FIFAワールドカップ2022日本代表戦2試合終了後の人流変化を独自調査
渋谷スクランブル交差点ではドイツ戦後前週比242%増、コスタリカ戦後は2%減、大阪なんば戎橋でも同様な傾向
クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介、以下クロスロケーションズ)は、独自
開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location EngineTM(以下、LE)」とその機能を使ったクラウド型分析プ
ラットフォーム「 Location AI Platform®(以下、LAP)」 およびオンライン登録で人流データ分析が可能な「人流ア
ナリティクス」(以下、JA)を提供しています。
JAを利用して、ワールドカップ日本対ドイツ、対コスタリカ戦試合後の渋谷スクランブル交差点となんば戎橋の人流
変化を独自に調査しました。
開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location EngineTM(以下、LE)」とその機能を使ったクラウド型分析プ
ラットフォーム「 Location AI Platform®(以下、LAP)」 およびオンライン登録で人流データ分析が可能な「人流ア
ナリティクス」(以下、JA)を提供しています。
JAを利用して、ワールドカップ日本対ドイツ、対コスタリカ戦試合後の渋谷スクランブル交差点となんば戎橋の人流
変化を独自に調査しました。
- 調査概要
カタールで行われたワールドカップ2022の初戦、日本対ドイツ(11月23日 日本時間22時試合開始)、及び第2戦の
日本対コスタリカ(11月27日 日本時間19時試合開始)後の東京「渋谷スクランブル交差点」・大阪「なんば戎橋」における試合後の人流変化を独自に分析。
- 調査対象期間
・11月23日 (水・祭日)22:00から行われた初戦、日本対ドイツの試合終了後11月24日(木)深夜0時〜2時台におけ
る人流を前週の11月17(木)同時刻と比較。
・11月27日(日)19:00から行われた日本対コスタリカの試合終了後21時~23時台における人流を前週11月20日
(日)の同時刻と比較。
- ワールドカップ2022日本代表戦の試合後における時間帯別人流変化調査
◆11月24日(木)日本対ドイツ 試合終了後の前週比
11月24日(木)前週比 | 0時台 | 1時台 | 2時台 | 合計 |
渋谷スクランブル | 242% | 129% | 130% | 189% |
なんば戎橋 | 129% | 246% | 111% | 153% |
◆11月27日(日)日本対コスタリカ試合終了後の前週比
11月27日(日)前週比 | 21時台 | 22時台 | 23時台 | 合計 |
渋谷スクランブル | -2% | -30% | -32% | -16% |
なんば戎橋 | 111% | -31% | 103% | -7% |
■デモグラ(性別・年代)速報
2022年11月24日(木)ドイツ戦後、午前0時~2時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が68.8%、女性
が31.2%。年代別に見ると、20代が40.3%、30代が19.7%で、20代30代を合わせると、ちょうど全体の6割を占めていました。2022年11月27日(日)コスタリカ戦後、午後9時~11時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が56.4%、女性が43.6%。年代別にみると、20代が31.2%、30代が21.1%、40代が16.5%で、68.8%で全体の約7割を占めています。
■考察
23日初戦のドイツ戦は日付が変わる深夜にもかかわらず、渋谷スクランブル交差点、大阪なんば戎橋周辺で人流
が大きく増加しました。増加した理由は、ドイツ戦の歴史的勝利を喜ぶ多くのサポーターやファンが勝利の歓喜に集まった事が報道されています。一方で、昨日のコスタリカ戦の試合直後は、前週と比べて人流の変化が少なく、ワールドカップの勝敗による影響が人流変化に大きく現れていることがわかりました。
■ クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location EngineTM」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクスTM」などの開発および、人流データの活用による企業のビジネス拡大を支援する「Location Marketing Service」の提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。
社名:クロスロケーションズ株式会社
URL:https://www.x-locations.com/
代表者:代表取締役 小尾 一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:
・位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location EngineTM」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクスTM」の開発・提供。
・次世代の位置情報マーケティングサービス「Location Marketing Service」による「Location Ad 2.0」の提供。
◆当社の提供する位置情報分析データについて
当社の提供するデータは、ユーザーのスマートフォンアプリのGPSデータで、ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。(https://www.x-locations.com/privacy-policy/ )
完全匿名化データを利用することにより当社独自開発の分析エンジンである「Location EngineTM」は端末ID、緯度経度情報、タイムスタンプを直接に地図・施設情報と連携して分析することで「メッシュ型位置情報データでの分析」では困難なピンポイントでの分析データを提供することが可能となっています。
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