「PlantsDATA」1,800万枚の投稿データから花の「色」を抽出し人気色を分析
〜GreenSnapと豊明花きのビッグデータプロジェクト第二弾。効率的でロスの少ない生産・流通に活用、トレンド発信も~
植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnap株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西田貴一)は、愛知豊明花き地方卸売市場を運営する豊明花き株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役:福永哲也 以下、豊明花き)と共同で行う植物のビックデータプロジェクト「PlantsDATA(プランツデータ)」において、GreenSnapの累計1,800万枚以上の投稿データから「色」を抽出し人気の色を自動検出することで、花の種類別やカテゴリー毎の人気色が分析できるようになりました。花き業界初の取り組みであり、生産や流通に活かせる貴重なデータとなる見込みです。
- 「PlantsDATA」第二弾は花の「色」の抽出
第二弾となる今回は、GreenSnapの累計1,800万枚の投稿データをもとに花の「色」を抽出するプログラムを作成し、トレンド分析と組み合わせることで人気の色を分析することが可能になりました。
花き業界ではPOSデータの活用があまり一般的でなく、購買データの緻密な分析が難しいという現状があります。人気の植物の種類はわかっていても「何色が良く売れるのか」の根拠となるデータを示すことは難しく、勘に頼って仕入れをすることも珍しくありません。
この度の「色」を抽出するプロジェクトにおいては、同じ植物でも地域によって人気色が違う傾向が掴めました。
売れ筋の「色」が事前にわかることで、生産の配分を考慮したり、人気色を多めに仕入れることで売上増を図ることも可能になります。このように効率的でロスの少ない活動が見込まれるため、花き業界全体の発展に貢献できるのではないかと考えております。
また、花き業界にはこれまでなかった「これから流行する色を予測し発信することで、新たなトレンドを作り出す」ということが実現できる可能性があると見込んでいます。
「PlantsDATA」では今後も、業界全体の課題をデータで解決していく取り組みを行うべく、生産、流通のすべての過程において活用できるデータの構築や分析に努めてまいります。
▲バラの投稿データを色別に抽出したもの(イメージ)。さらに地域や時期等の条件で絞ることも可能。
- 豊明花き株式会社とは
※1一般社団法人日本花き卸売市場協会「2021年花き市場流通調査概要」より
▽豊明花き株式会社 ホームページ
www.toyoake.or.jp/
- GreenSnapとは
ユーザー数はGreenSnap社運営メディア全体で最大月間1,200万人、アプリダウンロード数300万、1日最大40,000枚、累計1,800万枚もの投稿がされている、いま注目を集める植物メディアです。
▽GreenSnap Webサイト
https://greensnap.jp/
▽植物のオンラインショップ「GreenSnapSTORE」
https://greensnap.co.jp/
▽【土を使わず育てる観葉植物】Table Plants(テーブルプランツ)
https://tableplants.jp/
▽植物情報サイト「horti」
https://horti.jp/
▽GreenSnap株式会社について
https://greensnap.jp/company/
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