ハウステンボスグループ平成２９年９月期第３四半期の業績について

ハウステンボス株式会社（本社：長崎県佐世保市）とグループ会社の平成２９年９月期第３四半期の連結業績は以下の通りとなりました。

＊ハウステンボス株式会社、株式会社ラグーナテンボス、ハウステンボス技術センター株式会社、エイチ・テイ・ビイ観光株式会社、HTBエナジー株式会社、HTBクルーズ株式会社、テンボスクルーズパナマSAの７社計。
＊簡易的な方法により作成し、監査法人のレビューは受けておりません。

ハウステンボスは、今期開業２５周年を迎え、「花の王国」「光の王国」「音楽とショーの王国」「ゲームの王国」「健康と美の王国」の５つのイベント軸を展開するとともに、第６の王国「ロボットの王国」を加えて、３世代でお楽しみいただけるオンリーワン・ナンバーワンのコンテンツを提供し、ハウステンボスでの体験価値の向上に注力しています。
　今期首以降においてもハウステンボスならではの小さなお子様からシニアのお客様まで３世代でお楽しみいただけるイベントやショーを提供するとともに、世界最大・日本初のエンターテインメントを提供し続けてきました。１０月、国内唯一の世界大会となる「世界フラワーガーデンショー」を開催。世界的なデザイナーの作品を一堂に展示し、多くのお客様に美しい作品の数々をご鑑賞いただきました。
　また、４年連続日本一の評価を受けた世界最大１３００万球「光の王国」には、初登場の全長３メートルの炎を吐く「光のドラゴンロボット」やハウステンボス歌劇団による「光と運河の水上ショー」といった音楽と光を組み合わせたショーもご好評をいただきました。そして、世界一の効率経営をめざす「変なホテル」が“初めてロボットがスタッフとして働いたホテル”としてギネス世界記録に認定。現在も高稼働を維持しています。
　１月以降も日本最高峰のパイロットが日本一を競った日本初「夜間ドローンレース」を開催。３月には、一堂にVR（仮想現実）コンテンツが揃う「VRの館」を開設し、日本最大のVRテーマパークとしても進化し続けています。
4月はイースターに関連したレストランメニューの提供やイベントを開催。また「春の九州一花火」や「九州ご当地グルメイベント」を実施。
５月のG.Wは、恒例となっているマーチングバンドイベントに「世界花火師競技会」を２日間開催。
１３日からは「バラ祭」を開催し大変好評いただきました。６月には５年目となる「あじさい祭」を、１１００品種へ増加し、ハートのあじさいを探すイベントを追加しました。４日に「バラとワインマラソン」、１０日に「スペシャルライブ」を開催し、集客に努めました。

昨年まで４年連続で１位の評価をいただいている「じゃらん九州・山口人気観光地ランキング」にて、今年も第１位を受賞。５年連続で九州・山口エリアにおける人気観光地ナンバーワンのご評価をいただいています。

　上記取り組みの結果、４月以降は入場者数、取扱高ともに前年実績を大きく上回り、第３四半期通期における入場者数は前年同期比１００．９％の２，１２２千人となりました。取扱高は同１００．９％の２０，７７２百万円、営業利益は同１０３．３％の５，５７４百万円。経常利益は同１６４．３％の７，１９１百万円となりました。
【ハウステンボス株式会社（単独）　平成２９年９月期通期業績見通しについて】
    ・　入場者数　　　　　２９５万人（　前期比　１０２％ ）
    ・　売上高（取扱高）　２９２億円（　前期比　１０２％ ）
    ・　営業利益　　　　　７６億円　（　前期比　１００％ ）
    ・　経常利益　　　　　９３億円　（　前期比　１４３％ ）
    ＊第3四半期の業績を反映し、第2四半期決算発表時から修正しております。