【千葉県習志野市】習志野市、隕石をつくりました。
3Dプリンター で製作した『習志野隕石レプリカ』を展示します 。
習志野市は、令和2年7月市内に落下した隕石の精密な復元模型『習志野隕石レプリカ』を製作。市役所に常設展示します。あわせて、市公式ホームページ上で『3D習志野隕石図鑑』を公開します。
博物館や科学館ではなく、市役所が隕石模型の製作を行うのは珍しい事例だと思いますが、多くの方に習志野の名前がついた隕石を見ていただきたく、シティセールスの一環として復元模型を製作することにしました。
模型の制作は、国立科学博物館より3Dスキャンデータをご提供頂き、3Dデザイン会社ロイスエンタテインメント(大阪市天王寺区)が担当。世界初の1,000万色以上のフルカラー造形を実現した「UV硬化インクジェット方式」の3Dプリンターで造形した後、塗装歴20年の職人の手により精密塗装を施し、実際の隕石そのままに再現しています。
習志野市には、「習志野ナンバー」「習志野ソーセージ」「習志野高校」など、まちの名を冠した名物があります。習志野市では、今回、「習志野」の名前で国際的な学会にも登録された宇宙からの贈り物を、新しい名物として多くの市民および来庁される市外の方に広く見ていただくとともに、子どもたちが科学への興味、宇宙へのロマンを感じていただくきっかけとなればと考えています。
【会場】習志野市役所1階 総合受付前(千葉県習志野市鷺沼2-1-1)
【時間】午前8時30分~午後5時(開庁日のみ)
隕石の画像を、ぐりぐりと自由に回転させたり、拡大して楽しむことができます。隕石の特長も解説。
トップページのバナー画像からダイレクトに該当ページにジャンプします。
【URL】https://www.city.narashino.lg.jp/joho/koho/narashino_inseki.html
千葉県では1969年の「芝山隕石」以来、約50年ぶり2回目に確認された隕石です。
◆表面から分かること
落下当日に回収された破片は灰色ですが、落下2日後回収された破片は隕石に含まれる金属鉄にさびが生じ、薄茶色になっています。また、表面は大気との摩擦熱で溶け、部分的に艶のない黒い膜(溶融皮殻:ようゆうひかく)で覆われていることが確認できます。2つの破片は、きれいに接合する部分があり、1つの隕石が割れたものであると考えられています。
◆習志野隕石の性質
習志野隕石は金属鉄を比較的多く含む「石質隕石」で、さらに内部に丸く小さな粒がある「球粒隕石(コンドライト)」です。隕石の種類には他に、石と鉄がまじりあった「石鉄隕石」や鉄でできた「鉄隕石」などがあります。
◆「習志野隕石2号・3号」
習志野隕石は、この他、7月22日に船橋市内で発見された2号と、10月25日に同じく船橋市内で発見された3号があります。
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/koho/narashino_inseki.html
【問い合わせ】
習志野市政策経営部広報課
電話:047-411-5871
令和2年7月2日午前2時32分、関東地方を西から東へ移動する、満月より明るい火球が目撃され、千葉県北西部への落下が予測されました。同じ日、習志野市内で隕石らしき石が発見され、国立科学博物館(つくば市)で分析した結果、隕石と判明。その後、国際隕石学会に「習志野隕石(Narashino)」として登録されました。
博物館や科学館ではなく、市役所が隕石模型の製作を行うのは珍しい事例だと思いますが、多くの方に習志野の名前がついた隕石を見ていただきたく、シティセールスの一環として復元模型を製作することにしました。
模型の制作は、国立科学博物館より3Dスキャンデータをご提供頂き、3Dデザイン会社ロイスエンタテインメント(大阪市天王寺区)が担当。世界初の1,000万色以上のフルカラー造形を実現した「UV硬化インクジェット方式」の3Dプリンターで造形した後、塗装歴20年の職人の手により精密塗装を施し、実際の隕石そのままに再現しています。
習志野市には、「習志野ナンバー」「習志野ソーセージ」「習志野高校」など、まちの名を冠した名物があります。習志野市では、今回、「習志野」の名前で国際的な学会にも登録された宇宙からの贈り物を、新しい名物として多くの市民および来庁される市外の方に広く見ていただくとともに、子どもたちが科学への興味、宇宙へのロマンを感じていただくきっかけとなればと考えています。
- 展示
『習志野隕石レプリカ』の他、実際の重さを感じられる重量見本、パネル等を展示しています。
【会場】習志野市役所1階 総合受付前(千葉県習志野市鷺沼2-1-1)
【時間】午前8時30分~午後5時(開庁日のみ)
- 3D習志野隕石図鑑
習志野市ホームページでは、「3D習志野隕石図鑑」を公開中。
隕石の画像を、ぐりぐりと自由に回転させたり、拡大して楽しむことができます。隕石の特長も解説。
トップページのバナー画像からダイレクトに該当ページにジャンプします。
【URL】https://www.city.narashino.lg.jp/joho/koho/narashino_inseki.html
- 「習志野隕石」とは?
千葉県では1969年の「芝山隕石」以来、約50年ぶり2回目に確認された隕石です。
◆表面から分かること
落下当日に回収された破片は灰色ですが、落下2日後回収された破片は隕石に含まれる金属鉄にさびが生じ、薄茶色になっています。また、表面は大気との摩擦熱で溶け、部分的に艶のない黒い膜(溶融皮殻:ようゆうひかく)で覆われていることが確認できます。2つの破片は、きれいに接合する部分があり、1つの隕石が割れたものであると考えられています。
◆習志野隕石の性質
習志野隕石は金属鉄を比較的多く含む「石質隕石」で、さらに内部に丸く小さな粒がある「球粒隕石(コンドライト)」です。隕石の種類には他に、石と鉄がまじりあった「石鉄隕石」や鉄でできた「鉄隕石」などがあります。
◆「習志野隕石2号・3号」
習志野隕石は、この他、7月22日に船橋市内で発見された2号と、10月25日に同じく船橋市内で発見された3号があります。
詳しくは、習志野市ホームページを御覧ください。
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/koho/narashino_inseki.html
【問い合わせ】
習志野市政策経営部広報課
電話:047-411-5871
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