JOGMEC債務保証案件の地熱発電事業が営業運転を開始
~土湯温泉バイナリー地熱発電事業~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)の債務保証先であるつちゆ温泉エナジー株式会社(本部:福島県福島市、代表取締役社長:加藤勝一氏)(以下、「事業者」)は、福島市土湯温泉地区で土湯温泉16号源泉バイナリー発電所の建設を進めていましたが、11月16日より東北電力に売電を開始し、11月20日に竣工式を開催しました。
本事業は、福島市土湯温泉の湯遊つちゆ温泉協同組合が中心に推進している事業であり、孫会社の事業者がバイナリー発電を行うものです。
同発電所は、既存温泉井を用いた発電規模400キロワットの水冷式バイナリー方式で、一般家庭約500世帯分※の使用電力量相当を発電します。
JOGMECは、平成26年3月27日に地熱発電の債務保証対象事業とし、初めての案件として本事業を採択し、事業者が土湯温泉バイナリー地熱発電事業の建設資金の一部として、福島信用金庫から長期借入をしており、この80%に対する債務を保証しております 。
JOGMECは、今後も地熱資源開発の一層の促進を図るため、地熱資源開発に積極的に支援を行ってまいります。
※事業者による値
1.事業概要
本事業は、福島県福島市土湯温泉の湯遊つちゆ温泉協同組合が中心に推進している事業であり、孫会社のつちゆ温泉エナジー株式会社(地熱発電事業用特定目的会社。以下、「事業者」という。)が既存温泉井を用いて発電規模400キロワットの地熱発電事業を行うもの。
2.事業者概要
同発電所は、既存温泉井を用いた発電規模400キロワットの水冷式バイナリー方式で、一般家庭約500世帯分※の使用電力量相当を発電します。
JOGMECは、平成26年3月27日に地熱発電の債務保証対象事業とし、初めての案件として本事業を採択し、事業者が土湯温泉バイナリー地熱発電事業の建設資金の一部として、福島信用金庫から長期借入をしており、この80%に対する債務を保証しております 。
JOGMECは、今後も地熱資源開発の一層の促進を図るため、地熱資源開発に積極的に支援を行ってまいります。
※事業者による値
「土湯温泉バイナリー地熱発電事業」の概要
1.事業概要
本事業は、福島県福島市土湯温泉の湯遊つちゆ温泉協同組合が中心に推進している事業であり、孫会社のつちゆ温泉エナジー株式会社(地熱発電事業用特定目的会社。以下、「事業者」という。)が既存温泉井を用いて発電規模400キロワットの地熱発電事業を行うもの。
2.事業者概要
(1)事業者 | つちゆ温泉エナジー株式会社 (代表取締役社長 加藤勝一) |
(2)株主 | 株式会社元気アップつちゆ 100% (株主:湯遊つちゆ温泉協同組合90%、 NPO土湯温泉観光まちづくり協議会10%) |
(3)会社設立日 | 平成25年10月11日 |
(4)会社所在地 | 福島県 福島市 土湯温泉町字上ノ町 1 |
(5)建設予定地 | 福島県 福島市 土湯温泉地区 |
3.発電事業概要
(1)発電規模・方式 | 発電端400キロワット、送電端350キロワット 水冷式バイナリー方式(使用媒体:ペンタン) |
(2)売電先 | 固定価格買取制度を活用し東北電力株式会社に売電 |
(3)建設期間 | 平成26年7月~平成27年11月 |
(4)売電開始 | 平成27年11月16日 |
4.債務保証の対象
(1)資金調達 | 福島信用金庫から長期借入557百万円を調達 |
(2)債務保証額 | 長期借入557百万円に対してJOGMECは80%の債務保証を実施 |
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000069.html?mid=pr_151120
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