名商大、学内合同業界研究会に就活生延べ1万人が参加

就職活動本番期を迎える3年生を対象とした「学内合同業界研究会」を2月中旬に実施しました。計6日間の日程で145社の企業をお迎えし、それぞれの業界や企業の特徴などをご説明いただきました。コロナ禍以後も続くオンライン就活が続いている点なども踏まえ、当研究会もZoomを利用した遠隔での開催を行ったことで、学生たちは一人当たり最大48社の企業説明を視聴することが可能となり、6日間で延べ1万人を超える動員となりました。参加業界についてはBtoB企業を中心に、サービス業や官公庁など多岐にわたる業種を用意し、学生個々の希望業種・職種に関する説明会に参加できるよう努めています。

当研究会は学年全体での就職行事のため、自宅で視聴するものの、スーツの着こなし、視聴態度、また質問への積極性など、早期から準備を進めている学生の様子を目の当たりにすることで、相対的にどこまで自身が準備できているのかを理解することもこの会の重要な意義となっています。例年就活生はこの研究会を中心にエントリーを行い、就職活動を進めていくことが大半です。この会を契機に自身の志望する業界を決め、他社比較をしていくことで、就活本番期に備えていきます。

名古屋商科大学では同イベントが学年全体に対する最後の就職支援行事に位置付けられており、ここからは学生それぞれに合わせた個別指導のフェーズに移行します。各々が最終的に満足いく企業からの「納得内定」を勝ち取るまで、継続的に導きます。就職支援サービスの各企業からの情報や学外での合同説明会などのイベント情報や求人情報なども常に提供しながら、最適なアプローチを持って本人が自発的に活動できるよう支援を続けています。
 

 

• 合同業界研究会実施概要

日程：2023年2月15日（水）〜2月22日（水）の平日6日間
会場：名古屋商科大学日進キャンパスおよび、各企業オフィス
接続方法：Zoomアプリにて実施
参加機関：建設、製造、卸・商社、流通・小売、飲食、宿泊、金融、情報通信、運輸、各種サービス、行政機関・団体など幅広い業種を代表した企業145社が参加
運営方法：1社あたり30分間で1日8社、6日間合計で最大48社の企業説明会に参加