『オウンドメディアリクルーティング アワード 2022』受賞企業発表 総合部門グランプリは「株式会社はてな」に決定!新設の採用動画賞は「株式会社ガイアックス」が受賞!
自社メディアを活用し多様で先進的な採用活動を行う企業を表彰
Indeedでは、「We help people get jobs.」をミッションとし、あらゆる人々が自分に合った仕事が得られる社会の実現を目指しています。日本における採用課題のひとつに、自分に合った企業に採用されない/自社が求める人材を採用できない、あるいは、就職/採用してもうまくマッチせず、短期間で離職してしまうといった「雇用のミスマッチ」が存在します。Indeedはこの「雇用のミスマッチ」の解消を目指し、2018年より、オウンドメディアリクルーティングを社会に広げていくためのさまざまな取り組みを展開しています。その一環として、企業の先進的な採用の取り組みを広く発信することを目的に、2019年より本アワードを開始しました。
第4回となる今年は、企業における「オウンドメディアリクルーティング」の多様な広がりを受け、「総合部門」に加えて「採用動画部門」を新設いたしました。多くの企業にエントリーいただき、審査員による厳正なる審査の結果、総合部門のグランプリは「株式会社はてな」、入賞は「株式会社 エヌ・ティ・ティ・データ」、「株式会社FCE Holdings」、「ソニーグループ株式会社」、の3社、そして採用動画部門の採用動画賞は「株式会社ガイアックス」が受賞企業として選出されました。
※詳細は、以下の特設サイトでもご紹介しています。
『オウンドメディアリクルーティング アワード 2022』特設サイト:https://indeed-omrj.com/award/
『オウンドメディアリクルーティング アワード 2022』受賞企業
● 総合部門
グランプリ:株式会社はてな
入賞(五十音順):株式会社 エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社FCE Holdings、ソニーグループ株式会社
● 採用動画部門
採用動画賞:株式会社ガイアックス
受賞企業の取り組み内容と審査員コメント
【総合部門|グランプリ】
株式会社はてな 組織・基盤開発本部 技術グループ
<取り組み>
これまで注力してきた「技術情報のアウトプット」に加えて、オフラインでの接点の減少により求職者に共有しにくかったエンジニアの「普段の様子」や「技術に関するカジュアルな話」を伝えるコンテンツを、開発者ブログ、採用サイトほか、オンラインセミナーやポッドキャストなど、多チャネルで展開。
さらに有志のエンジニアが上記コンテンツ発信を無理なくできるような仕組みづくりがなされており、その結果エンジニア採用において応募数の増加、求職者とのミスッチ防止という成果を上げています。
ジョブディスクリプションについても、その仕事で「何を学べ」「どのような成長が可能か」をわかりやすく記載されています。
・エンジニア採用サイト:https://hatena.co.jp/recruit/engineer
・Hatena Developer Blog :https://developer.hatenastaff.com
<担当者からのコメント>
はてなのエンジニア組織では、オープンな情報発信とフィードバックを通じた成長を大切にしています。その一環として注力してきた技術情報の発信や、当社のアウトプット活動をご評価いただき、大変嬉しく存じます。ブログサービスを提供する当社では、企業や個人のみなさまの情報発信を支援するとともに、我々自身も情報発信を通じた成長や採用・ビジネスへの貢献を目指してまいります。
(取締役 組織・基盤開発本部長 兼 人事部長 大西 康裕様)
<審査員コメント>
エンジニアだけに情報を提供するため専用ページにした上で、多数の記事が更新頻度高く掲載されていることが素晴らしいです。そして何より導線がとてもわかりやすく、少ない時間で多くの情報を提供できるという点も工夫を感じました。テックを前面に出したコンテンツが多いにも関わらず、働く皆さんの自然な表情の写真を多用されており、温度感のある感じも共感が生まれやすくなっていると思いました。
(株式会社サイバーエージェント 常務執行役員 CHO 曽山 哲人氏)
【総合部門|入賞】 ※五十音順にて掲載
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ コーポレート 統括本部 人事本部 人事統括部
<取り組み>
求職者視点でサイトの情報設計がなされており、「採用プラットフォームとしてのメディアを整備すること」という目的に沿って、記事のタグ付け・カテゴリー分け・外部メディアとのつなぎこみのスムーズさにこだわって設計されています。
NTTデータで働く人をベースにシェアードバリューコンテンツが作成され、「候補者に対してオープンで、フラットなコミュニケーション」「NTTデータではたらく“等身大の情報”の提供」「現場が経験者採用に主体的に取り組むことができる体制づくり」という自社で決めた意識するポイントを体現しています。また、自社の魅力因子を整理し、さまざまな切り口で魅力を伝えるコンテンツを用意しつつ、入稿を仕組み化することによって、記事の量・質ともに求職者にとって見たい情報が網羅されているサイトとなっています。
・採用サイト: https://www.nttdata.com/jp/ja/recruit/
・採用オウンドメディア「UpToData」:https://www.nttdata.com/jp/ja/recruit/careers/
<担当者からのコメント>
今回、このような賞を受賞でき大変うれしく思っております。
当社の社員一人一人に活躍の姿やキャリアのストーリーがあります。それらをいかにお届けするか、いかに当社の魅力に気づいていただけるかを重視し、オウンドメディアによるコンテンツ発信を行っております。
まだ発展途上な部分もあり、改善の余地もたくさんあります。今回の賞を励みにより一層尽力していきたいと思います。
(コーポレート統括本部 人事本部 人事統括部 採用担当 課長 安永 章太郎様)
<審査員コメント>
2017年度は約20名だった中途採用人数を、2021年度は300名以上と10倍以上の成果を出されている点が素晴らしいと思います。70以上の部門があり情報共有など大変かと推察しますが、各部門から記事リクエストを受ける体制づくりなど、管理・運営における設計が秀逸で、その点を評価させていただきました。内容としても、記事の量・質ともにエヌ・ティ・ティ・データに興味のある人が欲しい情報が網羅されている印象を持ちました。
(株式会社ユーザーベース HR広報チーム Uzabase Journal編集長 筒井 智子氏)
株式会社FCE Holdings リレーション推進部
<取り組み>
「どのような求職者に向けた発信なのか」が第三者の目から明確にわかるようコンテンツ発信を行っており、中でもカルチャーを伝えるための「言葉から見る」コンテンツは、カルチャーにひもづくキーワード・言葉を挙げていて、他社にはないユニークな伝え方を意識されています。
一方で「企てるための仕掛け」ページは福利厚生を紹介しつつ、詳細な記事に遷移をつけて回遊を促すなど、サイトの導線設計としても求職者を意識したポイントが見られます。
加えて、採用オウンドメディア「FaCE!」は200もの記事数が制作され、非常に充実しており、カルチャーや事業の魅力づけに大きく貢献しています。
・FCEグループサイト:https://fce-group.jp/
・採用サイト: https://fce-group.jp/recruit/
・採用オウンドメディア「FaCE!」:https://fce-group.jp/face/all
<担当者からのコメント>
『企てろ』これがFCEグループの採用コンセプトです。
創業以来、社会を変えるような企てを持ち、新事業創造に挑戦してきた私たちのDNAを伝えると同時に、社会に出る皆さんに向けて「企て」を持つことで仕事は何倍にも楽しくなるというメッセージを発信してきました。メディアを通して、弊社の採用はもちろんですが、私たちに触れてくださった方々に「働く」ことが楽しくなるようなきっかけをご提供できればと考えております。
(リレーション推進部 ブランド戦略室 室長 安宅 奈津子様)
<審査員コメント>
エネルギッシュで個性的!これが第一印象でした。欲しい人材に響くキーワード、メリハリのきいたデザイン、細部にまでこだわったジョブディスクリプション。採用ブランディングの方向性をはっきりさせ、つくりこんだサイトからは、一貫性のある強いメッセージが伝わってきます。結果、採用数は3倍、人物マッチ度も2倍強に増加。「らしさ」を前面に出すことで、自社にあった人材を効果的に惹きつける設計はオウンドメディアリクルーティングの理想形です。
(連合総合生活開発研究所 主幹研究員 中村 天江氏)
ソニーグループ株式会社 採用グループ
<取り組み>
ソニーグループの採用が持つ課題を明確にし、それに沿った打ち手として、シェアードバリューコンテンツを発信しています。
新卒採用の領域において学生による記事制作チームを体制として作り上げ、学生目線に沿った情報を発信。さらに、そのチームも多様なバックグラウンドのメンバーで構成し、企画フェーズで採用担当は介入しないというプロセスにするなど、求職者に寄り添った視点を重視しています。
・採用サイト: https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/
・Discover Sony:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/DiscoverSony/
・Twitterアカウント:https://twitter.com/RecruitingSony
<担当者からのコメント>
ソニーグループの採用オウンドメディアは「第三者視点からの情報発信」を重視して運営しています。
2022年1月にリニューアルして以降、メンバー全員で細かい表現方法にまでこだわりを持って情報発信を続けたことが今回の受賞に繋がったのではないかと考えています。積み重ねてきたことがこのような形で表彰されることはとても光栄です。
(採用グループ 森下 航様)
<審査員コメント>
ソニーグループほどの企業体となると、会社や職場の説明はかなり大変だと思いますが、事業・職場・人といった求職者の関心軸に対して、可能な限りのコンテンツを用意されていると感じました。採用サイトとオウンドメディアが融合したような構成も、グループの実状を考えると現実的な構成であるように思います。「よくある質問」でも求職者が知りたいことに丁寧に応えており、求職者に真摯に向き合う姿勢を強く感じました。
(株式会社ベイジ代表 クラスメソッド株式会社CDO(Chief Design Officer) 枌谷 力氏)
【採用動画部門|採用動画賞】
株式会社ガイアックス ブランド推進室
<取り組み>
InstagramやYouTubeなど求職者に適したチャネルを利用し、チャネルに合わせた動画コンテンツを展開しています。目的からターゲット分析、そこに向けたメッセージ開発、メディア選定まで緻密に計算されており、戦略的な動画コミュニケーションとなっています。また、図解や文字を中心とした動画と、社員のリアルな声を紹介するインタビュー動画も作り分けがされ、ガイアックスの機能的価値と情緒的価値の両方を伝える内容、求職者の心を動かす魅力的な訴求となっています。
・Instagram リール&ハイライト動画・社員のリアル、会社のカルチャーが分かる動画: https://www.instagram.com/gaiax_official/reels/
・会社紹介が1分で分かるYoutube動画:https://www.youtube.com/watch?v=8G1-Ro7fkuQ
<担当者からのコメント>
ガイアックスは、新卒入社卒業生の6割が起業するという特徴があり、起業家予備軍層への認知拡大と動機づけで動画を活用しています。
再生数やアクセス数も大切ですが、それよりも、ターゲット層が重要視している目には見えない「無形資産」をどれだけ伝えられたかを大切にしています。心を響かせ合える採用活動が広まれば幸いです。このような名誉ある賞を頂き、誠にありがとうございます。
(ブランド推進室 チーフカルチャーオフィサー(CCO) 木村 智浩様)
<審査員コメント>
動画ならではの流動性「SNSを通して企業に興味がない人へのリーチが増えること」と、情報性「社員の人柄や社風といった言語化できない情報を伝えられること」の利点を活用したものとなっています。インスタグラムの仕組みを踏まえながら求職者が社風や事業内容を「社員の姿」を通して理解する仕掛けは、まさにオウンドメディア×動画のロールモデルであり、多くの企業が「明日から真似できる」ことも受賞理由となっています。
(ワンメディア株式会社 代表取締役CEO 明石 ガクト氏)
オウンドメディアリクルーティングとは
自社の運営するメディア(自社サイト、SNS、社員の発信等)を軸に、高付加価値人材に自社主体で直接メッセージを発信し、共感を喚起することで人材獲得につなげていく能動的リクルーティング手法です。Indeedは、この「オウンドメディアリクルーティング」を広く社会に認知させる取り組みとして、「オウンドメディアリクルーティング プロジェクト」を2018年10月より展開しています。
※公式サイト:オウンドメディアリクルーティング ジャーナル https://indeed-omrj.com/
Indeed (インディード) について
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*出典:Comscore 2022年9月総訪問数
**出典:Indeed社内データ 2022年4~9月
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Indeed Japan Press Room:https://jp.indeed.com/press/releases/20221207/
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