「第19回 キッズデザイン賞」を受賞|【COCOLON】重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者みんなのコミュニティ

子どもは障がい関係なく楽しみ、家族は交流する機会を創出することで、「子どもたちを産み育てやすい社会」に貢献してまいります

特定非営利活動法人EPO

重症心身障がい児のと家族や支援者向けに学び・遊び・情報を提供をする「COCOLON」(運営:特定非営利活動法人EPO、東京都江戸川区、代表:齋藤えりか)は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第19回キッズデザイン賞」(以下、「キッズデザイン賞」)子どもたちを産み育てやすいデザイン部門において受賞したことをお知らせいたします。

重症心身障がい児も年齢相応に特別な体験を

COCOLONは子ども時代に経験する様々なことに対し、「障がいがあるからできない」を解消するべく、重症心身障がい児や医療的ケア児が参加しやすいイベントを企画・運営しています。

2024年度は34回のイベント・セミナーを実施し、997名(内子ども439名)が参加しました。

参加する家族からは「楽しい」もですが「安心」だと伺います。

障がいにより、家族だけでの外出・外食では難しいことがCOCOLONで叶い、安心して遊び、体験し、仲間づくりができること、個人の特性や属性によって選択肢が制限されることのない、この「あたりまえ」を叶えることがCOCOLONの価値と考えています。

運動会イベント(ここねフェス)
ハロウィンイベント

家族が交流できる機会

医療的ケア児者とその家族の生活実態調査(2018)によると、

・年齢相応の楽しみや療育を受ける機会がない:48.3%

・医療的ケアを必要とする子どもの支援サービス・制度がわからない:45.1%

・医療的ケアを必要とする子どもを連れての外出は困難を極める:65.3%

・社会から孤立していると感じる:51.3%

各質問に対して家族が答えた割合はこのような結果でした。

半数以上が「社会から孤立していると感じる」と回答し、外出をすることは困難であることは容易に想像できます。

COCOLONのイベントやセミナーは多くの重症心身障がい児家族が参加し、特性が近いお友達や似た悩みのご家族と出会うことで、子育ての悩みを少しでも解消したり、ヒントが得られたりする交流の場としてもご利用いただいています。

障がいがあっても地域で健やかな家庭生活と子育てができる環境づくりに寄与したいと考えています。

今回いただいた賞を励みに、これからも子どもたちがたくさんの経験をして楽しむ機会を創り、多くのご家族の健やかな家庭生活と子育てに寄りそえるサービス作りに努め、キッズデザイン賞が提唱する「子どもたちを産み育てやすい社会」作りに貢献してまいります。

キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。

子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。

■キッズデザイン賞ウェブサイト

https://kidsdesignaward.jp/

■第19回キッズデザイン賞

主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会

後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁

表彰部門

・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門

・子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門

・子どもたちを産み育てやすいデザイン部門

COCOLONとは

重症心身障がい児に関する「繋がり」「学び」「遊び」「楽しみ」がつまった、重症心身障がい児に関わるすべての方のコミュニティ。

重症心身障がい児とそのご家族がより良い暮らしを送るために、障がいの有無に関係なく参加できるさまざまな企画やイベントを通じて交流や情報交換の場を提供しています。

COCOLONサイト:https://co-co-lon.com

特定非営利活動法人EPO COCOLON
お問い合わせ先

 ▶info@co-co-lon.com

特定非営利活動法人EPOについて

特定非営利活動法人EPOは、2016年に東京都で重症心身障がい児の通所施設「ここね」の運営を開始し、現在は東京都内で3つの児童発達支援事業所と1つの放課後等デイサービスを運営しています。

地域で暮らす重症心身障がい児やそのご家族をサポートしてきた経験を活かし、2023年12月よりコミュニティサロン【COCOLON】を運営しています。

障がいを抱えたお子様やそのご家族、ごきょうだいが安心して暮らしやすい環境、子育てしやすい環境、楽しいことに参加できる環境づくりを進めていきます。

特定非営利活動法人EPO 理事長 齋藤えりか
特定非営利活動法人EPO

特定非営利活動法人EPO

団体名:特定非営利活動法人EPO
所在地:東京都江戸川区篠崎町7-21-16
     アルファグランデ篠崎弐番街2F
代表:齋藤 えりか
設立:2015年4月

事業内容
主として重症心身障がい児を対象とする児童発達支援・放課後等デイサービス
重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者のコミュニティサロン「COCOLON」

ここねHP:http://co-co-ne.jp/
COCOLON :https://co-co-lon.com/
COCOLON CM:https://www.youtube.com/watch?v=rMgi_xqkxr4


【本リリースに関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人EPO
COCOLON事務局
e-mail: info@co-co-lon.com

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会社概要

特定非営利活動法人EPOここね

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URL
http://co-co-ne.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都江戸川区篠崎町7-21-16 アルファグランデ篠崎弐番街2F
電話番号
03-6231-8004
代表者名
齋藤えりか
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年04月