「災害等における通信サービス影響発生時の対応に関する協定」の締結について
地域における災害情報の伝達と防災対策への更なる向上
左)神奈川エフエムネットワーク代表・横浜エフエム放送 代表取締役社長 兒玉智彦
右)NTT東日本 執行役員 神奈川事業部長 中西裕信
1.背景・目的
コミュニティFMは、「地域密着性」「市民参加」「防災・災害情報」を特徴として、地域性の高い情報発信と、市民との双方向のコミュニケーションにより、大きな放送局にはできない放送を行なっており、昨今では特に災害時に地域情報と、その情報を伝えるラジオの重要性が再認識されています。
神奈川エフエムネットワークは、2009年1月に「災害などが発生した際の放送業務について、協力し合うこと」を目的に設立<*1>され、現在、神奈川県内にある17社のFMラジオ局<*2>と神奈川新聞社が加盟して、連携体制を強化しております。
一方、NTT東日本は、地域の通信インフラ事業者として、提供するネットワーク・サービスを『つなぎ続ける』ことに努めています。<*3>
神奈川エフエムネットワークとNTT東日本は、両者が連携することで、地域における災害情報の伝達と防災対策への更なる向上ができると考え、今回の連携協定締結に至りました。
<*1>https://www.fmyokohama.co.jp/corp/pressrelease/2009/090108kfn.pdf
<*2>
(1) FMやまと:神奈川県大和市大和南1-8-1 YAMATO文化森203
(2) FM湘南ナパサ:神奈川県平塚市宝町3-1 平塚MNフプラザ
(3) FMブルー湘南:神奈川県横須賀市大滝町2-20
(4) 湘南ビーチFM:神奈川県逗子市池子2-5-6
(5) かわさきFM:神奈川県川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
(6) FM Ciao!:静岡県熱海市上宿町9-5
(7) 鎌倉FM:神奈川県鎌倉市長谷1-14-10 3F
(8) レディオ湘南:神奈川県藤沢市朝日町1-1 藤沢市役所分庁舎1階
(9) 宮ヶ瀬レイクサイドエフエム:神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940番地の25
(10) エフエム戸塚:神奈川県横浜市戸塚区川上町91番地1 モレラ東戸塚2階
(11) FMさがみ:神奈川県相模原市中央区相模原6-20-1
(12) FMサルース:神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町541番1号
(13) FMカオン:神奈川県海老名市国分南1-27-28
(14) SHONAN MAGIC WAVE:神奈川県中郡大磯町国府本郷1805-2
(15) マリンFM:神奈川県横浜市中区本牧町1-9
(16) FMおだわら:神奈川県小田原市荻窪300 小田原市役所1F
(17) FMヨコハマ:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10F
<*3>https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20220301_001.html
2.協定概要
(1)災害等の通信障害発生時におけるラジオ等による情報発信
・通信サービス影響・復旧見込み情報
・災害伝言ダイヤル(171)運用情報
・避難所等での特設公衆電話の運用情報
・料金減免対象エリア・申請方法
・Web113の利用促進情報 等
(2)神奈川エフエムネットワーク加盟局の重要通信回線に関する情報提供・復旧等の対応
3.今後について
これまで以上に、地域に対してきめ細やかな情報の発信に努めていきます。
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