シングルマザーを応援する寄付型コーヒープロジェクト     「濃ぃヒー」3月8日(土)「国際女性デー」よりスタート

全国のカフェを中心とした店舗で「濃ぃヒー」としてオリジナルメニューを販売。購入金額の一部が寄付され、シングルマザーの起業・就業を応援。

一般社団法人グラミン日本

シングルマザーの起業や就労支援を通じて経済的自立を推進する、一般財団法人グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野公裕、以下「グラミン日本」)は、2025年3月8日(土)の「国際女性デー」より、コーヒーの購入を通じてシングルマザーを応援するプロジェクト「濃ぃヒー」を開始します。

「濃ぃヒー」プロジェクトは、プロジェクトに参加する店舗が「濃い」をコンセプトにしたオリジナルメニューを各店舗の「濃ぃヒー」として販売します。「濃ぃヒー」購入金額の3%は「グラミン日本」の団体活動費として寄付され、シングルマザーの起業・就業の応援へとつながります。

時間やお金など、多くの制約のなか、子育てと仕事の両立など様々なチャレンジをする彼女たちの人生は、きっとそれぞれに濃い。そんな気づきから、それぞれの「濃い人生」を支えるため、コーヒーを購入することで寄付できる。「濃い人生のための濃いコーヒー」に思いを込める寄付型プロジェクト「濃ぃヒー」を、2024年に立ち上げました。

2回目となる本年は、コーヒーを愛する全国のカフェを中心とした店舗が、期間限定のオリジナルメニューを開発。店舗が思い思いに「濃い」をコンセプトにしたオリジナルメニューを販売します。また、一部の参加店舗と連携して、シングルマザー参加型のワークショップを実施する予定です。「濃ぃヒー」を通じて多くの方に支援の機会を提供することで、多くの人が社会の課題に興味・関心を持ち、チャレンジする人を応援する輪が広がることを願っています。

■実施概要

販売期間:2025年3月8日(土)~5月7日(水)の2ヶ月間

販売場所:カフェ、オンラインショップなど、全国の店舗で実施

特設WEBサイト:

「濃ぃヒー」特設サイトでは、グラミン日本が「濃ぃヒー」にこめたメッセージや、さまざまなシングルマザーのチャレンジを綴った「濃ぃエピソード」を読むことができます。「濃ぃヒー」を提供する店舗一覧も掲載しています。ぜひご覧ください。

プロジェクトムービーはこちら

■実施店舗一覧 ※2月13日(木)時点の確定店舗のみ掲載

店舗一覧ページ(随時更新):https://grameen.jp/coffee/#shop

1016 TOiRO COFFEE / 移動式フードトラックカフェ

出店場所・日時はInstagramをご確認ください

https://www.instagram.com/1016_toirocoffee/

Lapin café

東京都国立市富士見台4-11-1 https://www.lapincafe.com/

HACHIDORI COFFEE

出店場所・日時はInstagramをご確認ください https://www.instagram.com/hachidori.coffee/

pukutto食堂

神奈川県横浜市港北区大倉山3-5-11-A 設計機構ワークス 1F

https://www.instagram.com/pukutto_ookurayama/

studio BAIKafe

大阪市此花区梅香1−18−28 https://www.instagram.com/studio_baikafe/

Otsuka Coffee Roastery Online販売 

https://www.coffeeroastery.jp

珈琲 福 Online販売

https://coffeefuku.thebase.in/


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■日本のシングルマザーを取り巻く環境

先進国とされる日本でも所得格差は徐々に広がり、国や地域における生活水準と比較して大多数より貧しい状態に陥る、「相対的貧困」 (注1)が社会的な課題になっています。

厚生労働省の「2022年 国民生活基礎調査」による相対的貧困の基準は世帯年収127万円とされ、相対的貧困率は15.4%に達しています。(注2)つまり日本人口の6人に1人程度、約2,000万人が貧困状況での生活を余儀なくされています。また、2018年から2021年の間に「女性ひとり親と未婚子のみ(シングルマザー)」世帯の貧困率が突出して増加しています。(注3)20~64歳の現役世代では、25.2%(2018年)→29.1%(2021年)、65歳以上の高齢者世代では、26.7%(2018年)→31.5%(2021年)。シングルマザーにおける貧困の状況は、より悪化しているといえます。

・注1:OECD(経済協力開発機構)によると、相対的貧困とは「世帯の所得がその国の等価可処分所得(手取り収入を世帯人数の平方根で割って調整した額)の中央値の半分(貧困線)に満たない人々の割合」と定義。

・注2:厚生労働省「各種世帯の所得等の状況(p.6)」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/03.pdf

・注3:阿部彩(2024)「相対的貧困率の動向(2022調査update)」JSPS 22H05098, 貧困統計ホーム - hinkonstat ページ

■「濃ぃヒー」プロジェクトへの想い

私たちグラミン日本は、起業・就業の応援を通して多くのシングルマザーの自立を後押ししてきました。シングルマザーの起業・就業を取り巻く環境はまだまだ厳しく、希望と異なる働き方に偏ってしまう、キャリアアップしづらいなど、彼女たちの能力は社会に埋もれがちなのが現状です。彼女たちが社会で接する相手であるビジネスパーソンたちに馴染みのあるアイテムを通じて、世の中に彼女たちの存在やポジティブに前に進む姿勢・スキルを知ってもらうだけでなく、売上の3%がシングルマザーのスキルやマインドの向上に活用される新たな寄付の仕組みをつくりたいと考えました。

■一般社団法人グラミン日本について

ムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もが活き活きと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。

○所在地 東京都中央区日本橋室町一丁目8番7号 東信室町ビル4F

○設立 2018年9月13日

○代表者 理事長 百野 公裕

○団体概要 生活困窮の状態にある方へ無担保で小口融資を行うグラミン銀行の日本版生活困窮の状態に ある方へ無担保で小口融資を行うグラミン銀行の日本版

○事業内容 マイクロファイナンス/小口融資、就労支援

Web:https://grameen.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/GrameenNippon

X:https://twitter.com/GrameenNippon

Instagram:https://www.instagram.com/grameennippon/

note:https://note.com/grameennippon

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会社概要

一般社団法人グラミン日本

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URL
https://grameen.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区日本橋室町一丁目8番7号 東信室町ビル4F
電話番号
03-3516-2890
代表者名
百野 公裕
上場
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資本金
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設立
2017年08月