【受講者募集中】カーボンニュートラルを促進させる!蓄電池システムの安全性評価に関する講座 1/30(月)オンライン開催(無料)

~リチウムイオン電池の基礎知識からNLABで出来る先端技術試験まで~

 独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE(ナイト))は、国際評価技術本部主催のNITE講座「カーボンニュートラルを促進させる!蓄電池システムの安全性評価に関する講座」を、2023年1月30日(月)にオンライン(無料)で開催いたします。


 蓄電池システムは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの導入やスマートグリッドの構築に必要不可欠なインフラとして、国内外で注目を集めています。今後の普及に向け、より高い性能と信頼性が確保された蓄電池システムの開発には、安全性に関する規格に基づいた試験評価を適切に実施することが重要です。

 NITE蓄電池評価センター(NLAB)は、我が国が進める「蓄電池産業戦略」にもとづき、大型蓄電池システムの試験評価施設として世界最大規模の屋内試験室を備え、多様な大型蓄電池システムの試験ニーズに対応した試験評価を行っています。

 今回のNITE講座では、国内蓄電池産業の発展に向けた最新の政策動向を始め、蓄電池システムの安全性評価に関する基礎的な知識から紹介します。

【オリエンテーション】
■国内蓄電池産業の発展に向けた最新の政策動向

【基礎講座】
■リチウムイオン電池の基礎知識

【実践講座】
■NLABの概要(蓄電池産業戦略に基づく取組)
■NLABを活用して制定された世界初の定置用大型蓄電池システムの国際規格 
■NLABで実施可能な安全性/技術開発試験
 
 
  • 開催概要
名称    :カーボンニュートラルを促進する!蓄電池システムの安全性評価に関する講座
主催    :独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE(ナイト))
開催日時  :2023年1月30日(月)13:30~16:20(予定)
対象者   :企業等で蓄電池や定置用蓄電池システム関連の業務や研究に携わっている方
       今後携わる予定の方 等
開催形式   :Webexでのオンラインセミナー
定員     :各講座1,000名(事前申込制、先着順)
費用     :無料
お申し込み:https://www.nite.go.jp/gcet/nlab/nite-kouza_2022_nlab_00001.html

 
  •  講演プログラム
■講座開催日: 2023年1月30日(月)13:30~16:20(予定)

 13:30-13:50 オリエンテーション
         国内蓄電池産業の発展に向けた最新の政策動向
 13:50-14:05 リチウムイオン電池の基礎知識 ※質疑応答含む
 14:05-14:10 休憩
 14:10-14:50 蓄電池システムの事故事例と安全国際標準IEC62933-5-2 の概要 ※質疑応答含む
 14:50-14:55 休憩
 14:55-15:10 NLABの概要(蓄電池産業戦略に基づく取組)及び実施可能な試験 ※質疑応答含む
 15:10-15:15 休憩
 15:15-15:45 NLABの技術開発試験(物性チーム) ※質疑応答含む
 15:45-15:50 休憩
 15:50-16:20 NLABの技術開発試験(電気チーム) ※質疑応答含む

▼▽ 詳細については、シラバスをご覧ください ▽▼
https://www.nite.go.jp/data/000129882.pdf

 
  •  NITE講座とは?
NITEでは、毎年、「製品等の適合性評価の仕組み」や「身近な家庭用製品の安全確保」、「化学物質のリスク評価と適切な管理」、「”バイオものづくり”に向けた微生物の活用」、「カーボンニュートラルの実現に必要な大型蓄電池システム等の安全性評価」などについて、一般の方や事業者向けに「NITE講座(無料セミナー)」を開催しています。
今年度は、9/7(水)に実施された認定センターの講座を皮切りに2023年2月頃まで、順次各部門のNITE講座が開催中です。

▼▽ 令和4年度NITE講座の実施状況について ▽▼
https://www.nite.go.jp/nite/koho/event/kouza/2022fy.html

開催済(9/7)     :「製品等の適合性評価の仕組み」
開催済(10/7)   :「身近な家庭用製品の安全確保(基礎講座編)」
開催済(11/10他):「化学物質のリスク評価と適切な管理」
開催済(11/15) :「”バイオものづくり”に向けた微生物の活用」
開催済(12/7)   :「リスクアセスメント講座編」
     ※「事故分析講座編」については2月頃開催予定です

 
  •  独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))とは? 
 NITEは、昭和3年(1928年)に商工省(現在の経済産業省)が設置した輸出絹織物検査所に始まる、その歴史が90年を超える組織です。NITEは経済産業省所管の行政執行法人として、工業製品の安全や品質に関わる経済産業省の業務を技術面からサポートし、産業の発展に貢献するため、製品安全・化学物質管理・バイオテクノロジー・適合性認定・国際評価技術の5つの事業分野において、関係省庁との連携のもと、各種法令に基づく業務や審査などを実施しています。

NITE公式HP >> https://www.nite.go.jp/

また、NITEでは、「人と地球にやさしい世界征服」を目論む「鷹の爪団」とコラボし、各分野の業務についてもわかりやすく紹介しております。難しい文章を読むよりも動画をご覧いただくことで、NITEがどんなことをやっているのか、ご理解いただけるかもしれません。ぜひご覧ください!

鷹の爪団のNITE刑事 >> https://www.nite.go.jp/nitedeka/index.html

 
  • 独立行政法人製品評価技術基盤機構 国際評価技術本部の概要
 NITEは大型蓄電池システムの安全性等に関する試験評価業務を実施するため、世界最大規模の試験施設(NLAB(エヌラブ)National LABoratory for advanced energy storage technologies)を有しています。
世界最大規模の多目的大型実験棟(NLAB Large Chamber)は、多様な大型蓄電池システムの試験ニーズに対応するため巨大な試験空間を有しており、恒温型試験室として季節や天候等の影響を受けず、年間を通じて一定条件での試験評価が可能です。また、機能別実験棟(NLAB Testing Facilities)は、大型蓄電池システムの試験評価の各種項目(地震波、輸送振動、落下、圧壊等)について、複数ユーザーの試験が実施可能な試験室です。

【NLABで受託できる試験例】
(1) 耐類焼試験(1つのモジュール等が発火した場合でも、周辺に類焼が起こらないことを確認)
(2) 消火設備の性能試験(コンテナサイズの蓄電池等を発火させた場合の消火装置の動作確認)
(3) 地震波再現試験(東日本大震災、阪神淡路大震災等の地震波を完全に再現可能)
(4) 輸送振動試験(国連輸送規格(UN38.3)等の規格に基づいた振動試験)

NLAB施設概要 >> https://www.nite.go.jp/gcet/nlab/pamphlet.html
大型蓄電池システムの試験・評価 >> https://www.nite.go.jp/gcet/nlab/index.html


▼動画「NLAB」の施設紹介▼

 


▼動画「NITE刑事(対決!ネズミ坊主)」▼

 

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ビジネスカテゴリ
政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

URL
https://www.nite.go.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都渋谷区西原2-49-10
電話番号
-
代表者名
長谷川 史彦
上場
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資本金
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設立
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