アリババ・グループ10周年記念イベント 中国浙江省杭州にて開催
ジャック・マー、アリババ・グループの今後10年の展望を発表
アリババ・グループ(本社:中国浙江省杭州、会長兼CEOジャック・マー(馬雲))は今年創業10周年を迎えるにあたり、中国浙江省杭州にて10周年記念式典を開催いたしました。
9月10日に開催されました10周年記念式典では、会長 兼CEOであるジャック・マーからアリババ・グループの今後10年の展望が語られ、以下の3つの新たな目標が発表されました。
•1,000万社に及ぶ中小企業を、新しい電子商取引のプラットフォームを創設
•ネットビジネスの拡大により、世界中で1億人の雇用を創出
•ネットショッピング・プラットフォームを通して、世界の10億人の人々に生活必需品を提供
イベントには、アリババ・グループの社員やパートナー企業3万人が、世界の各国から参加し、アリババ・グループの幹部や、各社のメンバーによるパフォーマンスがくりひろげられました。
創業者のジャック・マーによる記念スピーチ時には、会場全体が熱気につつまれ、新たな目標の発表に社員から歓声があがりました。
ジャック・マーによるスピーチの内容は以下のとおりです。
【ジャック・マーによるアリババ10周年記念スピーチ(要約)】
■21世紀の企業としてのアリババ
18人の仲間とインターネット、そして電子商取引がどのように展開するかに関して、信念をもって始めたアリババは、幸運にも今日、創業10年を迎えた。
この中国の杭州で、インターネットの時代にアリババが誕生したことは非常に幸運だ。関係する多くの人に感謝の意を表する。
102年存続することを目標にしているアリババが次の10年でなすべきことは次のとおりだ。
アリババは使命感により動いてきた。10年たった今もアリババは理想主義と現実主義で満たされた企業であると信じている。理想がなければここまで発展できなかったし、現実的に地に足をつけて歩むことも大切だ。アリババは常に顧客第一を貫いてきた。顧客の次は、社員、そして株主、投資家のことを考えてきた。
またアリババは電子商取引と中小企業に対して力を注いできた。今後10年もそれは変わりない。アリババは電子商取引と中小企業に特化してこそ成長し続けることができる。
アリババは世界の急激な変化に着目している。世界は非常に大きな転換期を迎えている。
21世紀を生きる私たちは21世紀型の理念を貫いている企業を目指す。
アリババは世界が必要としている企業は、オープンで、風通しの良い、責任感がある企業で、社会型の企業、つまり社会から発足し、社会のためにサービスを提供し、未来の社会に対して自分なりの責任を背負う企業であると考える。世界が必要としているのは一つの精神、一つの文化、一つの信念であり、夢なのだ。私たちアリババはこれからの10年、信念、文化、夢を固く守る。そうすれば、私たちは更に高い目標を達成することができるだろう。
アリババにより、インターネット上の電子商取引を通じて中小企業も取引が可能になり、世界中の全ての企業が平等で効率的なインターネットのプラットフォームを利用できるようなるだろう。健全な経営がなされる企業が必要とされており、企業人は利益だけではなく、社会的便益を追求する存在であることが望まれるだろう。アリババは一企業として、社会の発展のために大きな原動力の1つとなることを目指していく。
アリババは18人のメンバーからスタートし、現在1万7000人という社員を抱えている。私たちは常にお客様の次に社員のことを考えおり、経済的だけではない社員の幸福を今後も考えていく。
■アリババ 次の10年の目標
•1,000万社に及ぶ中小企業を、新しい電子商取引のプラットフォームに創設
•ネットビジネスの拡大により、世界中で1億人の雇用を創出
•ネットショッピング・プラットフォームを通して、世界の10億人の人々に生活必需品を提供
オンライン上で1000万社の中小企業がビジネスを展開し、それらの企業での1億の雇用を創出し、10億人の消費者の生活を支えるようなプラットフォームを作り出すという私の目標は無謀ともとれるかもしれない。私たちの目標はアリババを通じ、人々の生活を改善して、社会的なインフラを整備することである。この実現にあたるアリババの道のりは困難もあるであろう。でも、私たちは夢や信念のために集まっている。
アリババ関係者とこの気持を分かち合いたい。そして、高品質な商品、サービスを提供できるよう全員の知性と勇気、そしてアリババのすべてを活用してほしい。
■Alibaba JAPANとは・・・(http://www.alibaba.co.jp/)
アリババドットコムとソフトバンク株式会社の出資により、2007年11月設立。
日本企業による中国製品の調達を支援するサービス(http://www.alibaba.co.jp)、中国市場へ日本製品の輸出を支援するサービス(http://www.alibaba-inc.jp)、そして世界各国に向けて日本製品の輸出を支援するサービス(http://www.alibaba.com)の3つの事業を展開しています。インターネットにより、日本の中小企業や個人事業主と世界をつなぐ”商いの高速道路“を構築することで、日本経済の活性化を目指しています。
■Alibaba.Groupとは・・・(http://news.alibaba.com/specials/aboutalibaba/aligroup/index.html)
「Alibaba Group(アリババ・グループ)」とは、企業、消費者問わず電子商取引のプラットフォームを提供しています。1999年中国浙江省杭州にてジャック・マーにより創業されました。 アリババドットコム リミテッド(HKSE:1688.HK)をはじめとして、タオバオ、アリペイ、アリソフト、そしてヤフーチャイナのなどの企業からなっており、中国最大級のIT企業グループです。
■会社名 :アリババ株式会社
■代表者 :代表取締役社長 香山 誠
■所在地 :東京都中央区日本橋2-12-4 エスエス製薬本社ビル4F
■事業内容 :企業間トレードサイトの開発および運営
■ホームページ :http://www.alibaba.co.jp
一般の方からのお問い合わせ先
アリババお客様サポートセンター
■TEL: 0120-288-378 ■E-mail: info@alibaba-inc.jp
9月10日に開催されました10周年記念式典では、会長 兼CEOであるジャック・マーからアリババ・グループの今後10年の展望が語られ、以下の3つの新たな目標が発表されました。
•1,000万社に及ぶ中小企業を、新しい電子商取引のプラットフォームを創設
•ネットビジネスの拡大により、世界中で1億人の雇用を創出
•ネットショッピング・プラットフォームを通して、世界の10億人の人々に生活必需品を提供
イベントには、アリババ・グループの社員やパートナー企業3万人が、世界の各国から参加し、アリババ・グループの幹部や、各社のメンバーによるパフォーマンスがくりひろげられました。
創業者のジャック・マーによる記念スピーチ時には、会場全体が熱気につつまれ、新たな目標の発表に社員から歓声があがりました。
ジャック・マーによるスピーチの内容は以下のとおりです。
【ジャック・マーによるアリババ10周年記念スピーチ(要約)】
■21世紀の企業としてのアリババ
18人の仲間とインターネット、そして電子商取引がどのように展開するかに関して、信念をもって始めたアリババは、幸運にも今日、創業10年を迎えた。
この中国の杭州で、インターネットの時代にアリババが誕生したことは非常に幸運だ。関係する多くの人に感謝の意を表する。
102年存続することを目標にしているアリババが次の10年でなすべきことは次のとおりだ。
アリババは使命感により動いてきた。10年たった今もアリババは理想主義と現実主義で満たされた企業であると信じている。理想がなければここまで発展できなかったし、現実的に地に足をつけて歩むことも大切だ。アリババは常に顧客第一を貫いてきた。顧客の次は、社員、そして株主、投資家のことを考えてきた。
またアリババは電子商取引と中小企業に対して力を注いできた。今後10年もそれは変わりない。アリババは電子商取引と中小企業に特化してこそ成長し続けることができる。
アリババは世界の急激な変化に着目している。世界は非常に大きな転換期を迎えている。
21世紀を生きる私たちは21世紀型の理念を貫いている企業を目指す。
アリババは世界が必要としている企業は、オープンで、風通しの良い、責任感がある企業で、社会型の企業、つまり社会から発足し、社会のためにサービスを提供し、未来の社会に対して自分なりの責任を背負う企業であると考える。世界が必要としているのは一つの精神、一つの文化、一つの信念であり、夢なのだ。私たちアリババはこれからの10年、信念、文化、夢を固く守る。そうすれば、私たちは更に高い目標を達成することができるだろう。
アリババにより、インターネット上の電子商取引を通じて中小企業も取引が可能になり、世界中の全ての企業が平等で効率的なインターネットのプラットフォームを利用できるようなるだろう。健全な経営がなされる企業が必要とされており、企業人は利益だけではなく、社会的便益を追求する存在であることが望まれるだろう。アリババは一企業として、社会の発展のために大きな原動力の1つとなることを目指していく。
アリババは18人のメンバーからスタートし、現在1万7000人という社員を抱えている。私たちは常にお客様の次に社員のことを考えおり、経済的だけではない社員の幸福を今後も考えていく。
■アリババ 次の10年の目標
•1,000万社に及ぶ中小企業を、新しい電子商取引のプラットフォームに創設
•ネットビジネスの拡大により、世界中で1億人の雇用を創出
•ネットショッピング・プラットフォームを通して、世界の10億人の人々に生活必需品を提供
オンライン上で1000万社の中小企業がビジネスを展開し、それらの企業での1億の雇用を創出し、10億人の消費者の生活を支えるようなプラットフォームを作り出すという私の目標は無謀ともとれるかもしれない。私たちの目標はアリババを通じ、人々の生活を改善して、社会的なインフラを整備することである。この実現にあたるアリババの道のりは困難もあるであろう。でも、私たちは夢や信念のために集まっている。
アリババ関係者とこの気持を分かち合いたい。そして、高品質な商品、サービスを提供できるよう全員の知性と勇気、そしてアリババのすべてを活用してほしい。
■Alibaba JAPANとは・・・(http://www.alibaba.co.jp/)
アリババドットコムとソフトバンク株式会社の出資により、2007年11月設立。
日本企業による中国製品の調達を支援するサービス(http://www.alibaba.co.jp)、中国市場へ日本製品の輸出を支援するサービス(http://www.alibaba-inc.jp)、そして世界各国に向けて日本製品の輸出を支援するサービス(http://www.alibaba.com)の3つの事業を展開しています。インターネットにより、日本の中小企業や個人事業主と世界をつなぐ”商いの高速道路“を構築することで、日本経済の活性化を目指しています。
■Alibaba.Groupとは・・・(http://news.alibaba.com/specials/aboutalibaba/aligroup/index.html)
「Alibaba Group(アリババ・グループ)」とは、企業、消費者問わず電子商取引のプラットフォームを提供しています。1999年中国浙江省杭州にてジャック・マーにより創業されました。 アリババドットコム リミテッド(HKSE:1688.HK)をはじめとして、タオバオ、アリペイ、アリソフト、そしてヤフーチャイナのなどの企業からなっており、中国最大級のIT企業グループです。
■会社名 :アリババ株式会社
■代表者 :代表取締役社長 香山 誠
■所在地 :東京都中央区日本橋2-12-4 エスエス製薬本社ビル4F
■事業内容 :企業間トレードサイトの開発および運営
■ホームページ :http://www.alibaba.co.jp
一般の方からのお問い合わせ先
アリババお客様サポートセンター
■TEL: 0120-288-378 ■E-mail: info@alibaba-inc.jp
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