AI人材育成を全社展開へ拡大

〜全社員に向けた生成AI研修を開始し、品質保証×AIの実務活用を加速〜

株式会社ベリサーブ

2025年11月26日 10時04分

ソフトウェアの品質向上支援サービスを提供する株式会社ベリサーブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：新堀義之、以下ベリサーブ）は、AIを活用した品質保証・ソフトウェア開発領域のリーディングカンパニーとして、全社的なAI人材育成の新たなフェーズに踏み出しました。
2023年よりAI人材育成のため社内研修を行っていましたが、2025年7月より、全社員約2,000名を対象に「生成AIファンダメンタル研修」を開始し、AI人材育成を推進していきます。AIリテラシーから開発・推進までを体系的に育成する独自フレームワークの下、AI活用を企業の文化として醸成させていきます。

ベリサーブのAI活用の取り組み　AI人材育成

https://www.veriserve.co.jp/ai/human-resource.html

■背景

近年、生成AIをはじめとするAI技術は、業務効率化や新規価値創出の鍵として注目を集めています。特に品質保証分野では、テストの自動化、ソフトウェア設計支援、データ分析など、AIの適用範囲が急速に拡大しています。一方で、AIの導入効果を最大化するためには、「AIを理解し、使いこなせる人材」の存在が不可欠です。

ベリサーブは長年にわたり品質保証の専門性を磨いてきた企業として、「AI技術と人の力の融合」を重視し、全社員がAIを業務の武器として活用できる環境づくりを推進しています。

■主要な取り組み

全社横断型の「コア人材」育成プログラム
部門横断で選抜されたAI活用フロントランナーを中心に、OJTや勉強会、国際カンファレンスへの参加を通じて、実務主導型のスキル強化を推進。これにより、各部門でAI導入の成果が生まれ、AIリーダーが次世代育成の中核を担っています。
全社員対象の「生成AIファンダメンタル研修」
今年度から実施していた研修コンテンツをベースに、AIの基礎理論からプロンプトエンジニアリング実践、業務適用演習、簡易AIアプリ開発までを網羅。技術職・非技術職を問わず、全社員が業務でAI技術に対し、自信を持って活用できるスキルを習得します。
年間数百人規模のAI人材育成を実現する教育体系
教育専門部門と研究開発部門の連携により、「育成ノウハウ×最新AI技術」を融合。段階別カリキュラムと社内認定制度、実践成果を重視した育成スタイルにより、継続的にAI人材を輩出します。
知見共有とティーチングコミュニティ
研修修了者が社内コミュニティを形成し、勉強会やワークショップを自発的に開催。最先端のAI動向や実践知を共有し、組織的なAIリテラシーの底上げを図っています。