「BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~」を無償提供開始
坂東眞理子氏監修、女性が前向きにキャリアを描ける社会へ“キャリアを信じる力”を可視化する新・女性活躍指標を社会実装、導入企業を募集
エスエス製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ニクヒレッシュ・カルラ)の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来をつくるために実施する「BeliEVE PROJECT」を推進しています。
このたび、働く女性の意識や心理的安全性、キャリアの納得感など、見えづらい内面的要素を可視化し、“自分のキャリアを信じられる状態”を数値で捉える新たな指標『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』をローンチし、導入企業を募集します。なお、導入にかかる費用は無償で提供いたします。

本指標は内閣府初代男女共同参画局長として日本の女性活躍を推進してきた、昭和女子大学 総長 坂東 眞理子 氏監修の元、従来の管理職比率や勤続年数など定量的な評価だけでは捉えきれなかった「女性が自身のキャリアをどう捉えているか」という定性的な側面に着目し、女性活躍の課題を明らかにすることを目的としています。
『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』を通して、制度整備だけでは把握しきれなかった、女性のキャリア意識や将来展望に関する企業ごとの課題を可視化し、他企業・行政との連携を通じてその解決を支援することで、本質的な女性活躍推進を目指します。「BeliEVE PROJECT」ではこれまで、エスエス製薬における社内制度の刷新を通じて働きやすい環境づくりを推進してきたほか、ウエルシア薬局にて2025年4月より「BeliEVE Mentoring Program」を導入し、女性の活躍を支援する「女性店長比率向上プロジェクト」を支援してきました。今後、より多様な業界や企業との連携を通じて、女性が本来の力を発揮できる環境の提供へと取り組んでまいります。
「BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~」 発足の背景
■企業における女性活躍の現状と課題
現在の日本における女性活躍推進は、定量的な評価に偏っており、女性活躍のための制度を整備することや女性の管理職の数を増やすことがゴールになりがちです。しかしながら、制度があっても「活用しづらい雰囲気」や「挑戦できない組織風土」など、定性的な側面が女性のキャリア形成を阻む要因となっており、企業はその実態を把握できていないのが現状です。
「BeliEVE PROJECT」では、このような背景を受けて、企業が本質的な女性活躍に向き合うための新たなアプローチとして、「女性が自分のキャリアを信じられる状態になっているか」に着目した独自の指標の開発に至りました。
■既存指標との差別化
現在、多くの企業では様々な従業員調査やえるぼし・くるみんなどの女性活躍認定制度を活用していますが、これらはいずれも定量的な実績に基づく評価が中心であり、「働く女性がいきいきと働けているか」といった定性的な指標は評価軸に含まれていません。
『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』は、「女性がいきいきと働き、キャリアを前向きに捉えているか」という状態に着目することで、これまでの評価軸では捉えきれなかった女性活躍の本質を明らかにする、新たな社会基盤としての役割を担います。
さらに、本指数では、働く女性5,000人を対象に実施した大規模調査※1をもとに全国平均スコアを算出しています。各企業は自社のスコアを平均値と比較することで、自社の現在地をより立体的に把握することが可能です。単に社内の変化を見るだけでなく、外部基準との比較を通じて、どの領域に強みがあり、どの領域に課題があるのかを可視化できるため、今後の施策設計や優先順位づけにも活用いただけます。
※1調査期間:2026年2月5日(木)~2月9日(月) 有効サンプル数:5,000サンプル 調査対象:20代~50代で正社員として働く女性
世代割付:女性の正規雇用人数に応じて世代割付(20代:1,500サンプル 30代:1,400サンプル 40代:1,150サンプル 50代:950サンプル) 調査手法:ネットリサーチ
「BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~」 概要
『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』は、働く女性が「自分のキャリアを信じて前向きに歩めているか」を可視化することを目的とした、定性評価に重きをおいた評価指標です。
管理職の女性比率や男女の育休取得率など定量面の調査に加え、定性面としてライフイベントや組織文化、上司・同僚の支援、本人の意識や展望など、キャリア継続を左右する複合的な要素を測定することで、企業の女性活躍における本質的な課題を可視化・明確化します。
■指標の構造と特長
定性面は以下5つのカテゴリーから指標を図っています。
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キャリア肯定感:自己効力感、キャリアに対する自己肯定感、働きがいの認識
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キャリア成長性:管理職・人事による公正な評価と機会提供、日々の業務での挑戦機会
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キャリアビジョン:キャリアビジョンの明確さ、ロールモデルとなる社員の存在
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キャリア継続可能性:制度の利用のしやすさ、企業組織の働き方文化、キャリア継続への意志
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キャリア支援環境:上司や同僚からのキャリア支援・理解、性別に寄らず意見が尊重される環境

「BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~」 監修・坂東 眞理子氏 コメント
女性が活躍するのを応援する法律・制度は整ってきていますが、まだ女性達は企業・組織で十分には活躍していません。私は女性が育つためには3つの「き」が必要と思っています。新採用の頃から女性の能力、将来に「きたい(期待)する」こと、女性たちを責任のある厳しいポストやタスクで「きた(鍛)える」こと、その上で挑戦する「きかい(機会)を与える」ことです。「キャリア信頼指数」はこれを数値化し、見える化する具体的な試みです。多くの企業がこれを活用して職場の風土・風景を変えて下さることを期待します。
昭和女子大学 総長 坂東 眞理子 氏(ばんどう まりこ)
東京大学卒業後、総理府(現・内閣府)に入省。内閣総理大臣官房男女共同参画室長、2001年には内閣府初代男女共同参画局長として、女性活躍推進・男女共同参画政策の制度設計と実装をリード。埼玉県副知事、在オーストラリア・ブリスベン日本国総領事などを歴任。
2004年より昭和女子大学教授、女性文化研究所長、2007年学長、2014年理事長、2016年から総長に就任。行政・教育双方の立場から、組織における多様性の推進、女性リーダー育成、持続的成長につながる人材戦略を一貫して提唱。
300万部を超える『女性の品格』(PHP研究所)をはじめ著書多数。

エスエス製薬について
エスエス製薬はOTC医薬品(市販薬)やヘルスケア製品に特化した製薬会社です。1765年の創業以来、260年にわたり健康へのニーズに応えるさまざまな製品を提供しています。世界100カ国で事業を展開し、OTC医薬品およびVMS(ビタミン、ミネラル、サプリメント)市場で世界第3位の事業規模を持つオペラの日本事業を担っています。エスエス製薬は、今後も「スイッチOTC医薬品」など付加価値の高い医薬品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に貢献してまいります。
エスエス製薬株式会社の詳細は、https://www.ssp.co.jp/ をご参照ください。
BeliEVE PROJECT とは
『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来をつくる「BeliEVE PROJECT」を推進しています。2024年には、対話型×生成型AIツール「BeliEVE Your Voice AI」をローンチし、約3,400人にも及ぶ女性の声を解析。さらに2025年には、女性の皆さんが持つキャリアに関する悩みやモヤモヤに対して、キャリア支援の知見に基づく個別のアドバイスをメールで届けるオンラインメンタリングサービス「BeliEVE Mentoring Door」を提供しました。
また、エスエス製薬が実施した調査(※1)では、就業から5年以上の女性の約2人に1人が、将来のキャリア形成においてロールモデルとなる上司や先輩がいないと感じていることが判明。この結果から、キャリア形成の難しさを感じ始める背景には、ロールモデルの不在という課題があることが明らかになりました。
この課題に対し、女性管理職育成をはじめとしたメンタリングの知見と実績を持つ株式会社Mentor Forの監修のもと、『EVE(イブ)』独自のメンタリングプログラム「BeliEVE Mentoring Program」を開発。本プログラムは社内外で展開しており、実際に女性管理職の育成に課題を抱えていたウエルシア薬局と協業するなど、幅広く活動を行っています。
※1 エスエス製薬「生活に関するアンケート」(2024年1月10日(水)~2024年1月11日(木))
「 BeliEVE PROJECT」特設サイト
https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/
MAT-JP-2600537-1.0-03/2026
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