クロスメディアでの効果検証を実現!地上波とコネクテッドTV(CTV)のレビュー機能を提供開始
自社競合のCMデータがわかるTelescope、機能を追加
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO(リビジオ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、2023年12月18日(月)より、テレビCMのデータを簡単に確認できるWebツール「Telescope」にコネクテッドTVデータ(以降、CTV)を搭載したことをお知らせします。
Telescopeは、メディアプランニング、CMクリエイティブ分析、自社競合のテレビCMの状況把握と効果検証ができるツールです。REVISIOが提供する「何時何分何秒に、視聴者の誰が見たのか」がわかる注視データ*を中心に、ツールで簡単にデータを見られるので、テレビCMにおけるマーケティング活動をより効率的に実施いただけます。
*注視データ:ご家庭のテレビに人体認識機器を設置し、テレビの自然な視聴態度を1秒単位で計測して取得したデータ
今回のTelescopeアップデートでは、キャンペーンにおける地上波とCTVのリーチデータやオンターゲット率が確認できる機能が実装されました。
■開発の背景と目的
昨今のCTVの普及に伴い、CTV広告市場の拡大が進んでいます。CTVへの注目度が高まる一方、CTVを評価し分析するためのデータはまだまだ足りていないのが現状です。
テレビスクリーンの注視を測るREVISIOでは、2022年7月より「CTV注視分析サービス」の提供を開始し、地上波とCTVのリーチデータやオンターゲット率など、クロスメディアでの効果検証を実現するデータをレポート形式で提供しておりました。最近ではレポートのニーズがさらに高まっており、お客様の手元で効果検証を実施できるようにするため、機能アップデートの実施を決めました。
CTVレビュー機能の追加で、よりスピーディーにクロスメディアでのCMキャンペーンの効果検証を実施し、次の打ち手を明らかにすることができます。
■CTVレビューの概要
今回のCTVレビュー機能の追加で、地上波とCTVそれぞれのオンターゲット率やリーチがご覧いただけるようになりました。
接触内訳(リーチ属性内訳)
キャンペーンCMのオンターゲット率やターゲット以外にリーチした属性(基本8属性)の割合を把握
地上波とCTVのどちらがオンターゲット率が高かったのかを横並びで評価することが可能
<接触内訳・オンターゲット率>イメージ画像
ユニークリーチ
ターゲットの何%にリーチしたのかを把握
地上波のリーチ、CTVのリーチ、地上波とCTVの重複やインクリメンタルリーチがどのくらいあるかというクロスメディアでのキャンペーン評価が可能。CTVはアプリ別(YouTube /TVer)での比較も可能
ユニークリーチ1%あたりの単価を算出することで、地上波とCTVのどちらがリーチコスト効率が良かったのか横並びで評価をすることが可能
<ユニークリーチ>イメージ画像
■今後のアップデート方針
今後もCTVデータ方針として、次のようなアップデートを予定しております。
CTVトラッキング機能:自社・競合の出稿量(接触ベース)の推移やSOVが確認できる
CTVプランニング機能:地上波×CTVでのユニークリーチを最大化できる予算配分をシミュレーション
アップデートの詳細、時期が決定しましたらお知らせ致します。ご興味をお持ちの方は個別にお問い合わせください。
■Telescopeとは
「Telescope」は、REVISIOが提供しているWebツールです。テレビCMの自社と競合の状況を簡単に可視化する、特許取得済みの技術を使っており、主にマーケターやブランドマネージャーの皆様にご活用いただいています。
テレビCMクリエイティブを分析できる「Telescopeクリエイティブ」
メディアバイイングの効果を向上させる「Telescopeメディア」
CTVの効果検証ができる「Telescope CTV」
上記の3つのプランを提供しており、どちらのプランにも、競合や自社のCMのデータをつぶさにご覧いただけます。
Telescope紹介ページ>>https://revisio.co.jp/service/telescope
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
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