ゼットスケーラーがCrowdStrikeとのパートナーシップ拡大を発表、AI活用型のセキュリティ運用を強化へ
EDRの最新化における優先パートナーとしてCrowdStrike Falconプラットフォームを選定

※本資料は、米カリフォルニア州にて2025年8月20日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。
クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler, Inc. (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー)は本日、エンドポイント、ユーザー、ワークロード全体にわたる保護の強化のために、ゼットスケーラー傘下のRed Canaryおよび戦略的パートナーであるCrowdStrikeとのパートナーシップを拡大することを発表しました。ゼットスケーラーとRed Canaryの連携の下、従来型のエンドポイント製品からCrowdStrike Falconプラットフォームに移行するお客様に対し、シームレスな道筋が提供されることになります。ゼットスケーラーのZero Trust Exchange™プラットフォーム、AIネイティブのCrowdStrike Falcon®プラットフォーム、Red Canaryのエージェント型AIを活用したセキュリティ運用プラットフォームの統合により、お客様は脅威に対する多層的な防御を確立できます。また、この強力な組み合わせにより、ユーザーとエンドポイントのコンテキストが強化され、極めて迅速な対応を通じて脅威を阻止、無力化できるようになります。
エージェント型AIを活用したRed Canaryの検知と対応のマネージド サービス(MDR)は、CrowdStrikeのFalconプラットフォームから提供される高度なエンドポイント コンテキストをさらに活用すると同時に、ゼットスケーラーのZero Trust Exchangeプラットフォームから得られる充実したユーザー コンテキストを組み合わせることで強化され、脅威の検知精度と対応速度を改善します。
AI活用型の検知機能を備え、ゼットスケーラーと統合し、Red Canaryのセキュリティ運用プラットフォームで提供されるクラウドネイティブ アーキテクチャーによって従来型の複数のポイント製品をリプレースすることで、組織はセキュリティを最新化することが可能です。この統合ソリューションは、時代にそぐわなくなったエンドポイントでの検知と対応(EDR)ツールや断片化されたセキュリティ スタックに取って代わり、ワークフローを自動化するとともに、エンドポイント、アイデンティティー、ネットワークにわたる一元的な対応を実現して保護を強化します。
ゼットスケーラーの取締役会メンバー兼企業戦略担当エグゼクティブ バイス プレジデントであるラジ・ジャッジ(Raj Judge)は次のように述べています。「ゼットスケーラーとCrowdStrikeは、組織のあらゆるレイヤーにわたる妥協のない保護によってセキュア デジタル トランスフォーメーションを実現するというビジョンを共有しています。Red Canaryを通じてCrowdStrikeとのパートナーシップを拡大することで、私たちはAIを活用した高度な自動化や最高のテクノロジーを活用しながら、顧客第一という共通理念の下、セキュリティ運用を加速させていきます」
今回の連携の基盤には、ゼットスケーラーとCrowdStrikeが数年にわたり成功裏に築いてきた深い戦略的なパートナーシップがあります。CrowdStrikeは、Red Canaryのセキュリティ運用エコシステムにおける優先パートナーとしてRed Canaryの柔軟性と制御を強化し、お客様のセキュリティ投資の最適化と、パートナーによる堅牢なマネージドSOCサービスの提供を支援します。この共同ソリューションは、パートナー提供型のMDRサービスを強化し、共通のエコシステムに新たな機会をもたらします。
CrowdStrikeの最高ビジネス責任者であるダニエル・バーナード(Daniel Bernard)氏は次のように述べています。「組織はプラットフォームがもたらす成果と最高クラスの保護を求め、エンドポイント保護において、従来型のポイント製品からの移行を進めています。Red Canaryとゼットスケーラーとのパートナーシップを拡大することで、Falconプラットフォーム、Red CanaryのエージェントAI活用型エンドポイント管理における専門性、ゼットスケーラーのクラウドネイティブ ゼロトラスト機能によって、世界最高水準のセキュリティ運用を提供します。また、私たちは共にお客様のセキュリティ アーキテクチャーの標準化を支援し、リアルタイムの脅威検知、瞬時の対応、AIネイティブのFalconプラットフォームが実現する信頼性を通じ、侵害を阻止します」
ゼットスケーラー傘下Red Canaryの共同創業者兼CEOであるブライアン・バイヤー(Brian Beyer)は次のように述べています。「従来の常識を超えるセキュリティ成果を実現し、サイバーセキュリティ業界で誰もが認めるリーダー3社の提携によって、私たちはセキュリティ運用の領域を根本的に変革しようとしています。お客様が体験する脅威の検知精度、対応のスピード、運用効率は劇的に向上し、最高のテクノロジーと専門性を結集することで卓越した成果を実現できることが証明されるでしょう」
将来の見通しに関する記述
このプレス リリースには、ゼットスケーラーの経営陣の信念と仮定、および現在ゼットスケーラーの経営陣が入手できる情報に基づいた将来予測に関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述には、提案されているパートナーシップによってゼットスケーラーおよびゼットスケーラーの顧客にもたらされると期待される利益と影響が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、1995年米国私募証券訴訟改革法のセーフ ハーバー条項の対象となります。ゼットスケーラーがそのクラウド プラットフォームにRed Canaryのテクノロジーを適切に統合する能力を含め、非常にさまざまな要素が原因で、実際には、本プレス リリースの記述とは著しく異なる結果に至る可能性があります。
その他のリスクや不確実性は、2025年5月29日に米国証券取引委員会(SEC)に登録された最新の年次報告書(Form 10-Q)に記載されています。この年次報告書は、当社のWebサイト(ir.zscaler.com)またはSECのWebサイト(www.sec.gov)で確認できます。本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な限られた情報に基づいており、変更される可能性があります。将来、新しい情報が利用可能になった場合でも、ゼットスケーラーは必ずしも情報を更新しません。
Zscalerについて
Zscaler(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界160拠点以上のデータ センターに分散されたSASEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
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