スペースマーケット、JTBとの資本業務提携を締結〜法人向けMICE支援および全国の遊休スペース活用で需要拡大〜
これにより、MICE(※)領域におけるレンタルスペースを活用した多様な顧客ニーズへの対応、ビジネス需要拡大と、全国の遊休スペース活用による地方創生への貢献を目指します。
※:MICE:Meeting(会議・研修)、Incentive(招待旅行、travel, tour)、Conference(国際会議・学術会議)またはConvention、Exhibition(展示会)
▼スペースマーケットの法人利用について
スペースマーケットは2014年にサービスを開始しました。掲載スペースは現在1万件を超え、イベントスペース、会議室、撮影スタジオ、映画館、住宅等、種類も多岐にわたります。これらの良質なスペースの登録が増えたことにより、法人・個人の多様な利用事例を多数生み出しています。
法人による利用は、イベント・パーティー・会議・オフサイトミーティング・撮影・ポップアップショップ等、多岐にわたります。「社外向け」「社内向け」どちらの用途にも共通して重視されているポイントが「コミュニケーションの質」です。
多くの情報に触れる機会が多く、経験が豊富な目の肥えた現代の生活者に対し、より「質の高い体験」を創るためには様々な工夫が必要です。その中で、目的にあった環境・雰囲気づくりのための「場所選び」はとても重視され、場所を変えることで、過ごし方・コンテンツの自由度も高まります。その結果、コミュニケーションを深めることができ、ビジネスシーンでの目的達成に繋がるケースが増えています。
スペースマーケットでの法人利用において、以前はIT系やスタートアップ企業の利用がほとんどでしたが、特に直近2年でそれ以外の大企業の利用も増加し、その裾野が広がっています。
▼資本業務提携の背景・目的
①法人営業連携による、ビジネスシーンによるイベントや会議のビジネス需要拡大
JTBが行っている日本全国の企業へのMICE支援においては、近年ニーズが多様化し、オフサイトミーティングや社内イベントなどを、ユニークなスペースで実施したいというケースが増えています。今回の提携により、スペースマーケットのプラットフォームに掲載されている、1万件を超えるレンタルスペースの中から、JTBがお客様の目的・ニーズに最適なスペースを提案することで、イベントの満足度向上を図ることを目指します。
今後、ビジネスシーンにおいて、よりコミュニケーションの質が重視され、また、大規模な国際イベントを多く控え、海外からのお客様をもてなすシーンの増加が想定される中、スペースマーケットと連携することで、より満足度が高い「場」の提供を実現し、ビジネス需要の拡大を目指します。
②地域交流事業における連携による、地方の遊休スペース活用での地方創生
JTBグループは、日本全国各地域に正対し、様々な人流、物流、商流を生み出し、交流を創造することによって社会課題解決と地方創生に貢献する地域交流事業に取り組んでおり、これまで多くの地域に対して、様々なプログラムやソリューションを提供しています。
JTBグループが展開する地域交流事業のメニューの一部として、スペースマーケットの時間貸しスキームを活用することで、日本全国の遊休スペースの活用を促進し、短時間のイベントや会議での利用機会を創出します。これにより、新たな交流人口や経済循環を生み出し、地域の課題解決となるように取り組んでまいります。
■株式会社スペースマーケット
所在地 :東京都新宿区西新宿 6-15-1 ラ・トゥール新宿 608
代表者 :代表取締役CEO 重松 大輔
事業内容:「スペースマーケット(https://www.spacemarket.com/)」の運営、 再生プロデュース事業、マーケティング支援事業
設立年月日:2014年1月
URL :http://spacemarket.co.jp
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