かがみの世界でぼくはボクに出会った――。文研出版より『かがみのなかのボクとぼく』を発売いたします。

株式会社新興出版社啓林館（本社：大阪市、代表取締役社長：佐藤諭史）は、児童書の「文研出版」ブランドで『かがみのなかのボクとぼく』（わくわくえどうわ）を、本日より全国の書店で発売いたします。

あらすじ
「あーあ、学校に　行きたくないなぁ。だって　ぼく、友だち　いないもん。」
いじわるな　リクの　友だちは、かがみに　うつる　ボクだけ。
ある日、とつぜん　ボクに　話しかけられた　リクは、かがみの　中の　ふしぎな　せかいへ　すいこまれていって…。

編集者より
本作はわがままでイジワルな小学１年生の男の子が主人公です。
本心ではみんなと仲良くなりたいと思いつつも、感情をうまくコントロールできずに爆発してしまう主人公のリク。
そんなリクが鏡の向こうの世界へ行き、不思議な体験を経て成長していく様子を描いております。
本作を読んだ子どもたちが、心を成長させるきっかけになればいいなと思います。

あんずゆき・作家
・大阪府在住。
・日本児童文学者協会会員。
・小川未明文学賞優秀賞、盲導犬サーブ記念文学賞大賞など受賞。
・主な作品に『やんちゃ子グマがやってきた！～森からのメッセージ～』『夏に降る雪』(フレーベル館)、『えんぴつはだまってて』『おれさまはようかいやで』(文溪堂)、『菌ちゃん野菜をつくろうよ！』『きみのなまえ』(佼成出版社)、『大坂城のシロ』(くもん出版)、『佐藤初女物語』(PHP研究所)などがある。

くすはら順子・画家
・神奈川県在住。
・日本児童出版美術家連盟会員。
・主な作品に、『どこかいきのバス』『くじゃくのジャックのだいだっそう』『カラスだんなのはりがねごてん』(作・井上よう子／文研出版)『そのときがくるくる』(作・すずきみえ／文研出版)、『手と手をぎゅっとにぎったら』(作・横田明子／佼成出版社)などがある。

商品情報
『かがみのなかのボクとぼく』
シリーズ:わくわくえどうわ
対象:小学校低学年
判型:Ａ５判
本体価格:1,200円（税別）
ISBN:978-4-580-82562-8