広丘事業所に3つのソリューションセンターを開設
テキスタイル印刷、ラベル印刷、紙のアップサイクルのソリューションを提案
セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、5月12日より、広丘事業所(所在地:長野県塩尻市)に「ソリューションセンターDTF」「ソリューションセンターLabel Press」「ソリューションセンターPaperLab」の3つのソリューションセンターを開設しました。
エプソンは、テキスタイル印刷やラベル印刷などの商業・産業プリンティングを成長領域と位置付けているほか、長期ビジョンEpson 25 Renewedにおいて環境への取り組みを進めています。
このたび、導入を検討されているお客様に対して実際にこれらのソリューションを体験いただくため、広丘事業所にある既存の「ソリューションセンターLFP」に加え、新たに3つのソリューションセンターを開設しました。
■ソリューションセンターDTF
ソリューションセンターDTFは、ファッション分野で活用されるさまざまなテキスタイル印刷の事例を通して、高い印刷品質をご覧いただけます。
<展示内容>
・インクジェットデジタル捺染機Monna Lisaのフラッグシップモデルである『ML-64000』と、少量・多品種生産に適したエントリーモデル『ML-8000』を展示
・シルク、コットンなどの素材で印刷した様々なテキスタイルサンプル
・色温度や照明の向きを変えることによって昼や夕方、陰影の違いによるテキスタイルの表情の変化を楽しめる空間
・捺染産業の世界有数の集積地であるイタリアをテーマにした内装
■ソリューションセンターLabel Press
ソリューションセンターLabel Pressは、ラベル印刷における自動化ワークフローを体験いただけるほか、印刷サンプルを通して高精細な印刷品質をご覧いただけます。
<展示内容>
・デジタルラベル印刷機SurePress(シュアプレス)シリーズである、水性インク搭載モデル『L-4733AW』と、UVインク搭載モデル『L-6534VW』を展示
・前後加工機とのインラインソリューションの実演や自動化による省人化印刷プロセス
・デジタルならではのバリアブル印刷によるサンプル
・近未来の印刷工場をイメージした白く明るい空間の中で、従来のアナログラベル印刷のプロセスに対して、デジタルだからこそ提供できるクリーンな印刷環境
■ソリューションセンターPaperLab
ソリューションセンターPaperLabは、使用済みの紙から新たな紙を生産するプロセスをご覧いただけます。
<展示内容>
・水を使わない(注)繊維化を特長とする「ドライファイバーテクノロジー」を活用した乾式オフィス製紙機『PaperLab A-8000』を展示
・実際に手にすることができる『PaperLab A-8000』で制作したサンプルや、再生紙やドライファイバーテクノロジーを用いたさまざまな応用事例
・暗闇の中に浮かび上がるように配置された製品本体や床面へのプロジェクションマッピングによる演出
エプソンは、商業・産業プリンティングにおいて、デジタル化を推進して生産性向上や高い印刷品質を提供していくほか、資源循環などの環境への取り組みを進めてまいります。
(注)機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像