王子ネピア×日本トイレ研究所 排便について楽しみながら学ぶ総合学習プログラム「出張うんち教室」石川県輪島市の小学校で11月実施
~コープさっぽろ「食べる・たいせつフェスティバル2025」への初出展も~
王子ネピア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森平高行)とNPO法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤篤)は、日本トイレ研究所が11月10日(月)「いいトイレの日」~11月19日(水)「国連・世界トイレの日」にかけて定める「トイレweek」の期間に合わせ、石川県輪島市の小学校で「出張うんち教室」を実施いたします。

王子ネピアと日本トイレ研究所は、学校でのうんちに関する教育へのニーズを受け、2007年から小学生向け出張授業「うんち教室Ⓡ」を行っています。昨年の石川県七尾市での実施に続き、本年は石川県輪島市の3つの小学校で出張うんち教室を実施いたします。
2024年の能登半島地震発生時、日本トイレ研究所は定期的に現地を訪問し、王子ネピアもまたトイレットロールをはじめとする支援物資をお送りしています。
「うんち教室Ⓡ」は講師である「うんち王子」とともに、「うんちから考える“健康”」「トイレの衛生とマナー」「トイレットロールを大切につかう」「トイレとSDGs」といったテーマで排便について楽しく学ぶ授業です。震災を経験し当たり前の日常生活を送ることが困難になってしまった子どもたちに、排便を通じて自分の身体に関心を持ち、そこから日々の生活を整えることに目を向けてもらいたい。うんち教室Ⓡを通じて笑顔になってほしい。と願い、輪島市の小学校ご協力のもと実施が決定いたしました。

11月17日(月)
● 石川県輪島市立河井小学校(2年生対象)
● 石川県輪島市立門前西・東小学校(1・2年生対象)
11月18日(火)
● 石川県輪島市立町野小学校(低学年向け/中・高学年向け)
コープさっぽろ「食べる・たいせつフェスティバル2025」に「うんち教室®」が登場



生活協同組合コープさっぽろが主催する「食べる・たいせつフェスティバル」は、「食」「くらし」「環境」など様々なテーマに基づいた参加型体験プログラムで、消費者が楽しく学べる体験型イベントです。毎年全道8会場で開催され、来場者が30,000人を超えるこのイベントには、行政や学校、NPOなど、地域で活動されている様々な団体が出展いたします。
今回、札幌会場に「うんち教室®」のブースが初めて出展いたします。普段は学校でしか受けられない「うんち教室®」に、どなたでもご参加いただけます。うんちを通じて自分の身体を整えるきっかけづくりとして、「うんち王子」と一緒に、「うんちと健康」「うんちと環境」について親子で楽しく学んでいただけます。
タイムスケジュール
【午前の部】1回目 10:10~10:35 事前予約制(予約サイト:https://x.gd/4tG8I)
2回目 11:30~11:55 整理券配布10:30~
【午後の部】3回目 13:00~13:25 整理券配布12:00~
4回目 14:10~14:35 整理券配布13:10~
「食べる・たいせつフェスティバル2025」札幌 開催概要


うんち教室®とは
ネピアが行っている取り組みのひとつ「うんち教室®」は、排便について楽しみながら学んでもらうことを目的として、2007年から(※1)王子ネピアと日本トイレ研究所で行っている累計参加児童数約2万人(※2)の総合学習プログラムです。
日本トイレ研究所の調査によれば、便秘の疑いがある小学生の割合は24.5%(※3)でおよそ4人に1人という結果となっています。小学生になると親が子どものうんちの状態を把握することは難しく、小学校での現状を見てみると、学校のトイレでうんちをするのが恥ずかしいという理由から我慢してしまうケースもあります。
子どもたち自身が自分の健康を意識し、また、集団生活の中で、安心してトイレに行ける環境を整えるために、小学生のうちからうんちについて学ぶ必要があるといえます。ご家庭でも活用いただけるよう、授業で配布するテキストやポスターは、公式サイトからもダウンロードいただけます。
(※1)2020年以降コロナ禍のため活動中止。2024年より再開
(※2)出張授業参加児童数と「うんち教室研修会」を受講した養護教諭によるうんち教室®参加児童数の合算
(※3)特定非営利活動法人日本トイレ研究所「小・中学生の排便記録2024」
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