BBCのグローバル調査でニュース消費におけるスマートフォン利用の増加が明らかに
富裕層によるモバイル利用に関する世界初の調査の結果
[ニュースの取得に携帯電話を使いたい人の数が1年で15%増加! 一方、デスクトップPCを使いたい人は17%減少]
[39%は少なくとも1時間に1回、携帯からインターネットにアクセス。モバイル広告はデスクトップ広告より4倍の効果あり]
[ニュースの取得に携帯電話を使いたい人の数が1年で15%増加! 一方、デスクトップPCを使いたい人は17%減少]
[39%は少なくとも1時間に1回、携帯からインターネットにアクセス。モバイル広告はデスクトップ広告より4倍の効果あり]
BBC ワールドニュース・ BBC.com/news は、この種の調査では史上初となる「世界の消費者によるモバイルデバイスの利用」についての調査結果を発表しました。調査したのはオーストラリア、ドイツ、スウェーデン、インド、香港とアメリカの6,000人のスマートフォンユーザー。各国の所得上位20%の富裕層と、その他の一般層の傾向を比較しました。
結果、スマートフォンが富裕層にとってますます重要になっていること、モバイルデバイスが彼らの私生活、そしてビジネスに、非常に深く結びついていることが明らかになりました。それは技術向上によってコンテンツにより深く関わることが可能になったためです。また BBC ワールドニュースと BBC.com/news 利用者の大半を占める富裕層が、一般層よりはるかにモバイル広告に受容的であるという確かな証拠も得られました。
主な調査結果は以下のとおりです。
• 携帯電話のビジネス利用は、富裕層が51%であるのに対して、一般層は40%。
• 富裕層の39%は少なくとも1時間に1回、モバイルデバイスからインターネットにアクセスしており、
これは一般層より18%高い。
• 富裕層が関連サービスを利用するために位置情報を開示する確率は、一般層より18%高い。
• 富裕層は一般層と比べて、ニュース関連のコンテンツを利用するのにデスクトップPCよりも
モバイルデバイスを好む傾向が強い。この対比が特に顕著なのは、富裕層が一般層より15%も高い
時事ニュースや緊急速報、28%も高いビジネス又は経済ニュースである。
• 最もよく使われている携帯電話アプリは、富裕層がニュースアプリ、一般層がソーシャルネットワーク
アプリである。
• 富裕層の3分の1が、モダンかつダイナミックを目指す企業ブランドにはモバイルでの展開が必要と考えており、
これは一般層より15%も高い。
• モバイル広告とデスクトップ広告を認知度、好感度、購買意欲といったブランド評価の指標で比べた場合、
モバイル広告は人口全体に対して2倍の効果が見込める。富裕層に絞ると4倍にもなる。
• モバイル広告に肯定的な高所得者は19%で、デスクトップ広告の18%とほぼ変わらない。無料コンテンツの
サイトに絞ると、モバイル広告に肯定的な高所得者の数字は41%にもなる。
モバイルプラットフォームでのニュース消費の傾向が高まっていることは、今回の調査から明らかであり、それは2012年に BBC が行ったニュース消費に関する調査の(http://www.bbc.co.uk/mediacentre/worldnews/news-consumption.html)
「今後5年間で富裕層の59%が携帯電話でより多くのニュースを消費するようになる」という予測と一致するものです。
ニュースの取得に使いたいデバイスを1つ聞かれた場合、携帯電話と答えた富裕層の数は、2012年から15%上がり、タブレットは9%上がりました。一方でデスクトップPCと答えた富裕層は17%減少しました。
さらに2012年の調査では、モバイルでのニュース消費はニュース見出しの閲覧にほぼ限られているという結果でした。それに対し、今回の調査で調べた新しい端末利用者の34%は、ニュースの読み方は以前より深くなり、元の記事と関連した他の記事も読むようになったと答えています。これは古い端末を使っている人より42%高い数字です。最新の端末を有する人は一般層に比べ、携帯電話でニュース動画やストリーミングコンテンツを見る確率が10%高くなっています。
BBC グローバルニュースリミテッド CEO、ジム・イーガン
「世界中の私たちの視聴者にとってモバイルの重要性が急速に増していることは、私たちの業界における重要なテーマの1つであり、私たちは最高のモバイル体験を提供するべく、常に努力しています。例えば BBC 国際ニュースやスポーツアプリの提供、そしてリスポンシブデザインの継続的な取り組みなどです。今回の新たな調査で、モバイル消費における大きな変化が明らかになりました。人々はモバイルでより深く記事を読むようになり、より多くの動画を見て、さらに重要なことに、以前よりモバイル広告に慣れてきています。この大規模な調査はモバイル広告が、とりわけ裕福なモバイル消費者にとって有効であるという確かな証拠を示しており、それは情報発信者にも広告主にも同様に大きな意味を持っています」
*The study was conducted by Millward Brown.
結果、スマートフォンが富裕層にとってますます重要になっていること、モバイルデバイスが彼らの私生活、そしてビジネスに、非常に深く結びついていることが明らかになりました。それは技術向上によってコンテンツにより深く関わることが可能になったためです。また BBC ワールドニュースと BBC.com/news 利用者の大半を占める富裕層が、一般層よりはるかにモバイル広告に受容的であるという確かな証拠も得られました。
主な調査結果は以下のとおりです。
• 携帯電話のビジネス利用は、富裕層が51%であるのに対して、一般層は40%。
• 富裕層の39%は少なくとも1時間に1回、モバイルデバイスからインターネットにアクセスしており、
これは一般層より18%高い。
• 富裕層が関連サービスを利用するために位置情報を開示する確率は、一般層より18%高い。
• 富裕層は一般層と比べて、ニュース関連のコンテンツを利用するのにデスクトップPCよりも
モバイルデバイスを好む傾向が強い。この対比が特に顕著なのは、富裕層が一般層より15%も高い
時事ニュースや緊急速報、28%も高いビジネス又は経済ニュースである。
• 最もよく使われている携帯電話アプリは、富裕層がニュースアプリ、一般層がソーシャルネットワーク
アプリである。
• 富裕層の3分の1が、モダンかつダイナミックを目指す企業ブランドにはモバイルでの展開が必要と考えており、
これは一般層より15%も高い。
• モバイル広告とデスクトップ広告を認知度、好感度、購買意欲といったブランド評価の指標で比べた場合、
モバイル広告は人口全体に対して2倍の効果が見込める。富裕層に絞ると4倍にもなる。
• モバイル広告に肯定的な高所得者は19%で、デスクトップ広告の18%とほぼ変わらない。無料コンテンツの
サイトに絞ると、モバイル広告に肯定的な高所得者の数字は41%にもなる。
モバイルプラットフォームでのニュース消費の傾向が高まっていることは、今回の調査から明らかであり、それは2012年に BBC が行ったニュース消費に関する調査の(http://www.bbc.co.uk/mediacentre/worldnews/news-consumption.html)
「今後5年間で富裕層の59%が携帯電話でより多くのニュースを消費するようになる」という予測と一致するものです。
ニュースの取得に使いたいデバイスを1つ聞かれた場合、携帯電話と答えた富裕層の数は、2012年から15%上がり、タブレットは9%上がりました。一方でデスクトップPCと答えた富裕層は17%減少しました。
さらに2012年の調査では、モバイルでのニュース消費はニュース見出しの閲覧にほぼ限られているという結果でした。それに対し、今回の調査で調べた新しい端末利用者の34%は、ニュースの読み方は以前より深くなり、元の記事と関連した他の記事も読むようになったと答えています。これは古い端末を使っている人より42%高い数字です。最新の端末を有する人は一般層に比べ、携帯電話でニュース動画やストリーミングコンテンツを見る確率が10%高くなっています。
BBC グローバルニュースリミテッド CEO、ジム・イーガン
「世界中の私たちの視聴者にとってモバイルの重要性が急速に増していることは、私たちの業界における重要なテーマの1つであり、私たちは最高のモバイル体験を提供するべく、常に努力しています。例えば BBC 国際ニュースやスポーツアプリの提供、そしてリスポンシブデザインの継続的な取り組みなどです。今回の新たな調査で、モバイル消費における大きな変化が明らかになりました。人々はモバイルでより深く記事を読むようになり、より多くの動画を見て、さらに重要なことに、以前よりモバイル広告に慣れてきています。この大規模な調査はモバイル広告が、とりわけ裕福なモバイル消費者にとって有効であるという確かな証拠を示しており、それは情報発信者にも広告主にも同様に大きな意味を持っています」
*The study was conducted by Millward Brown.
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