医師向け医療情報提供サービス「Medical Note Expert」開発プロジェクト発足のお知らせ
医師向けに専門医療情報を集約。医師の診療サポートと医療のサステナビリティの貢献に向けて概念実証をスタート
株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥、以下、メディカルノート)は、医師向け医療情報提供サービスの開発をスタートしました。医療関連団体、企業と連携を図り医師にとってより利便性の高いサービスの構築を目指します。
- プロジェクトの狙い
その一方で、より専門的で最新の医療情報を必要とする医師にとって、情報はインターネット上に散在した状態にあり、情報を一元的に入手できるサービスが存在しないままです。さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大や、医療用医薬品の情報提供活動における規制強化といった背景もあり、医師が自ら情報を取得する機会も増加。医師の間では、インターネットを活用した情報収集における効率性の課題がより顕著になってきています。
こうした状況に対し、メディカルノートでは、一般向けの医療情報メディアでもある「Medical Note」を通じて培ってきた、医療情報の収集及び編纂ノウハウ、医療業界との強固なリレーションを活用し、医師が必要とする信頼できる医療情報を一元的に手に入れられるサービス「Medical Note Expert」の開発をスタートします。
- プロジェクト概要
- プロジェクトに対する期待の声
日本医学会前会長
自治医科大学元学長
国立国際医療研究センター元総長
東京大学名誉教授
メディカルノート 特別顧問
「メディカルノートはエビデンスに加えてエクスペリエンスの発信を大切にしてきました。日本においても普及しつつあるEvidenced Based Medicine(EBM)は、臨床経験をとても大切にしています。EBMの定義の中にwith "clinical expertise"(熟練した臨床経験/技術)があることは1996年にDavid SackettがBMJで述べている通りです。Medical Note Expertにおいてもエビデンスと共に、臨床現場における生きた「経験」がデジタルの力を用いて共有されることを期待しています。」
◆横倉 義武 先生
日本医師会名誉会長
社会医療法人弘恵会ヨコクラ病院 理事長
メディカルノート 医療アドバイザー
「医療は国民のためにあります。我々医師は国民に寄り添う医療を展開していかなくてはなりません。自身が日本医師会長時代に推進していた「かかりつけ医」とは、「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」と定義されています。Medical Note Expertが医師の日常診療のサポートと診療の質の向上に貢献するだけでなく、かかりつけ医と専門医療機関の連携がデジタルの力で円滑に進むことも期待しています。」
■株式会社メディカルノートの概要
株式会社メディカルノートは、「すべての人が"医療"に迷わない社会へ」というミッションを掲げ、医師や専門家と協働することで、医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」やオンライン医療相談サービス「Medical Note医療相談」、医療機関向けDX支援SaaS「Hospital Manager」などを提供しています。リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できるとともに、国や医師、医療従事者だけでなく、すべての人の力で"医療"を支え、発展させ続ける社会を実現します。
会社名:株式会社メディカルノート
設立:2014年10月
所在地:〒105-6414 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー14階
代表取締役CEO:梅田 裕真
代表取締役:井上 祥
事業内容:デジタルヘルスケアプラットフォーム事業・ヘルスケアDX事業
コーポレートサイト: https://medicalnote.co.jp/
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