アストロスケール、日本航空宇宙学会 宇宙ビジネス共創アワードを受賞
持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ除去を含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田光信)の日本子会社である株式会社アストロスケール(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 加藤英毅、以下「アストロスケール」)はこの度、一般社団法人日本航空宇宙学会が主催する第56期年会講演会にて、第1回(2024年度)日本航空宇宙学会 宇宙ビジネス共創アワードを受賞したことをお知らせいたします。


日本航空宇宙学会は、航空宇宙工学と航空宇宙産業の発展を奨励することを目的に、毎年学会賞の表彰をしています。この度アストロスケールが受賞した宇宙ビジネス共創アワードは今回初めて設けられたものであり、テクノロジーやアイデア、あるいは仕組みやプロセスが画期的であり、ビジネスとして発展することが期待される法人(組織)が対象に選ばれます。アストロスケールは技術的なブレークスルーを得るとともに新たなビジネスモデルを構築した点などが評価され、受賞に至りました。
代表取締役社長 加藤英毅のコメント
この度、日本航空宇宙学会の宇宙ビジネス共創アワードを受賞させていただき、大変光栄に思います。本賞は、私たちの研究と努力が認められた証とも言えるものであり、社員全員の献身と情熱、チームワークの賜物です。とくに昨年打ち上げられ、本物のスペースデブリに15mまで近付いて撮像に成功したADRAS-J衛星の実証は、世界で初となる快挙を成し遂げました。アストロスケールは持続可能な宇宙開発の実現を目指し、日々挑戦を続けてまいりました。この受賞を機に、さらに一層の努力を重ね、革新的な技術と知識の創造に邁進してまいります。
アストロスケール について
アストロスケールは、軌道上サービスの世界的リーダーとして、安全で持続可能な宇宙開発に取り組んでいます。当社は衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去など、多様で革新的な軌道上サービスソリューションを提供します。2021年3月以降、アストロスケールはELSA-dやADRAS-Jのミッションにおいて軌道上でRPO技術を実証し、軌道上サービスのリーダーとしての地位を確立してきました。アストロスケールの宇宙機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国宇宙軍、欧州宇宙機関(ESA)、英国宇宙庁(UKSA)、Eutelsat OneWebとの先駆的なミッションに採用されています。宇宙機の定期的な点検、移動、除去、寿命延長のためにより多くの衛星運用者が軌道上サービスを導入し、循環型宇宙経済の可能性が広がり、より持続可能な宇宙の未来が開かれつつあります。本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、フランス、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。
アストロスケールウェブサイト:https://astroscale.com/ja/
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