SSFF & ASIA 2021 ミラーライアーフィルムズ ワールドプレミア&トークイベントを開催 山田孝之さん、阿部進之介さん、伊藤主税さん、監督4名、別所哲也が登壇

プロジェクト発起人の一人であり、プロデューサーであり監督の山田孝之さんが「年間36作品の全国上映でショートフィルムを身近なものにしたい」と意気込みを披露

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左より:MCを務めたDJ John/SSFF & ASIA 代表 別所哲也 / 阿部進之介 / 針生悠伺監督 / 村上リ子監督 / 西遼太郎監督 / 山田孝之 / 伊藤主税/(画面)Ken Shinozaki監督


米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、山田孝之さん、阿部進之介さんらが発起人となり、役者を目指す全ての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、 2017 年にスタートしたサービス「 MIRRORLIAR 」が、新たに立ち上げたプロジェクト:「ミラーライアーフィルムズ」が一般公募した短編映画の中から、4作品の上映と、ゲストによるトークイベントを実施いたした。

SSFF & ASIA 代表の別所哲也と、プロデューサーの伊藤主税さんによるプロジェクトの説明に続き、「ミラーライアーフィルムズ」で選ばれた12の一般公募作品から、針生悠伺監督『B級文化遺産』と村上リ子監督『THE NOTES』を上映。

上映後に登壇した阿部さんは「すごいアクションとカット数、綿密な計画で撮影に臨んだのでは」、山田さんは「ストーリーで見せるのも大事だが、絵で見せる作品も欲しかった」と『B級文化遺産』を紹介。クリストファー・ノーラン監督に憧れ監督を目指すことにした村上リ子監督『THE NOTES』については、山田さんが「老人や子供を登場させて心をつかむなんて、プロデューサーになれる」と称賛しました。


続いて上映の西遼太郎監督『充電人』については、「独特の発想が個性的だった」と阿部さん。「フリと回収が見事」と山田さんが魅力を紹介。西監督は「会場からクスクスと笑いが起きた反応を見られたことが嬉しい」とワールドプレミアの場となった喜びを語りました。撮影中のためLAからオンラインで参加したKen Shinozaki監督『INTELLIGENTIA』については、「時代設定の世界観、AIの表現の仕方が素晴らしかった」と阿部さん。Ken Shinozaki監督からは、エンディングに流れる、最初にコンピューターが歌った歌とされる楽曲について説明。IBMやスタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』のハルに登場する、AIの原点へのオマージュであることを伝えました。

後半のトークでは、伊藤主税プロデューサーが、若い頃にチャンスをくれたのがSSFF & ASIAだったという話から、別所がどうして映画祭をスタートしたか、アメリカではじめてショートフィルムの面白さに稲妻が打たれたような衝撃を覚えたことや、サンダンス映画祭でスパイク・リー監督やまだ無名だったベン・アフレックが映画を見に来た人々と熱く語り合っている場を見て感化されたエピソードを紹介。
「ミラーライアーフィルムズ」のように、ショートフィルムの新しい見せ方、見方をどんどん開拓していってほしい」と語りました。


阿部さんは、一般公募419作品の審査の時のことを振り返り、「1日のうちに一気に12作品をみた。」とショートフィルムを続けてみていくことの面白さを話し、「もっとそういう機会を増やしたい。新たな才能に出会い、日本の才能がどんどん育っていく環境ができると良い」と語りました。山田さんからも、「日本ではオムニバス映画があたらないと、どのプロデューサーに聞いても言われるが、僕はそう思わない。(ショートフィルムを)作っている人が少ないから馴染んでいないだけで、年間36本を全国上映していく中で、常にオムニバスが上映されている環境になることで、何に出会えるのか、ワクワクを感じられるショートフィルムをもっと身近に感じられるようになる。」と今後への意気込みを語りました。自身でも監督に挑戦する阿部さん、山田さんは、「ミラーライアーフィルムズ」は「新たな才能の発掘」と説明。「監督、俳優、とジャンルで分けずに、みんなが挑戦すれば良い。人が育って、日本に才能があることを広めていきたい」と最後を締めくくりました。

<開催概要>
名称: SSFF & ASIA 2021 ミラーライアーフィルムズ ワールドプレミア&トークイベント
日時: 2021年6月13日(日)15:40~17:30
登壇者: 阿部進之介 /山田孝之/針生悠伺監督 / 村上リ子監督 / 西遼太郎監督 / 伊藤主税 / 別所哲也
/(オンライン参加)Ken Shinozaki監督


【MIRRORLIAR FILMS】
 


伊藤主税・阿部進之介・山田孝之らが発起人となり、役者を目指す全ての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、2017年にスタートしたサービス「MIRRORLIAR」が、新たに立ち上げたのが「誰もが自由に映像作品を創ることができる、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業やジャンルに関係なく、若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合して切磋琢磨しながら作品を作り上げるプロジェクト:「ミラーライアーフィルムズ」。一般クリエイター×俳優×映画監督による短編映画9本を集めたオムニバス映画を4シーズン公開予定。 公式HP:https://films.mirrorliar.com/

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2021 概要】
 


■映画祭代表:別所 哲也
■フェスティバルアンバサダー:LiLiCo(映画コメンテーター)
■開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)
※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)
■上映会場:オンライン会場および都内複数会場
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2021
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F
電話番号
03-5474-8201
代表者名
別所哲也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1994年08月