KnowBe4が、日本市場での業績好調を受けて、「KnowBe4 Japan合同会社」の事業活動を強化
日本市場でのさらなる成長のために、積極的な人材採用によって営業およびサポート体制の強化
KnowBe4は2年前の2020年2月に100%出資の日本法人「KnowBe4 Japan合同会社」を設立して、日本市場に本格進出しました。これまで、KnowBe4は、日本市場でのニーズをいち早く吸い上げるために、日本市場でセキュリティ分野に実績のある販売代理店様との協業のもとに事業を展開してきました。この2年間で、KnowBe4の日本でのビジネスは大きく成長しています。その背景には、販売パートナーとの間接販売による一貫した日本市場でのアプローチを実施することで、販売パートナーネットワークの拡大と販売パートナーとの協業の成果が達成されたことにあります。また、販売パートナーとの協業の中で、他社にはないKnowBe4の「セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた統合型プラットフォーム」の優位性が日本市場に徐々に浸透したとともに、日本市場でのKnowBe4知名度が着実に上がったことが大きな後押しとなりました。その中でも、KnowBe4のプラットフォームの特徴である多言語対応と集中管理を可能にする管理ダッシュボード機能はグローバル展開する日本の大手企業が高く評価していただいたことが、日本市場での業績好調につながっています。
KnowBe4 Japan合同会社の営業統括本部長であるガブリエル・タンは、これまでのKnowBe4 Japanの実績と顧客ベースの拡大について次のようにコメントしています。
「KnowBe4のCEOであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)は、KnowBe4 Japan設立当時に
「セキュリティ意識向上トレーニングは、世界のすべての企業や組織におけるセキュリティ戦略の一部として“nice-to-have(あればよい)”から“must-have(なくてはならない)”ものへと変わっている」とコメントしていますが、2年間の営業活動を通して、日本市場でも、この意識改革が進行しています。現在、多くの企業や組織が社員一人ひとりのセキュリティ意識の向上・改革の必要性に気が付き始めています。世界では、北米・南米からヨーロッパ諸国へ、そしてアジア太平洋地域へと波及してきています。日本においても、グローバル展開する大手企業から始まり、その裾野が中堅企業へと広がってきています。また、併せて、セキュリティアウェアネス(セキュリティ意識向上)の分野へ興味を持っていただく販売代理店が日を追って増えつつあります。」
今回発表する日本市場での事業活動強化は、日本法人設立後の2年間の実績をさらに拡大するためのものです。
<日本市場での事業戦略について>
- 販売パートナーネットワークのさらなる拡大: 販売パートナーとの間接販売による一貫した日本市場でのアプローチを支える提携パートナーと販売ネットワーク向けの説明会などのプロモーションや支援活動を実施し、販売ネットワークを着実に拡大していきます。
- 積極的な人材採用によって営業・サポート体制の強化:きめ細かな営業支援および技術サポートを提供するために、営業・サポート体制を強化します。今期中に組織体制のさらなる拡大を実施します。
- パートナージョイントセミナーなどの共同マーケティング活動の実施:新規顧客の開拓のために、販売代理店様との共同イベントを実施します。また、定期的なプレスリリースの発信やFacebook/TwitterなどのSNSを通してのデジタルマーケティングなど、積極的に広報活動を実施します。
- 日本向けトレーニングコンテンツの増強:新規日本語トレーニングコンテンツを継続的追加していきます。また、新規日本語トレーニングコンテンツプロバイダーを開拓して、トレーニングコンテンツを強化してまいります。
KnowBe4の日本を含む国際セールス部門を統括するエグゼクティブバイスプレジデント (EVP) Tony Jennings(トニー・ジェニングス)は、日本市場について、次のようにコメントしています。
「KnowBe4のビジネスは、世界で好調です。新規ビジネスの獲得に関しては、引き続き、全く競合のないグリーンフィールド案件が大半を占めましたが、競合他社からの置き換えも多く見られました。グリーンフィールド案件の獲得は、セキュリティ意識の高さがお客様の共感を得たことを示すものであり、競合案件の獲得は、当社のプラットフォームとカスタマーサポートが競合他社を大きく引き離していることの証左であると考えています。今回の日本市場での事業活動強化について言えば、日本はKnowBe4にとってのアジア太平洋地区を牽引する重要な戦略的な市場です。これまでの日本での成約は、ほぼ大型案件で、世界で活躍するグローバル企業からのものです。このような日本のエンタープライズビジネスから見れば、日本のポテンシャルは極めて大きいと言えます。また、日本のサプライチェーンを構成する、大手企業傘下の中堅・中小企業を考えれば、日本市場は巨大です。今回の日本市場での事業活動強化によって、日本でのビジネスが大きく飛躍すると心から期待しています。」
<KnowBe4について>
KnowBe4(NASDAQ: KNBE)は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2022年2月現在、 4万7千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。 KnowBe4についてさらに知りたい方は、https://www.knowbe4.jp/ をアクセスしてください。
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