「丸一日給料なし!」「即打ち切り!」など、派遣社員162名に派遣会社の驚くべきトラブルを聞きました!
派遣で働く予定の人・働いている人必見!「派遣で1番多いトラブルは…?」「トラブルの解決率は…?」気になる調査結果を大公開!
株式会社PLAN-B(東京本社:東京都港区、代表取締役:鳥居本 真徳)が運営する、新メディア「エラベル(https://elabel.plan-b.co.jp/)」が派遣会社でのトラブルに関するアンケート調査を実施しました。
- 調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:派遣でトラブルにあったことがある人
・アンケート実施期間:2021年5月20日~2021年5月25日
- アンケート内容
Q2:年代
Q3:トラブル内容
Q4:具体的なエピソード
Q5:トラブルは解決したか
Q6:トラブルの解決法
- 「仕事内容・契約関連」でのトラブルが全体の4割以上!
【派遣でのトラブルはどんな内容でしたか?】
1位:仕事内容・契約関連 68票(42%)
2位:人間関係 58票(36%)
3位:給与関連 10票(6%)
4位:派遣会社の営業マン 8票(5%)
5位:仕事紹介・求人 7票(4%)
6位:派遣登録会 2票(1%)
7位:その他 9票(6%)
最も多い回答は「事内容・契約関連」で42%、続いて「間関係」36%、「給与関連」6%と続きました。
具体的にどんなトラブルだったのかを詳しく見ていきましょう。
【1位:仕事内容・契約関連のトラブル】
「派遣会社の営業の方から聞いていた業務内容が全然違いました。専門的な知識はまったく必要なく、簡単な書類の仕分けのみ、分からないことは現地の社員さんが丁寧に教えてくれるという説明でしたが、伺ってみたら経験者でないとわからないような業務でした。現地の社員さんも、経験者がくると聞いていたのに、と業務を教えてくれるつもりはなかったようです。(30代/女性)」
「残業無し!の説明だったのに、いざ職場見学にお邪魔すると「残業は多い時で2、3時間ありますが、大丈夫ですか」と企業側に聞かれました。派遣の営業担当からの説明は「残業ないです」というものだったので、思わず営業担当を見たら「まずい」という表情をしていました。面談後、「残業OKですか?」と再度聞かれ、呆れました。私は残業なしでないと働けないので、そのお仕事はお断りすることに。わざわざ職場見学まで行ったのに、営業担当の凡ミスで時間の無駄になりました。(40代/女性)」
「週4日以上、1日6~7時間程度勤務するといった雇用契約で、当然社保に入れると思っていて問い合わせた結果、「条件を満たしているので加入できます」という返答だったために、派遣先として選んだ職場だったが、入社数か月たっても加入手続きをしてもらえる気配がなく、気になって何度か担当の方に伝えてみたところはぐらかされるようなことが半年ほど続きました。(30代/女性)」
「聞いていた仕事内容と違う」「契約期間の短縮」「突然の終了」などがコメントとして多くありました。
【2位:「人間関係」のコメント】
「ある社員さんの業務サポートをする、という形で派遣されたのですが、私がサポートする社員さんが少し問題のある方で・・・。 セクハラまがいの発言をされたり、その社員さんの仕事はケアレスミスが多く、尻ぬぐい的なことを派遣の私がせっせとやる羽目になったりしていました。 仕事内容自体は好きだったのですが、一日中その社員さんと隣のデスクで一緒に仕事をすることが非常にストレスに感じられるようになっていってしまいました。(30代/女性)」
「金融機関の事務の仕事だったが、派遣先での業務範囲が曖昧で、本来の業務以外に雑用や接待のような仕事をさせられるようになった。個人的に呼ばれて上司の世話をするなど、契約の範囲を明らかに超えるような仕事がどんどん増えていき、セクハラも続いて精神的につらかったので派遣元に相談した。派遣元は話は聞いてくれたが、派遣先に強く出ることができない立場だったようで、直接掛け合ってはもらえず状況が改善されることはなかった。(20代/女性)」
人間関係のトラブルが起こってしまうと、次の更新をしない方や途中で契約を打ち切る方などもいました。
働く上で職場の人間関係は重要ですよね。
【3位:「給与関連」のコメント】
「ある月の給料日、給与明細を見たら、予定していたよりも金額が少ないことが分かりました。 計算してみると、丸1日分、抜けていることが分かりました。 そこで、すぐに派遣先の給与担当者に連絡をしました。 調べてもらうと、最後の就業日分がそっくり抜けていることが分かりました。 もし、何も言わなければ、そのまま無休で丸1日働くことになったでしょう。(40代/女性)」
「紙に出勤時間・退社時間を書いて直属の上司にハンコをもらい、その紙を派遣会社へ提出するというシステムでした。 ジャストな時間に仕事のキリをつけるなんてことはできず、 最初は30分オーバーで、「30分ぐらいなら残業じゃないよね。」と言われて切り捨てで退社時間を書いて提出していました。 2ヶ月ぐらい過ぎて仕事に慣れてきた頃には退社時間近くに仕事を出してきて、「今日中にできるよね。」と言われ、断れず1時間半くらいサービス残業というのが何度か続きました。 ある日、2時間以上残業した時に退社時間を正直に記載したら、「自分が時間内に終わらなかったのに残業代をしっかりもらうつもりか。正社員はこれぐらいじゃ残業代なんて貰えないぞ。これだから派遣はお金にがめつくて扱いにくい。」と言われました。(30代/女性)」
給与関連のトラブルは少なかったものの、「給与の支払い額が合わない」とうコメントはいくつかありました。
派遣で働く際は個人でもしっかりとどれぐらい働いたかをチェックした方が良さそうです。
もっと経験者のコメントを見たい人は、本記事をご覧ください。
https://elabel.plan-b.co.jp/job-change/988/#4
- 全然解決しないのが現状!派遣でのトラブル解決率は28%…
【トラブルは解決しましたか?】
・解決した:28%(46票)
・解決しなかった:72%(116票)
7割以上の方がトラブルは解決しなかったと回答しています。実際にトラブルに遭遇しても、なかなか解決までには至らないのが現実のようです。
【解決した人のコメント】
「やっている仕事の幅が増えたので、派遣会社の営業担当に相談をし、営業担当者が人事と話し合った結果、時給にして500円アップ&残業手当もつくようになり満足いく結果が得られた。(40代/女性)」
「営業担当に報告し、すぐに他の職場に変えてもらうようにお願いしました。 いまは別の会社の事務として穏やかに仕事をしています。 この経験から、少しでも違和感があったら我慢せず、早めに出向先を変えてもらうよう相談しようと思いました。(30代/女性)」
「派遣会社の対応にムカついたので派遣会社を変えたら問題解決しました!(20代/女性)」
【解決しなかった人のコメント】
「営業担当者に相談しても何も解決しなかったので我慢するほかなかった…。(20代/女性)」
「派遣元の営業マンに相談し、営業マンから派遣先へ話をしていただきましたが、実際に現場で困った態度を取っている正社員の方までその話がいくことはなく、「人間関係はすぐには良くならないから・・・」と諭され、結局我慢して乗り切ることしかできませんでした。(20代/女性)」
「結局のところ、みんなに派遣会社側・派遣先の担当者の双方が見て見ぬふりをされて終わりでした。解決しませんでした。(40代/女性)」
トラブルが起こっても、我慢する人の方が圧倒的に多い傾向にありました。
今回は、「派遣のトラブル」という、ネガティブなアンケートをとりましたが、派遣スタッフは、基本的に1人で派遣先に仕事に行くために、他の人がどんなトラブルに合っているかを知りません。
派遣先の会社からみると、派遣スタッフは立場が弱いのは仕方ないことですが、トラブルが起こった際はできるだけ早く派遣会社の担当者に相談してみることが大切ですね。
- この記事について
「丸一日給料なし!」「即打ち切り!」など、派遣社員162名に派遣会社の驚くべきトラブルを聞きました!
https://elabel.plan-b.co.jp/job-change/988/
▼掲載サイト
エラベル(ELABEL)(https://elabel.plan-b.co.jp)
▼運営会社
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/)
代表取締役:⿃居本 真徳
従業員数 :149名
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業
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・サイト名:エラベル(ELABEL)
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