【LIPS labo】"K3ケアに新潮流"LIPSユーザーのリアルな声から観た、"顔・髪・体"ケアの現在地
LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。今回はLIPSユーザーの投稿から顔・髪・体の"K3ケア"の傾向を調査しました。新たな美容悩みが増えたコロナをきっかけに、さまざまな常識が覆ってきたこの2年。リアルなLIPSユーザーの声から新しい潮流を分析します。
- 1、いま注目の"K3ケア"。ユーザー投稿にも変化が!
withコロナ生活、マスクをつけることがデフォルトだったためコスメを選ぶ基準が変わってきた中で、
大きく潮目が変わった瞬間でもありました。
そんなカラーメイクやベースメイクと同様、顔(スキンケア)・髪(ヘアケア)・体(ボディケア)の
"K3ケア"も、新たな潮流を迎えたように感じます。
- 2、【顔】美白ケア、毛穴ケアは当たり前。次は"ハリケア"が注目
スキンケア界隈では、美白ケア/毛穴ケアは人気のトピックでもありますが、近年ではケアしているのが前提というような印象です。
さらにここ2年では、商品選びの基準がブランドではなく「シカ」や「レチノール」といった美容成分で選ぶ"成分ブーム期"に。
そんな「成分に着目した選び方」が一般のユーザーにも浸透し、美容のアーリーアダプターが次に着目し、
スキンケア界隈のSNSで盛り上がりを見せているのが、肌の弾力やハリ感にアプローチする"ハリケア"。
オバジ(Obagi)『オバジX ダーマアドバンスドリフト』もそのひとつで、肌の弾力悩みにアプローチし効果実感の高さが話題となっています。
LIPSユーザーのクチコミはもちろん、各種SNSでインパクトのあるキャッチとともに紹介されたことも注目を集めた要因に。
さらに、話題を集めた要因として以下が考えれます。
・美容医療について目にする機会が増え、中でもハイフや糸リフトのような“ハリケア”施術の認知度が上がった
・3年以上のマスク生活で肌の弾力・ハリ感の悩みが注目された
・マスク緩和の兆しをうけ、肌の弾力・ハリ感を改善したい人が増えた
美容医療などクリニックで"施術"をするイメージがあった、肌の弾力やハリ感にアプローチし、
特化した『オバジX ダーマアドバンスドリフト』。
新鮮さもあり、値段はデパコス級ですがドラッグストアなどでも購入でき、デパコスと違い気軽に手に取ることができる点も、ユーザーニーズにうまく合致したのではないでしょうか。
今後は、デパコスもドラコスも境界線がなくなり、悩みに対する即効性や効果によってユーザーが変化を感じられるかが重要になってくるのではないかと推察します。
- 3、【髪】3拍子そろったトゥルトゥル髪へ。インバスケアの需要がアップ!
コロナ禍で顔が半分以上マスクで隠れるようになったこともあり、ヘアケアも重視されるように。LIPSの投稿でも人気の高かったヘアアレンジやハイトーンカラーのトピックよりも、美髪に導くHOWTOケアなどの注目度が上がっています。
以前は「サラサラ=美髪」という認知が高かったのですが、今は適度なハリ・ツヤ・透明感と3拍子そろった「トゥルトゥル髪」が美髪の主流に。
そんな「トゥルトゥル髪」を叶えるために、ヘアオイルなどのアウトバスケアよりも、シャンプー/トリートメントやヘアマスクなどインバスケアが重要視されているのも印象的です。
中でも、LIPSでも愛用者多数の人気ヘアケアブランド・ululis(ウルリス)から発売されたばかりの『ウルリス キラメキ ウォーターコンク シャイニー シャンプー/ヘアトリートメント』が、すでに話題。"髪のツヤ補整"に特化しているだけでなく、機能性にも優れたパッケージはシリーズ初のクリスタルデザインを採用しているのもポイント。
その他、ヤーマン『超音波ヘアアイロン シャインプロ』は、約3万円と高額ながらLIPSのヘアグッズランキング2位(2023年3月上旬時点)にランクイン。防水仕様のヘアアイロンは、インバスケアのトリートメント中に追加するだけで美髪を叶えてくれるというアイテム。サロン帰りのようなプロ級のケアを、ホームケアで実現。お風呂の中で使える"インバス"ケアへの強いニーズがあることが分かります。
また今後、スキンケアでは一般ユーザーに浸透した「成分に着目した選び方」は、ヘアケア領域にも通じる兆しが。
LIPSベストコスメ2022 下半期新作賞シャンプー・コンディショナー部門で1位を獲得した、plus eau(プリュスオー)『メロウシャンプー/メロウトリートメント』にも配合されている、髪の質感を上げてくれる各種ケラチン成分は、今後注目です。
- 4、【体】顔だけじゃない。成分で選んで全身全方位ケア時代へ突入
「ボディ=つるすべ」が求められていることに変わりはないですが、顔ケアで当たり前になっている美白ケアも、ボディまで行うことはもはや当たり前に。
以前ボディケアでの商品選びは「保湿重視」でしたが、スキンケアで絶対的地位を確立したレチノール、そしてピーリングなどの成分がボディまで広がり、ボディでも成分重視で効果的なアイテムが求められています。
例えば、LIPSボディクリームランキング第6位(2023年3月上旬時点)のADVANCED CLINICALS『レチノールアドバンスドファーミングクリーム』は、レチノール配合のボディクリームとして話題を集めています。
- 5、LIPSユーザーの投稿から見た"K3ケア"の現在地
顔:スキンケア
- デパコスやドラコス、ブランドで選ぶのではく、成分で選ぶことが定着
- 今までは美容医療一択のイメージだった、“ハリケア”需要が拡大
- スキンケアでも美容医療並みの効果や即効性を求める風潮に
- 成分や効果だけでなく、その効果をより実感してもらうための使用方法なども人気の後押しになるので意外と重要
髪:ヘアケア
- 美髪の定義は「サラサラ」からツヤ・ハリ・透明感の三拍子が揃った「トゥルトゥル」髪へ
- アウトバスよりインバスでのケア需要が高まっている
- 成分は各種ケラチン成分に注目が集まる
体:ボディケア
- 顔と体の境目がなくなり、ボディケアアイテムも美容成分で選ぶ時代
- レチノール成分やピーリングがボディケアでも人気
- 美白ケアだけでなく、シワ・毛穴などの全方位でのケアに
スキンケアだけでなく、"K3ケア"では美容成分で選ぶことが常識になりつつあります。「レチノール」のように、スキンケアでバズった美容成分はこれからもボディケアでトレンドになる可能性は十分にあると推察できます。
今後は"K3ケア"では、成分や効果実感の高さに加え、より効果を実感できるHOW TO方法(マッサージなど)もあわせて訴求することが、効果実感をすぐに感じたい今のユーザー層にマッチするのではないでしょうか。
取材協力/髙丘 美沙紀
※こちらの内容は、『LIPS labo』のnoteからもご覧いただけます。
https://note.com/lips_labo/n/nf465459dcecb
(過去の調査についても、ぜひ合わせてご覧ください)
- 引用時のお願い
例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など
- LIPSについて
- 会社概要
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役:深澤雄太
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
LIPS(iOS):https://apple.co/2Q4XoTL
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LIPS(WEB):https://lipscosme.com/
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