キンドリル、企業向け生成AIソリューションの提供に向けてGoogle Cloudとの提携を拡大

キンドリルのデータ領域における専門知識とエンド・ツー・エンドのサービスにGoogle CloudのAIテクノロジーを組み合わせ、イノベーションを推進

キンドリルジャパン株式会社

ニューヨーク - 2024年2月7日発 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下 キンドリル)は本日、責任ある生成AIソリューションの開発およびお客様企業による導入を推進するため、Google Cloudとの提携を拡大したことを発表しました。

キンドリルとGoogle Cloudは2021年から提携関係( https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/news/2021/12/2021-12-09-kyndryl-and-google-cloud-announce-strategic-partnership )を締結し、Google Cloudの高度なAI機能と信頼性の高いインフラストラクチャを活用することで、ビジネス変革に取り組むグローバル企業を支援してきました。今回の提携拡大は、Googleの最高性能の大規模言語モデル(LLM)であるGemini( https://blog.google/technology/ai/google-gemini-ai/ )を含むGoogle Cloudの内製AI機能と、キンドリルの専門知識( https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/08/plan-to-growing-google-cloud-expertise )とマネージドサービスを組み合わせ、お客様向けに生成AI( https://www.kyndryl.com/us/en/services/data/generative-ai )ソリューションを開発・展開することを目指しています。重点を置く領域は以下の通りです。


・AIおよびデータ基盤におけるアドバイザリーサービスおよび実装サービス:キンドリルの包括的なアドバイザリーサービス、実装サービス、Kyndryl Consultが提供するサービスにより、お客様が自社のビジネス目標に沿って生成AIのユースケースを特定し、最適なデータ基盤を選定できるようサポートします。また、キンドリルはGoogle Cloudの既存テクノロジーや、Geminiのような新たなテクノロジーを導入する企業をサポートしてきた豊富な経験を活かし、引き続きAIと生成AIを活用したビジネス変革を実現していきます。

・ERPにCortex Frameworkを適用: Google Cloud Cortex Frameworkにより、Google Cloudに保存されたお客様の統合基幹業務(ERP)データのビジネス価値を高めることで、生産性を向上し、イノベーションを促進するほか、新たな成果を生み出すきっかけとなる、より優れたビジネスインサイトをお客様に提供します。

・キンドリルの新しいLLMOps Frameworkによる生成AI導入の活性化:AI活用における責任やコスト効率の「よくある課題」を解決するソリューションとして、Google Cloudのお客様向けにカスタムしたLLM Operations (LLMOps) Frameworkを新たに展開します。また、データモダナイゼーションの各種サービスにより生成AIソリューションのためにお客様のデータとデータ基盤を最適化することをサポートします。

・生成AIの開発を推進する専門性の強化:Google Cloud Academy for Kyndrylに実務担当者が受講可能な研修やブートキャンプを拡大することで、AIやデータ分析領域におけるスキルを強化します。キンドリルはGoogle Cloudの生成AI(Duet AI for Developersを含む)領域の専門性を強化するため全従業員に投資しているほか、GoogleのService パートナー向け生成AIイニシアチブへの参画経験を持つため、生成AIソリューションの需要に対応し、Google Cloudベースのソリューションをお客様に提供するうえで、優位なポジションを獲得しています。

  

キンドリルのアプリケーション、データおよびAI担当グローバルプラクティスリーダーであるニコラス・セッカキ(Nicolas Sekkaki)は、次のように述べています。「キンドリルは、データサービス領域における専門知識と30年以上にわたる大手企業の大規模環境を管理してきた経験から、生成AIソリューションのアイデアを本番環境に移行する難しさを理解しています。キンドリルの独自の視点や責任あるAIの原則( https://www.kyndryl.com/jp/ja/company/responsible-ai )を、Googleが培ってきたAI領域の経験やキンドリル自身の生成AIの能力を組み合わせることで、この新世代のAIを迅速かつ責任ある方法でお客様に提供できるだけでなく、お客様におけるビジネス価値をより多く引き出すことができます」


Google Cloud のグローバルコンサルティング パートナーシップ担当ディレクターであるYateendar Bollini 氏は、次のように述べています。「生成AIはビジネスの運用方法を根本から改善するほか、大規模な組織における複雑なプロセスを合理化し、従業員の生産性をさらに高める力を秘めています。キンドリルは今回のパートナー関係の拡大により、Google Cloud のセキュリティ機能と信頼性の高いインフラストラクチャに加え、Gemini を活用することでビジネス変革推進に必要な生成AIソリューションと各種サービスにおける専門知識を企業のお客様に提供できるでしょう」


キンドリルとGoogle Cloudは、お客様向け生成AIソリューション開発に向けた早期コラボレーションの一環として、iHub Solutionsによるカスタマーサービス向け生成AIのパイロット運用を支援しました。iHub Solutionは、シンガポールを拠点とするスマート倉庫、コントラクトロジスティクス、およびeコマースフルフィルメントサービスのプロバイダーです。


キンドリルのデータおよびAIサービスの詳細については、こちらをご覧ください。https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/data


キンドリルとGoogleの提携については、こちらをご覧ください。

https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/alliances/google-cloud


以上


キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について 

キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com  またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。


Forward-looking statements

This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Such forward-looking statements often contain words such as “will,” “anticipate,” “predict,” “project,” “plan,” “forecast,” “estimate,” “expect,” “intend,” “target,” “may,” “should,” “would,” “could,” “outlook” and other similar words or expressions or the negative thereof or other variations thereon. All statements, other than statements of historical fact, including without limitation statements representing management's beliefs about future events, transactions, strategies, operations and financial results, may be forward-looking statements. These statements do not guarantee future performance and speak only as of the date of this press release and the Company does not undertake to update its forward-looking statements. Actual outcomes or results may differ materially from those suggested by forward-looking statements as a result of risks and uncertainties including those described in the “Risk Factors” section of the Company’s most recent Annual Report on Form 10-K filed with the Securities and Exchange Commission.


当プレスリリースは、2024年2月7日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2024/02/google-cloud-enterprise-generative-ai-solutions 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

キンドリルジャパン株式会社

8フォロワー

RSS
URL
https://www.kyndryl.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
電話番号
03-6737-0000
代表者名
ジョナサン・イングラム
上場
未上場
資本金
2762万円
設立
2021年09月