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公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンター
会社概要

-パラスポーツが共生意識に及ぼす影響を調査-「パラスポーツ体験」が与えるポジティブな影響が明らかに

「パラスポーツ」体験者は非体験者より、困っている人への声がけ経験が約1.7倍

公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンター

 日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ、会長 山脇康)パラリンピック研究会は、パラスポーツが障がい者との共生意識に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし、全国12歳以上の男女10,506名を対象に「パラスポーツと共生社会」に関する意識調査を実施しました。
 パラリンピック研究会は、東京2020パラリンピック競技大会の影響などを明らかにすることを目的に、継続して調査を実施する予定です。
  • 調査結果ポイント
 紀要論文では、特に「パラスポーツ体験の有無が共生意識にどのような影響を与えるか」に注目した集計行っています。その結果、パラスポーツ体験が、体験者の共生社会に関する言葉の認知度向上や、パラスポーツおよび障がい(者)に対する行動にポジティブな影響を与えることが示唆されました。

■パラスポーツ体験が与えるポジティブな影響
上記の棒グラフよりパラスポーツ体験者は、
「共生社会」という言葉の認知度が非体験者より約30%高い。
「パラスポーツに関わるボランティア活動の経験がある」人の割合が非体験者より約38%高い。
③手助け意識・行動という面では、
障がいのある人が困っているときに「声をかけた経験がある」人の割合が非体験者より約27%高い。
という結果になりました。
  • 調査概要
目的:パラスポーツが障がい者との共生意識に及ぼす影響を明らかにするため本調査を実施
対象:マクロミルモニタ会員(10,506名:各都道府県206名、長野県のみ1,030名*)
期間:2019年9月27日〜29日
方法:Web調査
調査実施機関:株式会社マクロミル
*日本財団パラリンピックサポートセンターがプロジェクトパートナーとして関わっている長野県のプロジェクト「パラウェーブNAGANO 」の効果を検証するために、長野県のみを対象とした項目を設け、他の都道府県よりサンプル数を増やし調査を実施しました。
  • その他調査:パラスポーツに対する興味の有無による「理想の社会イメージ」の違い
 回答者が思い描く「理想の社会イメージ」について質問したところ、パラスポーツに対して興味のある人はない人よりも、「障がいの有無に関わらず、誰もが分け隔てなく暮らしている社会」を理想の社会であると回答する割合が高くなっていました(下図④)。したがって、興味のない人であっても、パラスポーツを体験し、興味を持つことによって「理想の社会イメージ」が変化していく可能性があると考えられます(※)。

※パラリンピック研究会の紀要14号の論文では、パラスポーツに対する興味の有無に関する分析を行っていません。このリリースにて追加分析として紹介しています。
  • 本調査結果の詳細について
パラリンピック研究会ホームページに調査結果を掲載しています。

URL: http://para.tokyo/2020/09/post-34.html
また、本調査に基づいた研究論文は紀要14号に掲載しています。
URL: http://para.tokyo/JournalofParalympicResearchGroupvol14.pdf
紀要冊子をご希望の際は、以下までお問合せください。

 

【パラリンピック研究会】 担当:中島、池田
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-5 赤坂アビタシオンビル4階
Tel: 03-5545-5991 Fax: 03-5545-5992
E-mail: research@parasapo.tokyo

(参考)「パラウェーブNAGANOプロジェクト」について
2018年の6月にパラサポは長野県と「スポーツを通じた共生社会の創造に向けた連携・協力に関する協定」を締結しました。その具体的な施策となる「パラウェーブNAGANO」プロジェクトを2019年6月に本格始動し、誰もが楽しめる「パラスポーツ」の魅力を大きなウェーブ(波)として広めていくことで共生地域社会の創造を推進していくことを目的として、長野県にて国内最大規模のボッチャ大会を開催しました。

・パラサポと長野県 スポーツを通じた共生社会の創造に向けて協定を締結
https://www.parasapo.tokyo/topics/7882
・長野県発の未来社会プロジェクト「パラウェーブNAGANO」とは?
https://www.parasapo.tokyo/topics/18708
・国内最大規模のボッチャ大会が長野で開催!「パラウェーブNAGANO」が本格始動
https://www.parasapo.tokyo/topics/24847
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)
「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の実現を目指しています。
設立以来、パラリンピック競技団体の運営支援をはじめ、パラアスリートや障がいのある当事者と一緒に知る、学ぶ、体験する、パラスポーツを活用したD&Iプログラムを展開し、2019年にはスポーツ庁長官表彰を受賞しました。
パラサポ公式サイトhttps://www.parasapo.or.jp/

なお、本調査にも記載されているパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!school」(小中高等学校向け)は、2020年度は「新型コロナウイルス感染症に対応した実施に関するガイドライン」を新たに設け、体育館の広さに応じて実施人数の制限や通常のパラスポーツ体験プログラムを一部変更し、体験する児童生徒の接触が少ないプログラムにて実施しています。
あすチャレ!School公式サイトhttps://www.parasapo.tokyo/asuchalle/school/

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4F
電話番号
03-6229-3721
代表者名
山脇康
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年05月
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