リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS2023」への参加が決定
株式会社リコーとの共創検討を開始
「TRIBUS2023」ではリコーグループのリソースを活用し新たな価値創造につなげることを目的に、共創アイデアの募集が行われ、弊社は「製造業のモノづくり現場での難課題を解決」に応募しました。応募のあった各社の中から書類通過した複数社が統合ピッチコンテスト(10月19日)に参加し、審査の結果、弊社を含む9社が選出されました。
今回、私たちが実現をめざすのは製造業向けAI×SaaS生産計画自動立案システム「最適ワークス」の顧客拡大及び「最適ワークス」に活用している数理最適化AIエンジンを活用した関連領域サービスの共同開発です。
日本の製造業のデジタル化は喫緊の課題となっています。原材料高騰などの外的要因、人材不足などの内的要因両面において、競争環境が激化しているのが製造業の現状です。この様な状況の中、製造ラインそのものの生産性・効率性の強化だけでなく、製造ラインの運用を司る生産計画・管理体制をアップデートしていくことは必須の状況となっています。スカイディスクは、「最適ワークス」の提供を通して中堅中小企業の生産計画立案と活用体制のDXを推進し、産業の持続的な発展に貢献してまいります。
上記のような課題解決を念頭に置き、リコーの持つ顧客アセットと、リコー内の製造部署への「最適ワークス」活用検証に着手していきます。
「TRIBUS 2023」統合ピッチコンテストを実施
~アクセラレータープログラムに参加する社内外18企業・チームが決定、共創イノベーションを加速~
https://jp.ricoh.com/release/2023/1020_1
■「最適ワークス」について
最適ワークスは株式会社スカイディスクが開発・提供する製造業向けAI×SaaS生産計画自動立案システムです。「いつまでに、何個、どの製品を」というオーダー情報から、AIが設備稼働・人員配置の割付け計画を瞬時に立案します。
工場運営における屋台骨ともいえる生産計画領域のDXを推進するサービスであり、2022年4月のリリース以降大手~中堅中小まで累計100社以上に導入されてきました。最適ワークスは、計画立案業務の効率化を実現するだけでなく納期遵守・品質担保・在庫の適正化や現場の生産効率改善を支援する、「生産計画DX」を実現するサービスです。
「最適ワークス」には生産計画の立案に特化した独自開発エンジンを実装。また、特許出願技術の導入によりマスター設定にかかる手間を劇的に改善しました。製造業各社がオーナーシップを持ち、DXの進捗が可視化しやすいスモールスタートできるサービスを実現しています。
製品サイト:https://saiteki.works/
■スカイディスク 会社概要
スカイディスクは、2013年の創業以来、製造業を中心に272社のお客様と、550件(※2)のプロジェクトに取り組んできました。そこで得た知見・ノウハウをサービス・プロダクトとして世の中に還元することが私たちの使命だと考えています。「ものづくりを、もっとクリエイティブに」をミッションに、AIを活用したDX推進にチャレンジしていきます。
会社名:株式会社スカイディスク
代表者:代表取締役 CEO 内村 安里
設立:2013年10月1日
事業内容:AIを活用したDX支援
本社所在地:福岡県福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F
会社サイト:https://skydisc.jp/
※1「TRIBUS2023」についての詳細:
URL:https://accelerator.ricoh/2023tribus/
※2 創業から2023年6月末実績。PoCプロジェクト含む
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