有名書店のカリスマ店員・新井見枝香の初エッセイ『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』!読者の共感より、自分が面白く読める本を追求した独自スタンス!直木賞より売れることもある「新井賞」誕生秘話も
旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】
旭屋書店では、2月16日から各店舗で“良い子ちゃんに疲れたあなたのための一冊"にて、新井見枝香さんの新刊『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』発売を記念し、新井さん自身に、じっくりと語っていただきました。
◆本編再生はコチラ!
http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2443
旭屋書店では、新井見枝香さんの『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』 (秀和システム)の発売を記念し、著者インタビューを実施した。新井さんは、アルバイトで書店に入社し、契約社員数年を経て、現在は正社員として本店に勤務している“成り上がり書店員”。文芸書担当が長く、作家を招いて自らが聞き手を務める「新井ナイト」など、開催したイベントは300回を超えるカリスマ的存在だ。独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもあり、出版業界で話題を集めている。また、出版業界の専門紙「新文化」にコラム連載を持ち、文庫解説や帯コメントなどを担当するなど、幅広く活動している。本著書は、そんな新井さんによる初エッセイ。「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではなく、37歳、独身、彼氏なし、好きな人あり…そんな“こじらせ系女子”新井さんによる痛快なお話は、これまでのエッセイや書店員のイメージを、良い意味で壊してくれるだろう。
――日常のエピソードをこんなにも突っかかって、時に傷ついて、怒って、面白く料理している。普段からこんな感性で生きてらっしゃるんですか?
生きづらいよね、けっこう…
――タイトルも「求ム2LDDKK物件」とかね、「週刊文春にネタは売らない」とか。なんでこういうことになってしまうんでしょう?
普通に生きてるとこうなんだよね。
――新井さんの感性は、共感されにくい?
うん、されないよね。だから、今回この本を書いてもみんな面白くないんじゃないかなと思ったよ。
――でも絶賛の嵐じゃないですか?
本当にびっくりした。自分で書いて、読んで、めっちゃ面白かったんだけど、それは自分のために書いたからね。もっと、意味がわからないとか炎上したりするのかなって思っていたけど、みんな良いように読み取ってくれて。本って面白いなと思いました。
――綺麗なタイトルですよね、どういう意味か、想像力をかきたてられると思うんです。でも全然その答えがここの中にない(笑)。
単純に好きな言葉なのでね。当初は、編集さんは自信満々に『すっぽんぽん』でいこうと言っていて。次第に編集さんが調子に乗って、『月とスッポンポン』って言いだしたときに「つまんねえな」って思って(笑)。でも、もう時間もなくて。ギリギリで『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』で行きますって言って。すると、みんなに微妙な空気が漂って。
――どういう意味が込められているんですか?
この言葉は自分の中ですごい特別な言葉で。詳しくは言えないんだけどね。
――そこ、言わないんですか(笑)?
変なところ、秘密主義なんですよ。
――「直木賞」発表される日と同時に発表している「新井賞」が、出版業界で話題ですよね?
自分が「直木賞」を取ると思った作品が取らなかったので、頭にきて「じゃあこれだよ!」と「新井賞」を並べたのがきっかけですね。一人で選んでいるので、ブレないんですよね。「新井賞」を一個好きだと思う方であれば、多分次選ぶ本もだいたい好きになるんです。
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本編のインタビュー動画では、この他にも質問やトークが盛り沢山、そして普段は見ることのできない作家さんの表情も楽しめます!完全版が見たい方は、ぜひ本TUBEをチェック!
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単行本: 231ページ
出版社: 秀和システム
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