シンガーソングライター・にゃんぞぬデシ、ワンマンライブ 『ネコの集会 ~恋歌日記バースデー編~』を下北沢シャングリラにて開催。 8/22リリース新曲「涙バスルーム」も初披露!
■8/7 にゃんぞぬデシ ワンマンライブ ライブレポート
(Text and photos by 塚越淳一)
夏のじめっとした暑さがまだまだ続く8月7日に行われたワンマンライブ。『〜恋歌日記バースデー編〜』というサブタイトルは、8月4日が誕生日だったにゃんぞぬデシをお祝いするというのと、5月から始まった連続(配信)リリース企画“にゃんぞぬデシの恋歌日記”の楽曲を歌う、という意味を込めました。
開演までの待ち時間に聞くことができるラジオ「にゃんぞぬデシの猫じゃらし」を楽しんだあと、メンバーがステージに登場! ライブは、華やかな「ファンファーレ」と「泣く子も笑う」から元気に始まる。この日を楽しみにしていた観客も、笑顔と手拍子でにゃんぞぬデシを出迎えていた。
最初のMCでは、自己紹介とバッサリと髪を切ったことを報告。自分が参考に持っていった写真の髪の長さよりだいぶ短く切られてしまったことを面白おかしく伝えていた。和やかだけど慌ただしいMCは彼女の魅力のひとつだが、歌になるとスパッと空気が変わる。「勘違い心拍数」や「ブルーウインク」といったオシャレでリズムが心地良い楽曲をカッコよく歌うと、間奏のギターフレーズが切なく響いた「BTB 海岸」では、歌詞の景色が見えるようなパフォーマンスだった。
昨年からパソコンのソフトで自分の曲や誰かのための曲を作りまくっていて、それがとても楽しい!という話をすると、その中で生まれた曲で大好きなアーティスト・寺嶋由芙に楽曲提供したという「冬みたい、夏なのに。」をセルフカバー。続く「愛してるが止まらない」と共に、オトナっぽい歌声でオトナな恋愛ソングを歌っていく。曲によってアコギを手にしていたり、ハンドマイクで感情豊かに歌を表現していたりしたにゃんぞぬデシ。アコギを手にし、青い光に包まれながら歌った「雨はきらい。」は切なさに満ちていた。6月22日に配信リリースされた“恋歌日記”の第二弾で、片想いの楽曲なのだが、アウトロの泣きのエレキまで心に沁みまくった。続く「8月のカーニバル」までしっとりと聴かせると、直後のMCでは、近所の猫と仲良くなったというほのぼのエピソードを披露。そんな猫話から歌ったのは、ライブでみんなで一緒に盛り上がれる「ネコの原理」! 観客も、声は出せないながらも手を振り上げたり、グッズの猫じゃらしを振ったりして、参加しながら楽しんでいた。そこからは新曲「サンデーナイトフィーバー」、名曲「同じ空の下どころか」「スーパースター」と続けて盛り上がる。
「悲しいときやツラいときに曲で一緒に寄り添っていたいと思って、いつも曲を作っている」から、SNSなどでもらえるみんなからのコメントが嬉しいと話し、「みんなと心でつながっていけたらいいなと思います」と改めて想いを伝えると、本編ラストで、“恋歌日記”の第一弾である「風とイルカと恋」を披露。初恋の甘酸っぱい楽曲で、会場に爽やかな恋の風を吹かせた。
アンコールでは“恋歌日記”の第三弾で、8月22日に配信リリースされるという「涙バスルーム」を宇宙初披露! この曲は別れの曲なのだが、軽快なビートが魅力のポップチューンで、「衝撃的な出来事があったときって、涙が遅れてやってきたりしますよね。そんなときに傍にいられる曲にしたかった」とのこと。観客も初めて聴く曲ながら、印象的な強いメロディーに自然とクラップがわき起こった。最後は別れを惜しみながら、みんなでひとつになれるポップチューン「しろくま観覧車」で、楽しい夜を終える。彼女の歌に対する想いや表現力を存分に味わえた、あっという間のワンマンライブだった。
■『ネコの集会 ~恋歌日記バースデー編~』セットリスト
M1 ファンファーレ
M2 泣く子も笑う
M3 勘違い心拍数
M4 ブルーウインク
M5 BTB海岸
M6 冬みたい、夏なのに。
M7 愛してるが止まらない
M8 雨はきらい。
M9 8月のカーニバル
M10 ネコの原理
M11 サンデーナイトフィーバー
M12 同じ空の下どころか
M13 スーパースター
M14 風とイルカと恋
EN1 涙バスルーム
EN2 しろくま観覧車(しろくま in the 南極)
【リリース情報】
配信中
にゃんぞぬデシ『風とイルカと恋』※デジタルシングル
<各配信サービス>
https://linkco.re/YmDs9SrU
配信中
にゃんぞぬデシ『雨はきらい。』※デジタルシングル
<各配信サービス>
https://linkco.re/7Y9nb5rf
2021年8月22日リリース
にゃんぞぬデシ『涙バスルーム』
※デジタルシングル
【楽曲提供】
寺嶋由芙3rdアルバム「サバイバル・レディ」(6月30日リリース)収録曲
「冬みたい、夏なのに。」(作詞作曲)
【関連リンク】
にゃんぞぬデシ オフィシャルサイト: http://nyanzonudeshi.com/
Twitter: https://twitter.com/nyanzoudeshi
Instagram: https://www.instagram.com/nyanzonudeshi/
【にゃんぞぬデシ プロフィール】
1998年8月4日福島生まれ。シンガーソングライター。
小学校5年生の時に観た映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」に衝撃を受け、エンターテイナーを目指すことを決意する。中学校3年生の時にお弁当代からへそくりをして購入した中古ギターで曲を創り始め、高校2年生の時にライブ活動をスタート。
mona recordsレーベルオーディション2016グランプリを獲得し、ミニアルバム『はじめまして。17歳です。ハッピーエンド建設中。』をリリース。
2018年7月、2ndミニアルバム『魔法が使えたみたいだった』をリリース。同年10月、アニメ『おこしやす、ちとせちゃん』エンディング曲『泣く子も笑う』を配信リリース。2019年8月には、テレビ東京 ドラマ24「Iターン」オープニングテーマ『勘違い心拍数』を配信リリースした。
2021年5月から、さまざまな恋のシーンを描いた“恋歌”の連続リリース企画、“にゃんぞぬデシの恋歌日記”を進行中。
何気ない日常から生み出される甘酸っぱい歌詞、1度聴いたら頭に居座る印象的なメロディー、猫もうっとりする澄んだ歌声が特徴。
ちなみにアーティスト名は、飼っていた猫の“にゃんぞう”を尊敬し自分はその弟子であるという思いから、“にゃんぞうの弟子”をもじって付けたもの。
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