「ゆざわマッチボックス」「行革甲子園2024」で審査委員長特別賞を受賞

35都道府県78市区町村97事例の応募から オンライン投票は最多投票数

株式会社Matchbox Technologies

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のスポットワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。マッチボックステクノロジーズは2022年7月から、新潟県南魚沼郡湯沢町(町長:田村正幸 たむらまさゆき)の「デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業」において、湯沢町公式スポットワーク※1プラットフォーム「ゆざわマッチボックス(URL:https://matchbox.jp/niigata/yuzawa)」の運用を受託しています。

今回、湯沢町は2024年11月8日(金)に開催された全国の市区町村の創意工夫あふれる取組を発表、表彰する「行革甲子園2024」にて「デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業」として「ゆざわマッチボックス」の事例を発表し、審査委員長特別賞を受賞しました(行革甲子園公式HP:https://g-koushien.com/)。

※1スポットワークとは短時間・短期間で雇用契約を結ぶ働き方のこととされています。スポットワークは雇用型ギグワークとも呼ばれ、ギグワークとは雇用関係の有無で区別されることがあります。

「ゆざわマッチボックス」は自治体公式のスポットワークプラットフォームで、事業者はサイトおよびアプリケーション上に簡単に求人を出すことができ、働き手はサイトやスマートフォンアプリケーション上から湯沢町を就業地とする様々な求人に対し、1日・数時間単位から申し込むことができ、多様な働き方の選択肢や所得の向上、企業の人材確保及び生産性向上を実現しています。

 湯沢町は全国初の「自治体公式スポットワークプラットフォーム」を開設し、令和4年7月から令和6年5月末までの期間の実績は、登録者数1,265人、掲載企業数75社86事業所、掲載件数33,847件、採用件数6,065件、単発雇用から長期雇用への移行者数51人となりました。さらに、他の政策とも連携し、インターンシップやお試し就業、保育士の採用なども行っています。

「行革甲子園2024」は、35都道府県の78市区町村から97事例の応募があり、1次審査を通過した7団体によるプレゼンテーションが愛媛県松山市で行われました。「デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業」はその取組が評価され、審査員(学識経験者、有識者及び愛媛県知事)の評価とオンライン投票により審査委員長特別賞を受賞しました。また、オンライン投票の票数は湯沢町が最多得票数でした。企業の人材不足と柔軟に働きたいが手段が限られていた働き手の課題をDXの力を使って解決しており、季節によって繁閑の差がある業態にも対応している点が他に例を見ない事例であるとの審査委員長からコメントをいただき審査委員長特別賞の受賞となりました。

■本受賞に対する湯沢町 企画産業観光部企画観光課 笛田利広 観光商工係長のコメント

この度は、輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に思います。

資料作成及び発表にあたっては、評価のポイントである以下の三点を意識し、臨みました。

  創(そう):創意あふれる取組か、独創性・先進性があるか

  効(こう):費用対効果の高い取組か

  種(しゅ):他にアイデアの種を提供する取組か(他の自治体に広がる取組か)

開設以来、人口約8,000人の町としては上出来な成果が出ておりますが、その点だけでなく、取り組むに至る背景、狙いの明確化、他への展開、今後の展望などをしっかりとお話させていただきました。トップバッターであったことや会場の厳粛さに極度に緊張し、言いたいことが走り走りになってしまった発表ではありましたが、賞をいただけたことを嬉しく思います。

<行革甲子園2024 概要>

・日時

令和6年11月8日(金) 12時30分~17時

・場所

松山市民会館「中ホール」

・出席者

愛媛県知事、全国の自治体職員 等

・内容

書類審査を通過した7団体によるプレゼンテーション

審査員(学識経験者、有識者及び知事)による審査

表彰(最も優れた取り組みをグランプリとして表彰)

・大会生配信URL

 https://www.youtube.com/watch?v=I7zU50GWNls

以上

  

湯沢町について

湯沢町は、谷川岳や苗場山など雄大な山々に囲まれ、四季が織りなす美しい自然が豊かな町です。まだ、上越新幹線や関越自動車道など、高速交通環境にも恵まれていることから、毎年、多くの方々が観光に訪れています。 

行革甲子園2024について

「行革甲子園」とは、地方自治体が取り組んできた「行政改革」の取組を発表し表彰する、行革先進県愛媛を象徴する愛媛県独自の大会です。

  自治体間でアイデアやノウハウを共有し、自らの取組に活用していただくことで、行政改革の更なる推進を図ることを目的に、これまで6回(H24、26、28、30、R2、R4)開催しました。

  国内外の先進的な取組みのアイデアやノウハウを共有することにより、全国の市区町村において、イノベーションに結びつく政策立案に役立ててもらいたいと考えています。

 

行革甲子園特設サイト:https://g-koushien.com/

「matchbox(マッチボックス)」について

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に30件以上出願しており、基本特許を含む11件以上の特許を取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:

 ① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

 ② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

 ③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

 ④ 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について

Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者に様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。これまでに新潟県や大阪府などの13自治体でスポットワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。

企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  6億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://matchbox.jp/business/form/inquiry

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
025-384-0706
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
6億7100万円
設立
2015年07月