プラス、2製品が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞
■携帯はさみ「フィットカットカーブ ツイッギー+開梱カッター」 ■開梱カッター「多機能ダンボールカッター 開梱用 アケトル」


プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉忠久)は、携帯はさみ「フィットカットカーブ ツイッギー+開梱カッター」と、開梱カッター「多機能ダンボールカッター 開梱用 アケトル」の2製品で、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2025年度グッドデザイン賞」を2025年10月15日に受賞いたしました。
プラスは、拡大を続けるEC、宅配便需要にこたえるため、ダンボールや包装を簡単に開けられる様々な開梱用品を品揃えしています。
〈グッドデザイン賞受賞製品〉
◆携帯はさみ「フィットカットカーブ ツイッギー+開梱カッター」

家庭用はさみのNo.1(※1)ブランド「フィットカットカーブ」シリーズの携帯はさみ「ツイッギー」に、セラミック製の開梱カッターをプラス。はさみとカッターそれぞれの特性を生かして開梱・開封のあらゆるシーンに1本で対応し、梱包テープや封筒、袋、タグ、PPバンド、フィルムなどさまざまな素材をスムーズに切ることができます。はさみ部分は、ベルヌーイカーブ刃(※2)によるサクサクとした快適な切れ味はそのままに、キャップレス仕様でさっと使える手軽さと安全性を両立。開梱カッターは、段ボールの厚さに合わせた長さで、荷物の中身を傷つけにくい設計です。ネオジム磁石内蔵で、玄関ドアなどに付けて保管ができます。
https://bungu.plus.co.jp/product/cut/portable/twiggy_kaikon_cutter/
※1 インテージSRI+ 日本はさみ市場2020年8月~2025年7月メーカー別金額シェア
※2 刃のカーブを設計する際に参考にした、対数螺旋の祖ともいわれる数学者ベルヌーイの名前から命名
【評価ポイント(審査委員の評価より)】
コンパクトながら多様な梱包スタイルに対応し、手早く開封できる点が実用的である。昨年受賞したフィットカットカーブをベースに、マグネットを内蔵することで収納や携帯だけでなく、使いたい場所に貼り付けておける利便性が加わった。小ぶりながら各ツールの操作感も良好で、細やかな改良の積み重ねが感じられる。日常の「ちょっとした不便」を軽減する、堅実なデザインアプローチとして評価できる。
◆開梱カッター「多機能ダンボールカッター 開梱用 アケトル」

段ボールの開梱から片付けまで、誰でも簡単にストレスなく使える開梱カッター。手のひらに収まる軽量・コンパクトサイズで、セラミック刃の高さを段ボールの厚さに合わせて短く固定した、開梱時に荷物の中身を傷つけにくい安心設計です(※3)。宛名ラベルやシールの端をめくるのに便利なラベルリムーバーを搭載したほか、マグネットを内蔵し、玄関ドアや冷蔵庫などに貼り付けて保管が可能です。裏面にはくぼみがあり、玄関のドアスコープに被せて、ドアスコープカバーとしても機能し、セキュリティを意識される方に最適です。
https://bungu.plus.co.jp/product/cut/cutter/aketoru/
※3 段ボール厚み5mmを想定
【評価ポイント(審査委員の評価より)】
通販利用が増え、開封・開梱の頻度が高まるなかで、中身を傷つけたりテープがはがれずに苦労した経験が誰もが心当たりがあるのではないだろうか。本製品はダンボール開梱専用の道具として、手近に備えられるサイズと安全性の高い設計が特徴である。怪我の心配が少なく、簡単に開けられる安心感は日常の小さなストレスを軽減する。華やかさはないが、日々の作業を快適に変える実直なデザインとして評価できる。
〈グッドデザイン賞とは〉
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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