カゴメ(株)とNPO法人日本トイレ研究所子どもの便秘0(ゼロ)を目指す 『ラブレッタプロジェクト』 !近江八幡市立安土小学校(滋賀県)のトイレ空間の改善とおなかを元気にする授業を実施
トイレお披露目セレモニー実施のご報告
本年度第5回目となるラブレッタプロジェクトトイレお披露目セレモニーは近江八幡市立安土小学校(滋賀県)にて行いました。当日は、1年生の児童合計109名が集まり、『おなかを元気にする授業』と本プロジェクトオリジナルの体操『ラブレッタ体操』を実施したほか、トイレ空間の改善を記念して『みんなが行きたくなるトイレ』を贈呈しました。さらに、腸内環境の改善を図るため、集まった児童がラブレ菌を含む乳酸菌飲料を飲用。最後には滋賀県近江八幡市長の冨士谷英正様に登壇いただき、コメントをいただきました。
トイレ空間の改善は、事前に教職員へトイレの課題をヒアリングし、本校舎2階の男子トイレと女子トイレの床の乾式化、壁面の塗装やクリーニング、教育シールの貼付け等を行いました。改修後のトイレに対して、児童は「きれいになって嬉しい」、「においが気にならなくなった」、「トイレにたくさん行きたくなる」など、喜びの声があがりました。
本プロジェクトは、「腸内環境の改善」「排便意識の改善」「トイレ空間の改善」という3つのテーマを掲げ、昨年度は、世田谷区立喜多見小学校(東京都)と福島市立鳥川小学校(福島県)の計2校で実施いたしました。本年度は、全国の小学校から6校(※)で「腸内環境の改善」「排便意識の改善」「トイレ空間の改善」に取り組み、子どもたちの健やかな成長を応援してまいります。
※1校(デラックス版):
・トイレ空間の改善(トイレの洋式化、トイレの清掃、床面の乾式化、壁面の塗装、教育シールの貼付、
児童参加型アートワーク)
・意識の改善(食と排便の大切さを学ぶ授業)
・腸内環境の改善(ラブレ菌を含む乳酸菌飲料の飲用)
5校(スタンダード版):
・トイレ空間の改善(トイレの清掃、床面の乾式化、壁面の塗装、教育シールの貼付)
・意識の改善(食と排便の大切さを学ぶ授業)
・腸内環境の改善(ラブレ菌を含む乳酸菌飲料の飲用)
セレモニー実施概要
日時 :2017年10月10日(火)9: 35 -10: 20
会場 :近江八幡市立安土小学校
参加者 :合計109名
登壇者 :滋賀県近江八幡市 市長 冨士谷 英正(ふじたに えいしょう)
近江八幡市立安土小学校 校長 橋本 正明(はしもと まさあき)
NPO法人日本トイレ研究所 代表 加藤 篤(かとう あつし)
カゴメ株式会社 大阪支店 営業推進部長 村山 浩一(むらやま こういち)
セレモニーの様子
プロジェクト名の由来
本プロジェクト名にある『ラブレッタ』とは、カゴメが長年に渡り研究を続けており、お通じの改善効果が期待できる京都生まれの植物性乳酸菌『ラブレ菌』と、イタリア語で「トイレ」を意味する「toletta(トレッタ)」を組み合わせた造語です。『ラブレッタ』には、“LOVE”+“トイレ”という意味も掛け合わせ、子どもたちにとってトイレを親しみやすい前向きなものとして捉えて欲しい、との願いを込めました。
『ラブレッタプロジェクト』公式ページ http://www.kagome.co.jp/nyusankin/labretta-pjt/
NPO法人日本トイレ研究所について
日本トイレ研究所は、「トイレ」をとおして社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPO団体。トイレから、環境、文化、教育、健康について考え、すべての人が安心してトイレを利用でき、ともに暮らせる社会づくりを目指しています。近年は、「子どもたちのトイレ・排泄」「災害時のトイレ・衛生対策」「世界をもてなすトイレ環境づくり」「自然エリアにおけるトイレ・し尿処理対策」を主なテーマとして、行政や研究機関、企業、市民、団体等と連携しながら活動を展開。
日本トイレ研究所ホームページ http://www.toilet.or.jp/
便通改善の味方、京都生まれの植物性乳酸菌『ラブレ菌』について
『ラブレ菌』(L.brevis KB290株)とは、京野菜の漬物「すぐき」から発見された植物性乳酸菌。昔から味噌や漬物などの伝統的な発酵食品を食べて植物性乳酸菌を摂取してきた日本人にとって、『ラブレ菌』はなじみ深く、腸との相性が良いと言えます。ラブレ菌の継続摂取でお通じの回数が増えたという研究結果(*)があることからわかるように、『ラブレ菌』には腸の動きを活性化し、お通じを改善させる効果が期待できます。
(*)右図:ラブレ菌を4週間摂取後の排便の回数の変化
n=16(プラセボ摂取),n=14(ラブレ菌摂取)平均値,*:p<0.05(有意差あり)
†:ラブレ菌を含まず、ラブレ菌が入っているものとは区別がつかないカプセルです。
Nobuta et al. International Journal of Probiotics and Prebiotics,4, 263-270(2009)
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