Japan Deep Tech Night〜茨城県・千葉県・岐阜県・愛知県のディープテックスタートアップが登壇

CIC Japan合同会社

CIC(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者:ティム・ロウ)は、日本のディープテック分野のスタートアップ育成に注力している茨城県・千葉県・岐阜県・愛知県の 4 県とともに、ディープテックスタートアップを対象とした2024 年度支援事業の成果を発表し、ピッチやパネルディスカッションを通して広くアピールする「 Japan Deep Tech Night 」を開催します。今回、CIC Tokyo の姉妹団体である Venture Café Tokyo が毎週木曜日に開催している Thursday Gathering の一環として 4 つの県が合同で開催することにより、多様な産業分野・業種から企業、起業家、投資家、研究者、支援者等の参加者を募り、支援事業への理解を深めていただくとともに、ディープテックの振興について登壇者と参加者がともに考え、意見を交わすイベントとなります。

【開催概要】

日時:2025 年 2 月 20 日(木) 16:00 - 21:00

場所:現地及びオンライン

現地会場:CIC Tokyo 東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15 階 Venture Café Space 及び セミナールーム NIJI

主催:茨城県・千葉県・岐阜県・愛知県

参加費:無料

イベント告知ページ:https://venturecafetokyo.org/event/japan-deep-tech-night-2025-tg-326/


【開催内容】

Session 1

Tech Pitch from Ibaraki 〜 2024 年度 茨城県「ベンチャー企業成長促進事業(成長プログラム)」参加企業ピッチ 〜

茨城県のスタートアップ支援の担当者が、関連の施策・事業をプレゼンテーションします。

また、2024 年度 茨城県「ベンチャー企業成長促進事業(成長プログラム)」の採択企業が、事業概要等をピッチします。

茨城県のスタートアップ支援事業紹介 登壇者(敬称略)

茨城県 技術革新課 中村 瑠美

2024 年度 茨城県 ベンチャー企業成長促進事業(成長プログラム) 参加企業(登壇予定)

株式会社エマルションフローテクノロジーズ

2021年4月に設立された日本原子力研究開発機構(JAEA)発のスタートアップであり、約30年にわたる原子力研究から生まれた革新的溶媒抽出技術「エマルションフロー」をコア技術に、リチウムイオン電池を中心としたレアメタル水平リサイクル事業、フッ素化合物(PFAS)除去を中心とした環境浄化・修復事業に取り組んでいる。

株式会社エンドファイト

エンドファイトは、植物に対して様々な機能を付与することを可能とする土壌コア共生微生物「DSE」の大規模ライブラリーを用い、あらゆる環境下での高付加価値な緑化の実現と、企業や自治体と連携した新たなグリーン新規事業の共創のエコシステム構築を目指します。

株式会社Thermalytica

Thermalyticaは国立研究開発法人NIMSの材料科学から生まれた断熱材の社会実装を通じて、クリーンエネルギーへの転換と省エネを推進していきます。水素サプライチェーン、航空宇宙や建築分野の企業へのソリューション提供を通じてサステイナブルな地球環境の実現に貢献します。

BioPhenolics株式会社

当社は筑波大発スタートアップで、バイオマスを原料にして改良型微生物を用いた発酵法によりバイオ化学品生産技術開発を行っています。本技術は石油に頼らずにプラスチック原料である化学品の生産が可能であり、脱炭素社会の実現に貢献できます。また、ラボ~工場まで一気通貫に開発を行い経済性のあるバイオものづくり技術を確立します。

Session 2

Tech Pitch from Gifu 〜 2024 年度 岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」参加企業ピッチ 〜

岐阜県のスタートアップ支援の担当者が、関連の施策・事業をプレゼンテーションします。

また、2024 年度 岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」の採択企業が、事業概要等をピッチします。

岐阜県のスタートアップ支援事業紹介 登壇者(敬称略)

岐阜県商工労働部産業イノベーション推進課 技術主査 林 亜希美

2024 年度 岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」 参加企業(登壇予定)

岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野 臨床教授

木村 暁夫

脳神経疾患診断に向けた抗神経抗体検査の事業化‐岐阜発の検査会社の設立に向けて‐

岐阜大学大学院医学系研究科 感染症寄附講座 特任准教授

鈴木 浩大

血管内皮特異的化合物を用いた新規抗炎症療法の創出

東海国立大学機構岐阜大学 准教授

朝原 誠

水素燃焼加熱型ターコイズ水素製造装置の技術開発

Session 3

Deep Tech Roundtable

茨城県・千葉県・岐阜県・愛知県の4県のスタートアップエコシステムの現状・強み・弱みを踏まえ、地域発スタートアップの成長を支えるためのエコシステムをどう構築するか等について、専門の知見を有するパネリストとディスカッションを行います。

パネリスト(敬称略)

株式会社つくば研究支援センター ベンチャー・産業支援部 担当課長 大塚 和慶

STATION Ai株式会社 投資企画室 担当部長 中島 順也

国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院 医療機器開発推進部門 AI・デジタル機器開発推進室長 杵淵 裕美

公益財団岐阜県産業経済振興センター ぎふスタートアップ支援コンソーシアム事務局 田中 悠太郎

モデレーター(敬称略)

CIC Institute アシスタント・ディレクター 加々美 綾乃

Session 4

Tech Pitch from Aichi 〜 2024 年度 愛知県 ディープテック推進事業「 Aichi Deeptech Launchpad 」参加企業ピッチ 〜

愛知県のスタートアップ支援の担当者が、関連の施策・事業をプレゼンテーションします。

また、2024 年度 愛知県『ディープテック推進事業「 Aichi Deeptech Launchpad 」』の採択企業が事業概要等をピッチします。

愛知県のスタートアップ支援事業紹介 登壇者(敬称略)

愛知県 経済産業局顧問 柴山 政明

2024 年度 愛知県 ディープテック推進事業「 Aichi Deeptech Launchpad 」参加企業(登壇予定)

イルミメディカル株式会社

「血管内にデバイスをデリバリーするIVR技術」と「最先端レーザー技術」という、日本が得意とする2つの技術を組み合わせた、世界初の「経血管的な光デリバリーによる血管外組織の光照射システム・デバイス技術の確立による低侵襲な癌、神経系疾患等の治療技術開発」に挑戦する名古屋大学発のスタートアップです。

株式会社フレンドマイクローブ

株式会社フレンドマイクローブは、微生物技術を活用した製品の研究開発・製造・販売を手掛けるディープテックベンチャー企業です。持続可能な社会の実現を目指し、産業用微生物の革新技術を提供し、工場排水処理や環境改善、持続可能な製造プロセスの支援を通じて、顧客の課題解決に貢献しています。

株式会社SMILE CURVE

SMILE CURVEは、思春期側弯症の早期発見および治療の実現に向けた検査システムの開発及び海外展開を目指し、活動を進めております。側弯症は、多くが原因不明で誰でも罹患する可能性があります。統計的には、全人口の2〜3%が有する疾患であり、成長期に特発する疾患です。治療には、思春期の時期における早期発見がカギであり、世界各国において子供の重要な疾患の一つとして検査への取り組みがなされています。

株式会社ソラマテリアル

空気に浮くほど軽い新素材「超軽量材料」の研究開発、製品開発を行う名古屋大学発のディープテックスタートアップ。 「超軽量材料」は空気の0.5~10倍という密度を実現する「超軽量」さと、[断熱] [吸音] [電磁波吸収]といった「機能性」を有する素材であり、この「超軽量」×「機能性」というユニークさを持つ新素材を用いて航空宇宙やモビリティ等に向けた材料開発を行う。

株式会社FerroptoCure

FerroptoCureは、フェロトーシスを利用した抗がん剤を開発しています。 私達の抗がん剤は、これまでにない高い効果で、幅広いがん種に有効であることが研究にて示されており、既に第Ⅰ相臨床試験を実施中です。これまで存在しなかったフェロトーシス抑制を打破する抗がん剤を創出し、現在のがん治療に大きな変革をもたらします。

Session 5

Tech Pitch from Chiba 〜 2024 年度 千葉県 「革新的ベンチャー企業成長促進プログラム」参加企業ピッチ 〜

千葉県のスタートアップ支援の担当者が、関連の施策・事業をプレゼンテーションします。

また、2024年度 千葉県 「革新的ベンチャー企業成長促進プログラム」の採択企業が事業概要等をピッチします。

千葉県のスタートアップ支援事業紹介 登壇者(敬称略)

千葉県 産業振興課 副課長 橋口 朝光

2024 年度 千葉県 「革新的ベンチャー企業成長促進プログラム」参加企業(登壇予定)

株式会社さかなドリーム

日本に生息する4,000種を超える魚の中から抜群に旨い魚を厳選し、東京海洋大学の独自技術「代理親魚技法」を用いて品種改良を行うことで、全く新しい養殖魚を開発・生産する水産スタートアップです。

マジェリカ・ジャパン株式会社

電池や誘電体など多くの工業製品はナノ粒子から製造されております。評価するシステムも必要とされていますが、ナノ粒子を高濃度のまま計測可能な評価原理は多くはありません。パルスNMRでしたら短時間に可能です。さらには人口の減少によりラボの無人化が進んでおります。NMRの技術を用いてナノ粒子の分散性がインラインで計測可能な装置開発に取り組んでおります。

株式会社ワークロボティクス

株式会社ワークロボティクスはロボットやロボット周辺機器の開発を行う会社である。現在は、千葉工業大学未来ロボット技術研究センターより技術移転された人の立ち入りが困難な狭い空間の点検用小型クローラロボットを開発・社会実装を進めている。

【運営】

CIC

CIC は、起業家やスタートアップ企業の成長を支援するイノベーション・キャンパスの建設・運営を行うグローバルリーダーです。1999 年に米国マサチューセッツ州・ケンブリッジ・ケンダル・スクエアに初めて設立された同社は、現在、米国、欧州、アジアにおいて合計 9 万平米以上の共有ワークスペース、ウェットラボ、イベントスペースを運営しています。CIC のスタートアップ支援事業ではイノベーションエコシステム構築や、スタートアップ、特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担っています。現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。

株式会社つくば研究支援センター

つくば研究支援センターは、筑波研究学園都市に所在し、県内の大学・研究機関、支援機関と強固な信頼関係で結ばれたディープテック・インキュベーターです。1988年に茨城県、日本政策投資銀行、民間企業等の出資によって設立され、スタートアップの創出・育成や新事業の創出並びに地域企業の事業革新を支援し、地域の活性化を図ることを目的として活動しています。つくばの大学・国研の研究成果の社会実装に取り組むスタートアップ等120者が入居しており、30年以上にわたり、創業支援・事業成長支援に取り組んできました。また、県内の技術シーズを発掘し、イベント開催等を通じた情報発信も行っています。

フォースタートアップス株式会社

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援や、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援を中核に、戦略的資金支援も行うハイブリッドキャピタルとして成長産業支援事業を展開。また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。

株式会社リバネス

「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンを掲げ、2002年に理工系の 大学院生のみで設立。教育・人材・研究・創業の開発事業を通じて異分野の多様な知識を掘り起こし、それらの知識を組み合わせて、地球上の課題解決に資する新たなプロジ ェクトや事業を生み出す知識製造業を営んでいます。日本と東南アジアにおいて、アジア最大のディープテックエコシステム「TECH PLANTER」やディープイシューの解決に取り組む地球貢献型リーダーを育成する「リバネスユニバーシティー」などを展開しています。 

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ビジネスカテゴリ
医薬・製薬
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会社概要

CIC Japan合同会社

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URL
https://jp.cic.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号
-
代表者名
梅澤 高明
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月