自治体の業務改革、住民の利便性向上へ、茨城県五霞町が「かんたん窓口システム」の運用開始
コンビニ交付に続き、マイナンバーカードの利用シーンを拡大
株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:角 一幸)は、
当社が提供する「TASKクラウドかんたん窓口システム」が茨城県五霞町(町長:染谷森雄)において
8月から稼働を開始したことを発表いたします。
なお、五霞町は本システムのファーストユーザーとなります。
当社が提供する「TASKクラウドかんたん窓口システム」が茨城県五霞町(町長:染谷森雄)において
8月から稼働を開始したことを発表いたします。
なお、五霞町は本システムのファーストユーザーとなります。
TASKクラウドかんたん窓口システムは、住民がマイナンバーカードとタブレット端末等を利用して、市区町村窓口での各種証明書の交付申請やライフイベントに伴う手続きなどを“かんたん”に行えるようにするものです。これにより住民は申請書の記入が不要となるほか、窓口での待ち時間短縮が期待できます。
また、市区町村にとっては申請手続きに関する職員の業務負荷が軽減されるとともに、住民の世帯状況などに応じて利用可能な行政サービスを適切に案内できるなど、これまで以上に“質”の高いサービスを実現できるようになります。
国は本格的なデジタル社会の到来を見据え、その情報インフラとして、市区町村に対しマイナンバーカードの普及・利用拡大への取り組みを求めています。
また、市区町村では限られた経営資源で行政サービスを持続的・安定的に提供するために既存業務を大胆に改革することが不可欠で、その一環として住民生活に身近な窓口業務において「事務の自動化・省力化」や「住民の利便性向上」を容易に実現できる「かんたん窓口システム」への注目度が急速に高まっています。
五霞町では、かねてよりマイナンバーカードの普及拡大に努め、今年3月時点で全人口に対するカード交付枚数率は31.4%(全国3位)となっています。また、コンビニ交付サービスをいち早くスタートするなどカードの利活用にも取り組んできました。今回、かんたん窓口による新サービスを開始したことで、五霞町では住民の利便性向上およびカードの利活用・普及拡大につなげるとともに、業務の効率化も実現できるものと期待しています。
TKCは、今後も最新デジタル技術を活用した製品・サービスの企画、開発により、時代を一歩先行く新たな業務スタイルの提案を通じて、市区町村における一層の「住民福祉の増進」と「行政事務の効率化」の実現を支援してまいります。
【TASKクラウドかんたん窓口システム 本稼働について】
1.団体名称 茨城県五霞町
2.システム名称 TASKクラウドかんたん窓口システム
各種証明書の交付申請機能(8月から稼働)
ライフイベントに伴う手続き案内・申請書作成支援機能(検討中)
3.稼働日 2018年8月1日
4.今回のサービス開始による住民のメリット
(1)窓口で各種申請・手続きを行う場合、タブレット端末とマイナンバーカードを利用することで、
申請書に記入することなく簡単に各種証明書等を受け取れます。
(2)発行業務が効率化されることで、窓口での待ち時間短縮が期待できます。
【五霞町について】
〈概要〉
●町長 染谷森雄
●人口 8,658人(2018年7月1日現在)
*詳細は、五霞町サイト(http://www.town.goka.lg.jp/)をご覧ください。
〈これまでの取り組み〉
五霞町では、2015年10月の番号制度開始前から、広報紙やSNSなど、さまざまな媒体を通じてマイナンバーカードの周知に努めてきました。
また、普及推進にあたっては職員総出で「草の根ローラー作戦」を展開。町内15カ所の行政区へ職員が出向き、タブレット端末を使って写真撮影やWeb申請の補助を行いました。こうした町独自の「行政区交付方式」は、全国でも先進的な取り組みとして高く評価され、2017年2月には総務省マイナンバー・マイナンバーカード広報大賞の広報企画部門において五霞町が広報大賞を受賞しました。
こうした活動の結果、2018年3月1日現在でマイナンバーカードの交付枚数は2,784枚と人口の31.4%(全国平均10.7%)に達し、これは全国3位と高い申請率となっています。
●「茨城県五霞町が大賞に!? 小さな町で何が起きたのか?」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=I5AiNQUwLgM
さらに「もってうれしいマイナンバーカード」を合言葉として、カードの利活用促進にも積極的に取り組んでおり、2016年4月にはTKCシステムを活用して証明書コンビニ交付サービスをスタートしました。これはマイナンバーカードを利用して、コンビニエンスストア店頭に設置されたマルチコピー機で“いつでも・どこでも”住民票の写しなど各種証明書を受け取れる行政サービスです。
コンビニ交付サービスの“待たずに、かんたんに証明書を受け取れる”というメリットを窓口サービスにも採り入れることで、住民の利便性向上を図り、マイナンバーカードの一層の普及・利用拡大につなげるとともに、窓口業務の効率化も実現できると判断し、このほど「TASKクラウドかんたん窓口システム」を採用した新サービスを開始しました。
今回サービスを開始したのは「各種証明書の交付申請」で、住民票謄・抄本と印鑑登録証明の交付申請が可能です。また、窓口が分からない場合でも住民の用件に合わせて該当手続きを案内する機能(ライフイベントに伴う手続案内・申請書作成支援機能)の利用も検討しており、五霞町では、こうした最新デジタル技術の活用や手続き・業務プロセスの見直しによる「住民・企業等の利便性向上」と「事務の自動化・省力化」へ今後も積極的に取り組む予定としています。
【TASKクラウドかんたん窓口システムの概要】
1.特長
TASKクラウドかんたん窓口システムは、マイナンバーカードを活用する新たな「窓口サービス」により、住民の利便性向上と職員の業務負担の軽減を実現するクラウドサービスです。「各種証明書の交付申請」と「ライフイベントに伴う手続き案内・申請書作成支援」の2つの機能から構成されています。
2.市区町村と住民のメリット
〈市区町村のメリット〉
(1)「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」の仕組みを利用するため、
コンビニ交付サービスの導入と併せて窓口サービス改革を実現できます。
(2)住民のライフイベントや世帯状況に合わせて必要な手続きを自動判定するため、
窓口担当職員住民サービスの品質向上や窓口業務の標準化を図れ、手続き漏れを防ぎます。
〈住民のメリット〉
(1)窓口に設置されたタブレット端末等にマイナンバーカードをかざすだけで、
各種証明書の交付申請が行えます。これにより申請書に記入する手間が省けます。
(2)所管する部署が不明な場合でも、タブレット端末から利用用件を選択するだけで
該当する申請・手続きが案内され、そのまま申請書を作成することができます。
3.サービス利用料
新規導入の場合(コンビニ交付システム+かんたん窓口システム)
クラウドサービス利用料 月額25万円~
(*)TASKクラウドかんたん窓口システムは、「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」のオプションシステムです。サービス価格は、人口規模等により異なります。
4.導入目標
2022度末までに130団体への導入を目指します。
以上
また、市区町村にとっては申請手続きに関する職員の業務負荷が軽減されるとともに、住民の世帯状況などに応じて利用可能な行政サービスを適切に案内できるなど、これまで以上に“質”の高いサービスを実現できるようになります。
国は本格的なデジタル社会の到来を見据え、その情報インフラとして、市区町村に対しマイナンバーカードの普及・利用拡大への取り組みを求めています。
また、市区町村では限られた経営資源で行政サービスを持続的・安定的に提供するために既存業務を大胆に改革することが不可欠で、その一環として住民生活に身近な窓口業務において「事務の自動化・省力化」や「住民の利便性向上」を容易に実現できる「かんたん窓口システム」への注目度が急速に高まっています。
五霞町では、かねてよりマイナンバーカードの普及拡大に努め、今年3月時点で全人口に対するカード交付枚数率は31.4%(全国3位)となっています。また、コンビニ交付サービスをいち早くスタートするなどカードの利活用にも取り組んできました。今回、かんたん窓口による新サービスを開始したことで、五霞町では住民の利便性向上およびカードの利活用・普及拡大につなげるとともに、業務の効率化も実現できるものと期待しています。
TKCは、今後も最新デジタル技術を活用した製品・サービスの企画、開発により、時代を一歩先行く新たな業務スタイルの提案を通じて、市区町村における一層の「住民福祉の増進」と「行政事務の効率化」の実現を支援してまいります。
【TASKクラウドかんたん窓口システム 本稼働について】
1.団体名称 茨城県五霞町
2.システム名称 TASKクラウドかんたん窓口システム
各種証明書の交付申請機能(8月から稼働)
ライフイベントに伴う手続き案内・申請書作成支援機能(検討中)
3.稼働日 2018年8月1日
4.今回のサービス開始による住民のメリット
(1)窓口で各種申請・手続きを行う場合、タブレット端末とマイナンバーカードを利用することで、
申請書に記入することなく簡単に各種証明書等を受け取れます。
(2)発行業務が効率化されることで、窓口での待ち時間短縮が期待できます。
【五霞町について】
〈概要〉
●町長 染谷森雄
●人口 8,658人(2018年7月1日現在)
*詳細は、五霞町サイト(http://www.town.goka.lg.jp/)をご覧ください。
〈これまでの取り組み〉
五霞町では、2015年10月の番号制度開始前から、広報紙やSNSなど、さまざまな媒体を通じてマイナンバーカードの周知に努めてきました。
また、普及推進にあたっては職員総出で「草の根ローラー作戦」を展開。町内15カ所の行政区へ職員が出向き、タブレット端末を使って写真撮影やWeb申請の補助を行いました。こうした町独自の「行政区交付方式」は、全国でも先進的な取り組みとして高く評価され、2017年2月には総務省マイナンバー・マイナンバーカード広報大賞の広報企画部門において五霞町が広報大賞を受賞しました。
こうした活動の結果、2018年3月1日現在でマイナンバーカードの交付枚数は2,784枚と人口の31.4%(全国平均10.7%)に達し、これは全国3位と高い申請率となっています。
●「茨城県五霞町が大賞に!? 小さな町で何が起きたのか?」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=I5AiNQUwLgM
さらに「もってうれしいマイナンバーカード」を合言葉として、カードの利活用促進にも積極的に取り組んでおり、2016年4月にはTKCシステムを活用して証明書コンビニ交付サービスをスタートしました。これはマイナンバーカードを利用して、コンビニエンスストア店頭に設置されたマルチコピー機で“いつでも・どこでも”住民票の写しなど各種証明書を受け取れる行政サービスです。
コンビニ交付サービスの“待たずに、かんたんに証明書を受け取れる”というメリットを窓口サービスにも採り入れることで、住民の利便性向上を図り、マイナンバーカードの一層の普及・利用拡大につなげるとともに、窓口業務の効率化も実現できると判断し、このほど「TASKクラウドかんたん窓口システム」を採用した新サービスを開始しました。
今回サービスを開始したのは「各種証明書の交付申請」で、住民票謄・抄本と印鑑登録証明の交付申請が可能です。また、窓口が分からない場合でも住民の用件に合わせて該当手続きを案内する機能(ライフイベントに伴う手続案内・申請書作成支援機能)の利用も検討しており、五霞町では、こうした最新デジタル技術の活用や手続き・業務プロセスの見直しによる「住民・企業等の利便性向上」と「事務の自動化・省力化」へ今後も積極的に取り組む予定としています。
【TASKクラウドかんたん窓口システムの概要】
1.特長
TASKクラウドかんたん窓口システムは、マイナンバーカードを活用する新たな「窓口サービス」により、住民の利便性向上と職員の業務負担の軽減を実現するクラウドサービスです。「各種証明書の交付申請」と「ライフイベントに伴う手続き案内・申請書作成支援」の2つの機能から構成されています。
2.市区町村と住民のメリット
〈市区町村のメリット〉
(1)「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」の仕組みを利用するため、
コンビニ交付サービスの導入と併せて窓口サービス改革を実現できます。
(2)住民のライフイベントや世帯状況に合わせて必要な手続きを自動判定するため、
窓口担当職員住民サービスの品質向上や窓口業務の標準化を図れ、手続き漏れを防ぎます。
〈住民のメリット〉
(1)窓口に設置されたタブレット端末等にマイナンバーカードをかざすだけで、
各種証明書の交付申請が行えます。これにより申請書に記入する手間が省けます。
(2)所管する部署が不明な場合でも、タブレット端末から利用用件を選択するだけで
該当する申請・手続きが案内され、そのまま申請書を作成することができます。
3.サービス利用料
新規導入の場合(コンビニ交付システム+かんたん窓口システム)
クラウドサービス利用料 月額25万円~
(*)TASKクラウドかんたん窓口システムは、「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」のオプションシステムです。サービス価格は、人口規模等により異なります。
4.導入目標
2022度末までに130団体への導入を目指します。
以上
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