『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン、服部京子訳/創元推理文庫)が「『楽天Kobo電子書籍Award 2023』テキスト・写真集部門 小説(海外編)」の大賞受賞!
このたび、「テキスト・写真集部門 小説(海外編)」において、ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、傑作謎解きミステリ3部作の第1作、『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン、服部京子訳/創元推理文庫)が大賞を受賞しました!
■「楽天Kobo電子書籍Award 2023」概要
企画名:「楽天Kobo電子書籍Award 2023」
概要:「楽天Kobo電子書籍Award 2023」は、楽天グループ株式会社が運営する「楽天Kobo電子書籍ストア」で配信している作品で構成したコミック部門における3つの賞、テキスト・写真集部門における6つの賞の計9つの賞に加えて、各部門の特別賞を対象に行うアワードです。「Empower e-reading」をコンセプトに、著者・編集者の思いがこもった良作をより多くの読者にお届けし、出版業界のさらなる活性化の一助になることを目的に設立されました。出版各社よりエントリーされたノミネート作品の中から、出版社および取次会社の電子書籍担当者と選考委員の投票および協議により受賞作品が選出されました。
投票期間:2023年2月17日(金)~3月3日(金) ※投票は終了しております。
特設ページ:https://r10.to/koboaward2023
部門:コミック部門(一巻完結!読み切りコミック、世界に届けたい!一押しコミック、今読んでおきたい!注目コミック)、テキスト・写真集部門(写真集、人生に役立つ本(海外編)、人生に役立つ本(国内編)、新人作家、小説(海外編)、小説(国内編))
エントリー作品数: 1,087作品
ノミネート作品数: 90作品
【『自由研究には向かない殺人』内容紹介】
*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇
*第2位『このミステリーがすごい! 2022年版』海外編
*第2位〈週刊文春〉2021ミステリーベスト10 海外部門
*第2位『2022本格ミステリ・ベスト10』海外篇
彼は殺人犯ではないと証明する。
それが、わたしの自由研究。
高校生のピップは自由研究で、5年前に自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺害し、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に警察や新聞記者、関係者たちにインタビューをはじめる。ところが、身近な人物が次々と容疑者として浮かんできてしまい……。予想外の事実にもひるまず、事件の謎を追うピップがたどりついた驚愕の真相とは。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、英米で大ベストセラーとなった謎解きミステリ!
【書誌情報】
『自由研究には向かない殺人』(原題:A GOOD GIRL'S GUIDE TO MURDER)
著者:ホリー・ジャクソン
訳者:服部京子
装幀写真:Moonstone Images / Getty Images
装幀:大岡喜直(next door design)
解説=若林踏
【著者紹介】
ホリー・ジャクソン
Holly Jackson
イギリス、バッキンガムシャー出身の作家。子どものころから物語を書きはじめ、15歳で最初の小説を完成させた。ノッティンガム大学で言語学と文芸創作を学び、英語の文学修士号を取得。2019年に刊行したデビュー作『自由研究には向かない殺人』は英米でベストセラーとなり、2020年のブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、カーネギー賞の候補作となった。続編に『優等生は探偵に向かない』、As Good As Dead(2021、邦訳『卒業生には向かない真実(仮題)』2023年7月刊行予定)がある。現在はロンドンに住む。
【訳者紹介】
服部京子
(ハットリキョウコ)
翻訳者。中央大学文学部卒業。主な訳書にボーエン『ボブという名のストリート・キャット』、ブラウン『クレオ』、バーカー『せつない動物図鑑』、キム『ミラクル・クリーク』、ジャクソン『自由研究には向かない殺人』「優等生は探偵に向かない』など。
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