日販 新会社「株式会社ひらく」設立に関するお知らせ〜生活者起点で場を創り、豊かな時間を提供する〜
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、プラットフォーム創造事業の推進のため、100%子会社として「株式会社ひらく(以下「ひらく」)」を2022年4月20日に設立いたしました。祖業である出版物の取次事業と合わせて、「生活者起点で場を創り、豊かな時間を提供する」事業を新たなドメインとして拡大してまいります。
■新会社設立の背景
日販は1949(昭和24)年の創業以来、出版物を通じて日本文化の普及、発展に貢献することを使命として、出版流通の革新を行ってきました。2015(平成27)年には、本を中心とした新たな事業としてブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」を立ち上げ、以降、本や書店から拡がる豊かな場のプロデュースに挑戦しています。
スマートフォンやSNSを通じた生活時間の細分化が進むことで、逆説的に「今この場でしかできない、まとまったトキ」を求める生活者のニーズはますます高まりを見せています。
「ひらく」は、生活者に豊かな体験を届ける「文喫」事業、プロデュース事業、公共プレイス企画事業を通じて、生活者起点での場創りと豊かな時間の提供を実現してまいります。
■新会社概要
※新会社設立に伴い、日販から「YOURS BOOK STORE」に関するプロデュース事業を分割し、2022年6月1日より「YOURS BOOK STORE」の名称及びブランドに関わるすべてを「ひらく」に承継します。加えて、株式会社リブロプラスが運営する「文喫」事業を2022年6月1日より、吸収分割にて承継いたします。
■代表プロフィール
1987年生。2009年日本出版販売入社。
株式会社ASHIKARI取締役
日販プラットフォーム創造事業本部プロデュース事業チームプロデューサー
ブックオーベルジュ「箱根本箱」のプロジェクトマネジメント、イオンモール上尾「Park of Tables」、和多屋別荘「BOOKS&TEA 三服」プロデュースなど様々なプロジェクトを手がける。本と映画と音楽どれも必要で、時期によってその順位が変わる。ビートルズなら「マーサ・マイ・ディア」、ストーンズなら「悪魔を憐れむ歌」が好き。
■代表コメント
はじめまして、染谷拓郎と申します。
この度、株式会社ひらくの代表を務めることとなりました。
ひらくは、日販の子会社として、文喫事業・プロデュース事業・公共プレイス企画事業を通じて、生活者起点での豊かな場と時間の提供を目的に設立しました。
1949年創業の日販の祖業である取次事業。
本をひらくと、たくさんの驚きや学びがあり、一人一人にそれぞれの豊かさを届けてきました。
でも、いつの時代も「豊かさ」は変わり続けていきます。
ましてや、僕が感じる豊かさと、あなたが感じる豊かさは違います。
長い散歩、ムスカリの紫色。
ジョン・フルシアンテのギター、アダム・ドライバーの佇まい。
公園を走りまわる子供、晴れた日によく干した布団で寝ること。
それぞれの「豊かさ」を感じてもらうための場と時間をつくること。
僕たちは様々な事業を展開して、その実現にチャレンジしていきます。
そのためには、日販を支えてくださった出版業界のみなさまと、
これから出会う新しい仲間と一緒に進めなければなりません。
ひらく、という社名に恥じないよう、まずは僕たちが心をひらいて、
ジャンルや業界の垣根を越えていきたい。
株式会社ひらくをはじめます。よろしくお願いします。
■これまでの主な取り組み
―2018年8月、ブックオーベルジュ「箱根本箱」開業
「本に囲まれて、暮らすように滞在する」というコンセプトで、館内1万2千冊の書籍を、ライブラリーとして閲覧できるだけでなく購入することも可能。
―2018年12月、「文喫 六本木」オープン。
「本と出会うための本屋」をコンセプトに、日本初の「入場料のある本屋」として、文化を喫する特別な時間をご提供。
―2021年3月、「文喫 福岡天神」をオープン。
福岡は天神の老舗百貨・店岩田屋本店本館に、本屋と百貨店の融合による「学び」をテーマにした新業態を展開。カルチャースクール「学 IWATAYA(まなび いわたや)」とともに、本と出逢う→知る→深める→体験するといった“学びのサイクル”をご提供。
その他、業態開発、イベント運営、コンサルティングなど様々な事業を手がけてきました。
今後も日販および「ひらく」は、「生活者起点で場を創り、豊かな時間を提供する」事業をさらに拡大し、人々の心に豊かさを届け続けてまいります。
■株式会社ひらくへのお問い合わせ
株式会社ひらく 担当:山元
TEL.03-3233-4802
日販は1949(昭和24)年の創業以来、出版物を通じて日本文化の普及、発展に貢献することを使命として、出版流通の革新を行ってきました。2015(平成27)年には、本を中心とした新たな事業としてブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」を立ち上げ、以降、本や書店から拡がる豊かな場のプロデュースに挑戦しています。
スマートフォンやSNSを通じた生活時間の細分化が進むことで、逆説的に「今この場でしかできない、まとまったトキ」を求める生活者のニーズはますます高まりを見せています。
「ひらく」は、生活者に豊かな体験を届ける「文喫」事業、プロデュース事業、公共プレイス企画事業を通じて、生活者起点での場創りと豊かな時間の提供を実現してまいります。
■新会社概要
会社名 | 株式会社ひらく |
代表者名 | 染谷 拓郎 |
設立年月日 | 2022年4月20日 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地 |
主な事業内容 | ・プロデュース事業 ・文喫事業 ・公共プレイス企画事業 |
※新会社設立に伴い、日販から「YOURS BOOK STORE」に関するプロデュース事業を分割し、2022年6月1日より「YOURS BOOK STORE」の名称及びブランドに関わるすべてを「ひらく」に承継します。加えて、株式会社リブロプラスが運営する「文喫」事業を2022年6月1日より、吸収分割にて承継いたします。
■代表プロフィール
染谷拓郎 Someya Takuro
1987年生。2009年日本出版販売入社。
株式会社ASHIKARI取締役
日販プラットフォーム創造事業本部プロデュース事業チームプロデューサー
ブックオーベルジュ「箱根本箱」のプロジェクトマネジメント、イオンモール上尾「Park of Tables」、和多屋別荘「BOOKS&TEA 三服」プロデュースなど様々なプロジェクトを手がける。本と映画と音楽どれも必要で、時期によってその順位が変わる。ビートルズなら「マーサ・マイ・ディア」、ストーンズなら「悪魔を憐れむ歌」が好き。
■代表コメント
はじめまして、染谷拓郎と申します。
この度、株式会社ひらくの代表を務めることとなりました。
ひらくは、日販の子会社として、文喫事業・プロデュース事業・公共プレイス企画事業を通じて、生活者起点での豊かな場と時間の提供を目的に設立しました。
1949年創業の日販の祖業である取次事業。
本をひらくと、たくさんの驚きや学びがあり、一人一人にそれぞれの豊かさを届けてきました。
でも、いつの時代も「豊かさ」は変わり続けていきます。
ましてや、僕が感じる豊かさと、あなたが感じる豊かさは違います。
長い散歩、ムスカリの紫色。
ジョン・フルシアンテのギター、アダム・ドライバーの佇まい。
公園を走りまわる子供、晴れた日によく干した布団で寝ること。
それぞれの「豊かさ」を感じてもらうための場と時間をつくること。
僕たちは様々な事業を展開して、その実現にチャレンジしていきます。
そのためには、日販を支えてくださった出版業界のみなさまと、
これから出会う新しい仲間と一緒に進めなければなりません。
ひらく、という社名に恥じないよう、まずは僕たちが心をひらいて、
ジャンルや業界の垣根を越えていきたい。
株式会社ひらくをはじめます。よろしくお願いします。
■これまでの主な取り組み
―2018年8月、ブックオーベルジュ「箱根本箱」開業
「本に囲まれて、暮らすように滞在する」というコンセプトで、館内1万2千冊の書籍を、ライブラリーとして閲覧できるだけでなく購入することも可能。
―2018年12月、「文喫 六本木」オープン。
「本と出会うための本屋」をコンセプトに、日本初の「入場料のある本屋」として、文化を喫する特別な時間をご提供。
―2021年3月、「文喫 福岡天神」をオープン。
福岡は天神の老舗百貨・店岩田屋本店本館に、本屋と百貨店の融合による「学び」をテーマにした新業態を展開。カルチャースクール「学 IWATAYA(まなび いわたや)」とともに、本と出逢う→知る→深める→体験するといった“学びのサイクル”をご提供。
その他、業態開発、イベント運営、コンサルティングなど様々な事業を手がけてきました。
今後も日販および「ひらく」は、「生活者起点で場を創り、豊かな時間を提供する」事業をさらに拡大し、人々の心に豊かさを届け続けてまいります。
■株式会社ひらくへのお問い合わせ
株式会社ひらく 担当:山元
TEL.03-3233-4802
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