京都の冬の味覚!脂のり抜群の「特選京鰆(きょうさわら)」の出荷が舞鶴でスタート

京都府舞鶴市の舞鶴地方卸売市場では、令和7年12月3日(水)より、冬の日本海が育んだブランドサワラ「特選京鰆(きょうさわら)」の出荷・販売が始まりました。寒さが厳しくなるこれからの季節、脂が乗り、うまみが増すこの時期だけの特別なサワラをぜひご賞味ください。
1. 冬の味覚「特選京鰆」とは?
京都府では、主に定置網で漁獲される1.5kg以上のサワラを「京鰆(きょうさわら)」と呼んでいます。特に、12月から3月ごろにかけて、脂がのってうまみが増した3kg以上のものを「特選京鰆」として出荷しています。今年の出荷は12月3日(水)から開始され、来年3月下旬まで継続される予定です。
2. 「特選京鰆」の美味しさの秘密
「特選京鰆」の最大の魅力は、冬ならではの上品で甘みのある脂と、きめ細やかな身質にあります。産地・舞鶴のおすすめは、鮮度の良さを生かした「お刺身」や「炙り(たたき)」です。口に入れた瞬間に広がるもちもちとした食感と、とろけるような脂の甘みは、まさにこの時期だけの贅沢。もちろん、京料理の定番である「西京漬け」にしても、そのふっくらとした身の旨味が際立ちます。
3. 鮮度管理と品質保持への取組
サワラは非常に身が柔らかく、扱いが難しい繊細な魚です。消費者の元へ最高品質のまま届けるため、漁業者と市場関係者が連携し、徹底した管理を行っています。
● 船上での処置: 漁獲後すぐに氷でしっかりと冷やし、鮮度を保ちます。
● 輸送の工夫: 専用の保冷箱を使って大切に市場へ運びます。
● 市場での配慮: 競りの際も、魚体に傷がついたり身が折れたりしないよう、凹凸のないパレットに載せるなど丁寧に出荷されています。
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