住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」調査報告 事前情報収集不足が失敗の要因 化粧品や家電のように、住宅設備にも比較検討サイトが求められる
住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」調査報告
事前情報収集不足が失敗の要因
化粧品や家電のように、住宅設備にも比較検討サイトが求められる
~『住宅設備選定』の問題点に関する調査(後編)~
事前情報収集不足が失敗の要因
化粧品や家電のように、住宅設備にも比較検討サイトが求められる
~『住宅設備選定』の問題点に関する調査(後編)~
住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営する株式会社ネクスト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上高志、東証マザーズ:2120)は、「家づくりネット設備コンテンツリニューアル」(http://www.iezukuri-net.com/sindex)にともない、過去2年以内に注文住宅の購入、もしくは住まいのリフォームを実施して住宅設備に現状何らかの不満を持っている全国の人を対象に、住宅設備選定の問題点に関する調査を実施しました。このたび調査結果をまとめましたので、ご報告いたします。
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【HOME’S リサーチ】
“『住宅設備選定』の問題点に関する調査(後編)”
http://homesclub.next-group.jp/research/research/2008/20080821.php
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<調査概要>
調査対象:2008年7月から過去最長2年以内に注文住宅の建築・もしくは住宅設備の新規導入を伴う住まいのリフォームを実施し、現在住宅設備に何らかの不満を持つ全国25歳以上の男女
調査手法:インターネット調査
有効回答数:626人 (注文住宅購入者310人、リフォーム実施経験者316人)
調査時期 :2008年7月25日(金)~2008年7月28日(月)
<主な調査結果>
1.注文住宅購入者の過半数、リフォーム実施者の3割以上が住宅設備の導入・選定経緯に不満を持つ
注文住宅購入者の56.5%、リフォーム実施者の35.4%が自宅に導入した住宅設備の導入・選定経緯について不満を感じています。
施工会社と意見が食い違った点、不満が生じた点については、「施工会社任せの住宅設備を導入して、後から不満が生じた」、「施工会社の提案するものと自分の希望の設備が食い違った」という声が上がっています。
2.事前情報接触量が実際の使い勝手の満足度にも影響
実際の使い勝手に対する満足度の低い購入者は、満足度の高い層と比較して情報収集量が相対的に低いことが分かります。
特にリフォーム実施者については、住宅設備メーカーのホームページへの接触有無について20%以上の乖離がある他、利用情報源の種類も限定されたものになっています。
3.導入した設備に不満を持つ人ほど少ない選択肢から選んでいる傾向
導入したシステムキッチンの使い勝手に対する満足度の高い層と比較して、不満層は2年以内に住宅設備購入経験があるにも関わらず認知メーカー数が非常に低い結果となっています。
また、ショールーム訪問率も非常に低く、不満層が初めから限られた選択肢の中でシステムキッチンの選択、導入を実施していることが分かります。
4.化粧品・家電製品のように気軽に商品情報検索のできるサイトが求められる
グループインタビューを実施したところ、普段から生活関連の情報を得るためにインターネットを活用しており、情報感度も高い消費者でもリフォーム実施の際にはやはり施工会社任せの選定、もしくは施工会社に提示された商品の中から住宅設備を選定している、という現状が見受けられました。
家電や化粧品のように色々なメーカーの商品を横断して比較検討できるサイトがあれば事前の情報収集に役立った筈だ、というのが参加者の共通見解でした。
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■「HOME’S」とは:
北海道から沖縄まで、全国約100万件の不動産物件情報を検索できる、日本最大級の住宅・不動産情報ポータルサイトです。
楽天市場、infoseek、Nifty、BIGLOBE、OCN、ODN、So-net、Excite、asahi.com、毎日.jp、ビッダーズ、駅前探険倶楽部、ascii24、オリコン等約40のサイトと提携しています。
■「家づくりネット」とは:
日本を代表する大手ハウスメーカー、設備メーカー合計70社、約500商品の情報を掲載。全国の注文住宅、住宅設備や住まいの基礎知識など、家づくりに関する情報を提供しています。2000年オープン。
株式会社ネクスト、および伊藤忠商事株式会社のグループ企業ウィルニックが運営。
家づくりネットでは、このたびリニューアルを行い、住宅設備コーナーの一新を行ない、ユーザーが家づくり、リフォームに必要な住宅設備の情報を充実させるとともに、会社情報・商品情報等の表現力を大幅に向上させました。
URL: http://www.iezukuri-net.com/sindex
< 本件に関するお問い合わせ先 >
株式会社ネクスト 管理本部 コーポレートコミュニケーション室
広報担当 塚田 加藤
TEL:03-6204-4067 FAX:03-6204-3963
E-MAIL:press@next-group.jp
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【HOME’S リサーチ】
“『住宅設備選定』の問題点に関する調査(後編)”
http://homesclub.next-group.jp/research/research/2008/20080821.php
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<調査概要>
調査対象:2008年7月から過去最長2年以内に注文住宅の建築・もしくは住宅設備の新規導入を伴う住まいのリフォームを実施し、現在住宅設備に何らかの不満を持つ全国25歳以上の男女
調査手法:インターネット調査
有効回答数:626人 (注文住宅購入者310人、リフォーム実施経験者316人)
調査時期 :2008年7月25日(金)~2008年7月28日(月)
<主な調査結果>
1.注文住宅購入者の過半数、リフォーム実施者の3割以上が住宅設備の導入・選定経緯に不満を持つ
注文住宅購入者の56.5%、リフォーム実施者の35.4%が自宅に導入した住宅設備の導入・選定経緯について不満を感じています。
施工会社と意見が食い違った点、不満が生じた点については、「施工会社任せの住宅設備を導入して、後から不満が生じた」、「施工会社の提案するものと自分の希望の設備が食い違った」という声が上がっています。
2.事前情報接触量が実際の使い勝手の満足度にも影響
実際の使い勝手に対する満足度の低い購入者は、満足度の高い層と比較して情報収集量が相対的に低いことが分かります。
特にリフォーム実施者については、住宅設備メーカーのホームページへの接触有無について20%以上の乖離がある他、利用情報源の種類も限定されたものになっています。
3.導入した設備に不満を持つ人ほど少ない選択肢から選んでいる傾向
導入したシステムキッチンの使い勝手に対する満足度の高い層と比較して、不満層は2年以内に住宅設備購入経験があるにも関わらず認知メーカー数が非常に低い結果となっています。
また、ショールーム訪問率も非常に低く、不満層が初めから限られた選択肢の中でシステムキッチンの選択、導入を実施していることが分かります。
4.化粧品・家電製品のように気軽に商品情報検索のできるサイトが求められる
グループインタビューを実施したところ、普段から生活関連の情報を得るためにインターネットを活用しており、情報感度も高い消費者でもリフォーム実施の際にはやはり施工会社任せの選定、もしくは施工会社に提示された商品の中から住宅設備を選定している、という現状が見受けられました。
家電や化粧品のように色々なメーカーの商品を横断して比較検討できるサイトがあれば事前の情報収集に役立った筈だ、というのが参加者の共通見解でした。
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■「HOME’S」とは:
北海道から沖縄まで、全国約100万件の不動産物件情報を検索できる、日本最大級の住宅・不動産情報ポータルサイトです。
楽天市場、infoseek、Nifty、BIGLOBE、OCN、ODN、So-net、Excite、asahi.com、毎日.jp、ビッダーズ、駅前探険倶楽部、ascii24、オリコン等約40のサイトと提携しています。
■「家づくりネット」とは:
日本を代表する大手ハウスメーカー、設備メーカー合計70社、約500商品の情報を掲載。全国の注文住宅、住宅設備や住まいの基礎知識など、家づくりに関する情報を提供しています。2000年オープン。
株式会社ネクスト、および伊藤忠商事株式会社のグループ企業ウィルニックが運営。
家づくりネットでは、このたびリニューアルを行い、住宅設備コーナーの一新を行ない、ユーザーが家づくり、リフォームに必要な住宅設備の情報を充実させるとともに、会社情報・商品情報等の表現力を大幅に向上させました。
URL: http://www.iezukuri-net.com/sindex
< 本件に関するお問い合わせ先 >
株式会社ネクスト 管理本部 コーポレートコミュニケーション室
広報担当 塚田 加藤
TEL:03-6204-4067 FAX:03-6204-3963
E-MAIL:press@next-group.jp