スマホアプリ分析・共創のフラー・千葉県内第1号の「地域経済牽引事業計画」承認事業者に
〜千葉県と柏市の基本計画に基づき、産官学連携で事業創出へ〜
フラー株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:渋谷 修太、櫻井 裕基、以下「フラー」)はこのほど、千葉県と柏市の基本計画に基づく「地域経済牽引事業計画」の県内第1号承認を受けました。今回の承認を契機に、県や柏市、地域の研究機関や企業と連携し、共に発展する地域の「共創パートナー」として、地域からの事業創や地域経済の好循環をより一層促進する考えです。
地域の皆様と共に地域経済の発展に寄与
地域経済牽引事業計画とは、地域の特性を生かした付加価値を生み出し、地域に経済波及効果をもたらす「地域経済牽引事業」を促進することで、地域経済の発展を図る「地域未来投資促進法」で位置付けられた計画です。国の方針を踏まえ、市町村や都道府県が基本計画を策定。基本計画に基づき、地域内の事業者は、それぞれの地域特性や事業の強みを生かした「地域経済牽引事業計画」を策定し、都道府県知事の承認を受ける仕組みです。
承認を受け、フラーは今後、柏市にできる国立研究開発法人産業技術総合研究所のAIグローバル研究拠点や、市内に集積する印刷産業・ヘルスケア産業・ITを活用したコンテンツ産業などの研究開発技術を生かした「第4次産業革命関連分野」での付加価値と地域への経済波及効果の創出に取り組みます。
モバイルライフログ分析で社会のさまざまな課題解決と経済活性化を
今回の計画では、フラーが培ってきたアプリの開発力やアプリ利用データの分析力を駆使し、訪日外国人観光客の行動を可視化。ユーザーから提供を受けたアプリ利用データに基づき、それぞれの観光客の嗜好にマッチした地域の観光地やサービス、体験などの情報を自動配信するといった新たなサービスモデルを創出することで、観光業をはじめとする地域経済への波及効果を図ることを盛り込みました。
フラーといたしましては、生活に密着した存在として欠かせないスマホアプリの利用データから得られる、ユーザーのモバイルライフログの有用性を観光分野だけでなく、医療・介護等のMedTech、「働き方改革」に代表されるHRTech、Fintech、EdTechといった急成長産業において浸透させるとともに、モバイルライフログを分析することで、社会のさまざまな課題解決と経済活性化につなげ、新たなビジネスやイノベーションを柏市から創出する所存です。
フラーはこれまで培ってきた技術力や提案力を生かし、地域に軸足を置きながら、地域の皆様と共に地域経済の発展に寄与する事業や取り組みを今後も積極的に展開し、企業としての役割を果たしていきます。
ご参考:2018年3月23日・千葉県報道発表:
地域未来投資促進法における千葉県と柏市の基本計画に基づく地域経済牽引事業計画の本県第1号承認について
https://www.pref.chiba.lg.jp/sanshin/press/2018/chiikikeizaikeninkeikaku1.html
<会社概要>
会社名: フラー株式会社
住所: 千葉県柏市若柴 178 - 4 柏の葉キャンパス 148 - 2 KOIL 共同代表:渋谷 修太、櫻井 裕基
設立日: 2011年11月15日
事業内容: スマートフォンアプリ分析支援事業、 スマートフォンアプリ開発支援事業
URL: https://fuller-inc.com
本件に関するお問い合わせ先:広報窓口・常間地 pr@fuller.co.jp / TEL 04-7197-1699
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