【国立アイヌ民族博物館】第7回エントランスロビー展示 「カタルーニャの彫刻家エウダル・セラとアイヌの出会い」開催
1947年に北海道を訪問したカタルーニャの彫刻家、エウダル・セラに着目。白老や旭川・近文のアイヌ民族との出会いや、芸術・収集活動を紹介。

国立アイヌ民族博物館(北海道白老町、野本正博 館長)は、カタルーニャ州政府日本事務所と共催で、第7回エントランスロビー展示「カタルーニャの彫刻家エウダル・セラとアイヌの出会い」を開催します。
本展は、当館における調査研究プロジェクト「スペインのカタルーニャ州におけるアイヌ関連資料の調査」(※1)をきっかけとして開催するものです。このプロジェクトでは、論文調査から始まり、カタルーニャでのヒアリングおよび資料の所在調査を実施した結果、バルセロナ民族学・世界文化博物館やアペル・フェノザ美術館に多くのアイヌ文化資料が所蔵されていることが明らかになりました。
さらに、2025年は「日本・カタルーニャ交流年」に当たり、本展はそのプログラムの一環としても位置づけられています。
※1 詳細な研究成果は、当館WEBサイトで公開している『国立アイヌ民族博物館研究紀要 第3号』をご参照ください。

エウダル・セラ・グエイ(1911-2002)1930年から1935年にかけてバルセロナ(※2)で修業したアヴァンギャルド(前衛芸術)な彫刻家で、1935年に来日し、1948年まで滞在しました。1937年以降、日本の民藝(みんげい)運動(※3)の活動などを通じて、日本の民芸品やアイヌ文化に強い関心をもつようになりました。
1947年には、北海道への待望の旅を実現する機会を得ました。北海道滞在の際にセラ自身がつくった彫刻、絵、写真および収集した物が、現在、カタルーニャを中心に保管されています。
※2 バルセロナ:スペイン国カタルーニャ州の州都
※3 民藝運動:1926(大正15)年に柳宗悦・河井寛次郎・
浜田庄司らによって提唱された生活文化運動


展覧会詳細
会 期:2026年1月20日(火)~3月29日(日)
会 場:国立アイヌ民族博物館(ウポポイ内) 1階 エントランスロビー
共 催:カタルーニャ州政府 日本事務所、国立アイヌ民族博物館
関連講演会
エントランスロビー展示関連講演会
日時:2月21日(土)10:00~12:00
Webサイト:https://nam.go.jp/activity/event/holiday260221/
参加申し込み:2月18日(水)16:00まで。先着順での受付になります。

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10:00~10:40 |
「カタルーニャにおけるアイヌ関連資料」 カサド・パルド・ケラール(国立アイヌ民族博物館) 言語:日本語 |
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10:40~11:00 |
コーヒーブレイク ※コーヒーとカタルーニャのお菓子の提供を予定しています。 |
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11:00~12:00 |
「エウダル・セラとアイヌ民族」 リカル・ブル(バルセロナ自治大学) 言語:英語(日本語の逐次通訳あり) |
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※国立アイヌ民族博物館は、民族共生象徴空間(愛称:ウポポイ)のなかにあります。
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