第三者検証に対応した機能を追加。GHG排出量可視化・削減シミュレーションツール「AAKEL eCarbon」
企業・自治体向け脱炭素化サービスを提供する福岡発スタートアップのアークエルテクノロジーズ
デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二)は、GHG排出量可視化・削減シミュレーションツール「AAKEL eCarbon」に、第三者検証を受ける際に必要となるワークフロー機能などを追加したことを発表します。
第三者検証とは
企業が報告するGHG排出量のデータについて、その公平性および正確性を独立した専門家や機関が評価するプロセスを「第三者検証」といいます。この検証はISOなどの国際的な基準に準拠して実施され、検証済みの報告は高い客観性と透明性を備えたデータとして信頼されます。
3つの追加機能
第三者検証を受ける際には、適切な算定ツールの利用が求められることが一般的です。今回のアップデートでは、このような検証要件を考慮し以下の3つの新機能を追加しました。
(1)ワークフロー機能
最大3段階の承認者設定に対応し、事前に作成した承認経路を通じて月次データの承認が行えます。これによりガバナンスの仕組みを整え、内部管理の信頼性を向上させます。
※「責任者」の権限を持つアカウントのみが承認経路を作成できます。
(2)証憑アップロード機能
請求書や納品書などの証憑をデータ入力時に添付することで、データの透明性および信頼性を向上させます。
(3)操作履歴機能
データの入力・編集・削除について、過去2年間の操作履歴を操作者や実行日時とともに確認でき、透明性の高い運用を実現します。拠点や時期、操作者などの条件での検索も可能です。
※「責任者」の権限を持つアカウントのみが閲覧可能です。
「AAKEL eCarbon」とは
「AAKEL eCarbon」は、GHG排出量の計測・可視化だけでなく、排出削減目標を達成するための具体的なアクションをご提案するサービスです。基準年度、目標達成年度、削減目標、設備データなどの必要なデータを入力すると、事業所設備の「電化」「効率化」、使用電力の「再エネ化」、削減しきれない排出の「カーボン・オフセット」の中から、最適化アルゴリズムにより最も効果的な組み合わせを自動でご提案します。
「AAKEL eCarbon」お問い合わせ先:ecarbon@aakel.co.jp
「AAKEL eCarbon」 製品ページ:https://aakel.co.jp/ecarbon
アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役:宮脇良二
設立:2018年8月1日
東京本社:東京都港区麻布台一丁目11-5 VILLAGE AZABUDAI 7F
福岡本社:福岡市中央区大名二丁目11-13 大名偕成ビル7F
事業内容:カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供、カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング
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