エミレーツ航空、世界的なテクノロジー企業ファーウェイと戦略的協定を締結
ファーウェイエコシステムの重要なパートナーとして、協力関係を強化
2021年5月18日、エミレーツ航空は世界有数のハイテク企業であるファーウェイとの既存パートナーシップをさらに拡大するため、基本合意書を締結しました。協力関係の強化により、中東を始めとする、より多くの地域で、両ブランドの認知度が高まります。
基本合意書は、ドバイで開催されたアラビアン・トラベルマーケット2021にて、エミレーツ航空営業部門取締役副社長(極東)のオルハン・アッバースと、ファーウェイのグローバル・パートナーシップ&エコ・ディベロップメントのバイスプレジデント(中東・アフリカ)のルー・ゲン氏が署名し、エミレーツ航空とファーウェイの戦略的協力関係の強化と、中国および中東・アフリカ各市場での事業展開の拡大による相互利益を示すものとなりました。調印式には、エミレーツ航空営業部門統括責任者アドナン・カジムと、ファーウェイのエコ・ディベロップメントのリージョナル・ビジネス・ディベロップメント・ディレクターであるウィリアム・フー氏も出席しました。
パートナーシップでは、エミレーツ航空とファーウェイが互いの自国市場でのブランド認知度向上を目的とした共同プロモーションに加えて、ファーウェイ公式アプリ配信プラットフォーム『AppGallery』に公開されている『Emiratesアプリ』を通じて、ファーウェイのスマートフォン利用者に、航空券予約や旅行計画を立てる際、より魅力的で充実したユーザー体験を提供する等、顧客を中心とした取り組みを展開していきます。『AppGallery』は、月間5億3千万人以上のアクティブユーザーを持つ、世界トップ3に入るアプリマーケットプレイスの1つです。今回の提携により、エミレーツ航空はファーウェイの検索エンジン『ペタル検索』を中東地域のスマートデバイスで提供します。
エミレーツ航空は、ファーウェイのエコシステムへの参加により、特に世界的に重要な戦略市場の1つである中国市場において、より幅広いターゲット層とファーウェイ製スマートフォン利用者に向けた展開が可能になります。
今回の提携は、エミレーツ航空とファーウェイのこれまでの協力関係を基に実現しました。2020年上旬に『Emiratesアプリ』がファーウェイ製スマートフォン端末の『AppGallery』で使用可能になり、ユーザーはより豊かで魅力的な機能を指先で便利に使用できるようになりました。2020年9月には、より迅速な予約を可能にする拡張機能や、その他モバイル体験をカスタマイズした機能を追加しています。
基本合意書には、『AppGallery』でのエミレーツ航空のモバイルアプリの開発も含まれています。現在までに、『Emiratesアプリ』は『AppGallery』から100万回以上ダウンロードされています。『AppGallery』には多くの開発者が参加しています。現在、登録開発者数は230万人で、昨年度と比べ、77%増えています。中東・アフリカ地域では、2021年3月現在、7万人以上の開発者が登録しています。
エミレーツ航空は、旅行者への提案の一環として、最先端の技術を活用したデジタル・カスタマー・エクスペリエンスの向上に努めており、『Emiratesアプリ』は外出先でのスムーズな旅行体験を保証する便利な旅のお供となっています。『Emiratesアプリ』では、フライト検索や航空券の予約、チェックイン、座席や食事の選択、スカイワーズのアカウント情報の確認など、さまざまなサービスや機能を簡単にご利用いただけます。また、『Emiratesアプリ』には、機内エンターテインメントシステム『ice』のプレイリストを搭乗前に作成し、座席に同期させる機能や、エミレーツ航空のハブ空港であるドバイ国際空港内の道案内を行う『エアポート・ウェイファインダー』など、革新的な機能が搭載されています。
エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本への就航を開始しました。成田国際空港や関西国際空港からドバイまで、最も快適な空の旅を提供しています。エミレーツ航空はその商品やサービスが評価され、世界のアワードの数々を受賞しており、今年のワールド・トラベル・アワードでは「リーディング・エコノミークラス」「エアライン・リワード・プログラム」「ビジネスクラス空港ラウンジ」の3部門で受賞しています。
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報
REDHILL株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
すべての画像