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株式会社玄光社
会社概要

北千住BUoYで4月3日から開催される、プリントメディアアーティスト箱守夏子の個展「Voyage」の公式図録が部数限定で発売!

株式会社玄光社

株式会社玄光社(本社:東京都千代田区)は、版画、写真、インクジェットなど、様々なプリントメディアの技法で作品を制作するアーティスト 箱守夏子の展覧会の公式図録を、エディションナンバー入りの100部限定で7月に発売します。

個展メインビジュアル「My Damiel」個展メインビジュアル「My Damiel」

 
  • 伝統的な木版画、リトグラフの写真製版、インクジェットなどのミクストメディア・アート
箱守夏子は、自分の住む街や旅先で写真を撮影し、それをもとにデジタルの版(レイヤー)を作成し、大判インクジェットプリンタで作品を刷るアーティストです。伝統的な木版画、リトグラフにおける写真製版、Photoshopによる画像編集、版画用紙へのデジタルプリント、iPadとタッチペンによるデジタルペイントなど、様々な技法を駆使して作品を制作しています。

4月3日からは、自身の約30年のキャリアを横断する形で、20数年ぶりに個展を開催。浅草に生まれ育った子供時代から現在に至るまでの過去の記憶を中心に、広島・長崎・東京をめぐる旅から得た、自身が生まれてくる前の日本という国の記憶についても、写真やインクジェットを使い作品に落とし込んでいます。箱守夏子というアーティストの時間と空間の旅路、“Voyage”が展覧会のコンセプトです。

展示作品は、人間が絵を描く歴史をDNAレベルまで遡って描いた「Ancient night」、30年前の木版画作品を現在のテクノロジーでセルフリメイクした「Circulo」、自分の子供時代や家族の写真を使って記憶とアイデンティティの問題を扱った「ゲノムと写真とおもちゃ」、隅田川の花火の記憶と広島・長崎の戦災を重ねて描いた「As Time Goes By」、映画『ベルリン・天使の詩』のように人々の営みを眺めることしかできない存在を描いた「My Damiel」など。

 

左上「Ancient night」、左下「Circulo」、右「As Time Goes By」左上「Ancient night」、左下「Circulo」、右「As Time Goes By」


展覧会は、ボウリング場と銭湯の廃墟をアートセンターにリノベーションした北千住BUoY(ブイ)を会場として、2022年4月3日(日)から3週間にわたって開催。今回の展示作品にはすべてNFTのタグが貼付され、デジタル証明書付きのNFTアートとして販売されます。また展覧会終了後には、展示作品の画像をはじめ、制作過程や展示風景をとらえた写真、作品のバックストーリーなどで構成する図録が出版されます。

 【展覧会概要】
タイトル:箱守夏子個展「Voyage」
会期:2022年4月3日(日)〜24日(日) 月曜休廊
時間:12:00〜19:00
会場:北千住BUoY(ブイ) ギャラリー1 東京都足立区千住仲町49−11 2F
会場URL:https://buoy.or.jp/
制作協力:茂手木秀行(写真)・小島勉(プリント)・川本康(編集)
 
  • エディションナンバー入り100部限定の図録を高品質デジタル印刷で出版
展覧会の図録は、玄光社の作品集出版サービスARTBOOKSを利用して7月に出版されます。このARTBOOKSとは、凸版印刷の高品質デジタルプリントサービス「TOPPAN FINE DIGITAL PRINT」との連携により、通常の印刷品質を超える作品集を、100部から作ることができ、さらに出版流通網に乗せて書店で販売することが可能なサービスです。

図録は100部限定で、版画作品のように100部すべてにエディションナンバーが記入されます。もともとデジタルで作られたアート作品でありながら、部数限定の図録として出版することで物理的な版画作品としても成立させるのが作家の狙いです。アートの世界におけるデジタルとフィジカルのパラドックスを体現する試みとして、注目に値するプロジェクトです。

【図録の特長】
・通常の印刷品質を超える高品質なデジタル印刷
・100部の部数限定でエディションナンバー入り
・展覧会会場で先行販売の予約を実施
・リトルプレスを扱う書店やAmazonで一般にも販売

【図録概要】
タイトル:箱守夏子個展「Voyage」公式図録
発売:2022年7月
判型:A4判
ページ数:40ページ
出版社:株式会社玄光社
関連URL:玄光社の作品集出版サービス https://www.artbooks.pro/
 
  • プリントメディアアーティスト箱守夏子について

アトリエで作品制作中の作家(写真:茂手木秀行)アトリエで作品制作中の作家(写真:茂手木秀行)


箱守夏子(はこもり なつこ)
1968年浅草生まれ。東京造形大学 美術学部絵画Ⅰ類卒業、東京藝術大学大学院 美術学部版画科修了。学生時代は伝統的な木版技法やリトグラフにおける写真製版を学び、1990年代半ばからインクジェットによるプリント作品を制作。現在はiPadを駆使して写真、ドローイング、ペインティングのミクストメディア・アートに取り組む。版画、写真、インクジェットなど、紙や支持体に定着されたメディアのことを英語においてはすべて【print】と呼ぶことから、自らをプリントメディアアーティストと称している。
公式サイト https://hakomori-natsuko.jimdofree.com/

【エキシビジョン】
1990年 版画二人展(ギャラリー檜)
1993年 個展(銀座九美洞ギャラリー)
1994年 drawing五人展(銀座九美洞ギャラリー)
1996年 個展(田原町ギャラリー斎)
1999年 個展(田原町ギャラリー斎)
2008年 Harvest 原健と161人の仕事
2011年 八壁展(ギャラリー檜b・c)
2014年 インタラクティブ展(ギャラリー檜b・c)
2017年 写真による(ギャラリー檜b・c)
2019年 写真による(ギャラリー檜b・c)
2020年 One Minute Monitor Project(Bangkok University Main Campus)

【コンペティション】
1991年 さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ
    版画【期待の新人作家】大賞展
    全国大学版画展
1992年 版画【期待の新人作家】大賞展
    全国大学版画展
    CWAJ現代版画展
1993年 全国大学版画展 買上賞
    CWAJ現代版画展 買上賞
    現代日本美術展
2017年 日本版画協会版画展
2018年 日本版画協会版画展 賞候補
2019年 日本版画協会版画展
    アワガミ国際ミニプリント展
2021年 日本版画協会版画展

 

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URL
https://www.genkosha.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区飯田橋4-1-5 玄光社ビル
電話番号
03-3263-3515
代表者名
勝山俊光
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1931年09月
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