熊本地震被災地でセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが学校再開後の教育支援を決定
学用品・防災用品の配布、簡易給食への補助食品を提供
教育支援の概要(予定)
① 給食補食支援 【対象】 熊本県益城町の小学校・中学校 計7校(児童生徒約3,100名、教職員約210名) 【内容】 パンと牛乳の簡易給食に対し、週2回栄養価の高い補食を提供 ② 制服・運動着の配布 【対象】 熊本県益城町の小学校・中学校に在籍する被災した児童生徒 ③ 防災ずきん・防犯ベルの配布 【対象】 熊本県益城町の小学校・中学校 計7校(児童生徒約3,100名) |
<セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのこれまでの熊本地震緊急支援活動>
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、地震発生翌日の15日以降、甚大な被害を受けた益城町で、子どもたちや保護者へのニーズ調査に基づいた緊急支援を続けています。
これまでに7大アレルゲン不使用の離乳食、おしりふき、母乳パット、制汗シート、ぬいぐるみ、おんぶ紐などの支援物資を配布した他、益城町の5ヶ所の避難所(広安小、広安西小、益城中央小、飯野小、阿蘇熊本空港ホテルエミナース)で、子どもが安心・安全に過ごすことのできる「こどもひろば」の活動を実施しています。5月1日までの「こどもひろば」の利用者は、のべ1,346人に上ります。
「こどもひろば」の活動報告動画
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンではまた、災害などの際、子どもたちの発達状況に応じて適切なコミュニケーションをとり、必要な支援につなげていくための「子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid: PFA)」の手法や、避難所でもできる遊びを紹介する特設ページを開設し、被災者や被災地で支援活動をする人たちへの情報提供による支援も行っています。
■「子どものための心理的応急処置」特設サイトはこちら
http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/
※震災後、被災地で支援活動を行う支援者に対し、「子どものための心理的応急処置」の研修も実施しました。
■避難所でもできる遊びの紹介~遊びながら作ろう~特設サイトはこちら
http://www.savechildren.or.jp/lp/2016asobi_saigai/
■公式FacebookやTwitterで熊本地震の緊急支援活動に関する最新情報をお伝えしています
Facebook: https://www.facebook.com/SCJ.SavetheChildrenJapan/
Twitter: https://twitter.com/scjapan
ご寄付の受付先
ゆうちょ銀行口座名: セーブ・ザ・チルドレン 子ども基金 口座番号: 00900-1-120760 ※ 振込手数料は無料です。ゆうちょ銀行(旧郵便局)窓口で、振込手数料無料の口座であることをお伝えください。 ※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください クレジットカードによるご寄付はホームページから http://www.savechildren.or.jp/lp/scsupport201505/ |
<セーブ・ザ・チルドレン概要>
1919年に英国にて設立。子どもの権利のパイオニアまた子ども支援の世界的リーダーとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指して世界120ヶ国で活動する国際NGO。国連の経済社会理事会(ECOSOC)の最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発足しました。
<セーブ・ザ・チルドレン 子ども基金>
「セーブ・ザ・チルドレン 子ども基金」は、セーブ・ザ・チルドレンの子ども支援活動を支えるための募金です。熊本地震の被災地の子どもたちやその家族に対する今後の支援活動や、いまもっとも支援が必要な世界の子どもたちのために使われます。一回のご寄付、または月々1500円からの継続寄付など、自分に合った金額で子どもたちの支援ができます。
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