鈴与エコプロダクツ株式会社における袋井事業所第２工場竣工について

　鈴与商事株式会社（本社：静岡市、代表取締役社長：加藤 正博、以下、鈴与商事）の子会社である鈴与エコプロダクツ株式会社（所在地：菊川市、代表取締役：鈴木 忠彦、以下、鈴与エコプロダクツ）は「袋井事業所第２工場」の新築工事が２０２２年５月３０日に無事竣工し、６月１日より本格稼働する運びとなりましたことをお知らせ致します。

　鈴与エコプロダクツ袋井事業所では、ポリ容器の洗浄リユース事業を営んでおり、容器の回収・洗浄からお客様へのお届け、またリユース不適合品の再生プラスチック原料へのリサイクルまで、一貫したサービスを提供しています。現在稼働中の第１工場における処理本数は年間１８０万本に達しておりますが、プラスチックごみ削減に対する企業意識の高まりにより、今後も更なる需要拡大が見込まれることから、隣接地（土地面積：４９，６０８平方メートル）へ第２工場（建物面積：３，４５７平方メートル）を建設致しました。これにより鈴与エコプロダクツ袋井事業所は、第１工場（土地面積：１０，１０６平方メートル、建築面積４，１４８平方メートル）と合わせ、土地面積：５９，７１４平方メートル、建物面積：７，６０５平方メートルの規模となります。加えて、最新の廃水処理設備を併設するなど、品質・生産性・物流の無駄や作業環境の改善を図っています。

　また、２０２２年４月１日に施行されたプラスチック資源循環促進法を背景にリユースへの期待が高まり、新たな引合いが増加していることから、２０３０年には年間３００万本の処理を目指し、順次、新たな需要に適合する機械装置の導入を進めて参ります。
　そして、プラスチックのリユース・リサイクル事業を通じ、企業理念である「もったいない」と「きれいに」を『かたち』にすることで、持続可能な社会の実現を目指して参ります。
 

• エコプロ袋井事業所の概要

■所 在 地  静岡県袋井市見取１９２４－３
■土 　 地  約５９．７千平方メートル（第１工場約１０．１千平方メートル）
■建　  物  約   ７．６千平方メートル（旧工場約      ４．１千平方メートル）
■主な業容
業務用ポリ容器洗浄リユース（２Ｌ、１０Ｌ、２０Ｌ、２００Ｌ）通い箱の洗浄リユース、廃水処理（中間処分：活性汚泥処理―廃アルカリ）リユース不適合容器のリサイクル（中間処分：破砕処分―廃プラスチック類）ラベル装着新缶容器の販売、破砕プラ資源の販売
■処理可能量
第１工場：約５，６００本／日
第２工場：約２，６００本／日 　※ライン増設により、処理可能数量増加予定

• 袋井事業所地図

 

 

• 第２工場外観

 

• 第２工場レイアウト図 

• 竣工式について

 ■日 時：２０２２年５月３０日（月）１０：００〜１１：００
 ■場 所：静岡県袋井市見取１９２４-３ エコプロ袋井事業所
 ■次 第：
 ・斎      主 府八幡宮 竣工式典
 ・施主挨拶 鈴与商事株式会社 代表取締役社長 加藤 正博

　　（左から）
　　　鈴与エコプロダクツ：鈴木 忠彦 代表取締役
　　　鈴 与 商 事 　　　  ：髙橋 浩明 専務取締役
　　　　                           加藤 正博 代表取締役社長
                                      杉山 髙広 取締役副社長
                                      片岡 裕喜 取締役
         鈴 与 建 設           ：大石 泰明 代表取締役社長
        ※写真撮影のため、一時的にマスクを外しました。

• 鈴与エコプロダクツの概要

・資 本 金 ：９千万円
・所 在 地 ：静岡県菊川市嶺田１８１３－５
・設     立 ：１９６７年２月
・従 業 員 ：７０名
・Ｈ      Ｐ：https://www.suzuyo-eco.co.jp/
・事業概要：
   菊川事業所 … ＰＥＴボトルのリサイクル業務
   袋井事業所 … ポリ容器の洗浄リユース、リサイクル
・鈴与エコプロダクツは、２０１３年９月、株式会社エコリング（菊川事業所）と鈴与エコ
サイクル株式会社（袋井事業所）が合併し発足しました。 
・菊川事業所におけるＰＥＴボトルリサイクル事業は、従来のフィラメント、特殊フィルムの需要に加えボトルtoボトル向けの製造販売に注力しております。

以上