第3回 学園祭グランプリ 東京大学「第62回駒場祭」が優勝!
飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎)と、東京地下鉄株式会社(東京都台東区、代表取締役社長:奥義光)が共同で運営する東京のおでかけサイト「Let’s Enjoy TOKYO」は、12月20日(火)に「第3回学園祭グランプリ」の表彰式を実施しました。第3回学園祭グランプリMVPに輝いたのは、11月23日(祝・水)~27(日)に行われた東京大学「第62回駒場祭」でした。東京大学の駒場祭は昨年に引き続き2年連続のMVPとなりました。
■学園祭グランプリとは?■
「学園祭グランプリ」 は、おでかけスポットとしても楽しめる学園祭の活性化を目的に、「Let’s Enjoy TOKYO」が2009年にスタートさせたコンテストで、第3回目となる今年は59キャンパスがエントリーしました。
審査の最大のポイントは「学生以外の一般の人も楽しめる」という点で、審査は学園祭実行委員OBなどの審査員による採点のほか、一般ユーザーによるWEB人気投票も加味され、優秀大学には表彰状および副賞が授与されます。
今年から、MVP、準MVP、審査員特別賞などに加え、「節電・エコ奨励賞」と「留学生模擬店メニュー賞」を新設しました。「節電・エコ奨励賞」は、東日本大震災後節電が叫ばれた中で、節電に積極的に取り組んだ学園祭を表彰し、「留学生模擬店メニュー賞」は、世界各国から集まった留学生による、ふるさとの味を体験できる食べ物の模擬店の中で、ユーザー投票数が最も多かった模擬店の出店者を表彰しました。
◆MVP 東京大学 第62回駒場祭
東京大学 第62回駒場祭実行委員会
安藤孝志さん、近藤晧之さんのコメント
まさか2年連続で受賞できるとは思っていませんでした。駒場祭は、学生だけでなく、来場者の方々に参加してもらうことで共に創り上げていく学園祭です。今年は、子ども向け企画を新たに設け、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめる点がウリだったので、その点を評価していただけて嬉しいです。高齢者の方々は特に、教授陣による震災関連の講座への興味が高かったようです。
受賞のポイント
特色あるサークル・研究室の展示やステージ企画が非常に充実していました。
例えば、約1時間の大掛かりなマジックショーや、直径12メートルの球体を手作りしたプラネタリウム、プラズマや表面張力など、身近な科学を実験、工作を交えて分りやすく学べるサイエンスミュージアムなど、 ”子どもからお年寄りまで、ふらっと行って楽しめる学園祭”として、人にお勧めしたくなる点が最も評価されました。
◆準MVP 青山学院大学 青山祭2011
受賞のポイント
“おしゃれな学生が多い青学”の期待に応えたファッションショーは、1時間の長丁場にも関わらず、優れた構成・演出で来場者を十分楽しませてくれました。学生のダンスで始まったショーは、最初から大盛り上がりでした。三次審査のユーザー投票(レポートを読んで行ってみたいと思った学園祭に投票)でも支持され、準MVPに輝きました。
◆3位 東京外国語大学 第八十九回外語祭
受賞のポイント
「世界の文字でつづる私の名前」、「着てみよう!民族衣装」、専攻言語による学生演劇、模擬店など、外大らしい企画が、リポーターと審査員の心をわし掴みにしました。また、外大の26専攻語それぞれの地域で食べられている料理の屋台も外大らしく、高評価でした。80名という学園祭実行委員会の運営人数としては少ない人数ながら、満足度の高い学園祭を作り上げた点は、他の学園祭のお手本となるでしょう。
◆4位 東京工業大学 工大祭2011
受賞のポイント
身近にある物理の世界が覗ける実験企画や、機械工学の最先端を紹介する研究発表など、“日本版 白熱教室”と言える企画が、来場者を魅了していました。一方で「ミスター美少女コンテスト」のように、男子学生が多い東工大らしさを活かした企画が会場を沸かせた点も、審査員に支持されました。
◆5位 立教大学 The 27th St. Paul's Festival
受賞のポイント
運営委員会がおすすめする目玉企画がどれも大盛況だった立教大学の学園祭。名物豚キムチ丼をはじめとする模擬店も、広告研究会主催のミス・ミスターコンも大盛り上がり。震災復興企画として、世界中の人から日本に寄せられたメッセージを展示した「smile photo factory」や募金活動は、意義ある企画として、審査員から高く評価されました。
◆審査員特別賞 早稲田大学 早稲田祭2011
受賞のポイント
ステージ企画、アカデミック企画、芸術展など、誰が遊びに行っても、楽しめる企画の幅の広さが、大きな魅力の一つです。楽しさ、企画力、トータルプロデュース力が特に高く評価されました。
◆留学生模擬店メニュー賞 お茶の水女子大学 「韓好」
受賞のポイント
韓国の定番おやつとして人気の「ホトック」を、韓流ブームに沸く今、いち早く模擬店で提供したことに加え、抹茶味の生地の珍しさや、9種類ものホトックを取り揃えたことが、ユーザーの高い関心を集め、人気投票1位に輝きました。
◆節電・エコ奨励賞 東京外国語大学 第八十九回外語祭
受賞のポイント
模擬店の参加団体がごみの分別活動を行う体制を作り、学内全体でエコ活動に取り組んだことが 評価されました。また、節電の取り組みとして、使用済みてんぷら油を電気に変えるプロジェクトにも参加。節電とエコ、両方の取り組みを行った数少ない学園祭でした。
ノミネート大学&学園祭(全24キャンパス):
青山学院大学 第8回相模原祭、法政大学 第64回自主法政祭多摩地区、東京医科歯科大学 第60回お茶の水祭、東京工業大学 工大祭2011、青山学院大学 青山祭2011、日本大学法学部 第32回法桜祭、国士舘大学 楓門祭2011、日本大学文理学部 桜麗祭、中央大学 第45回白門祭、獨協大学 第47回雄飛祭、東京学芸大学 第59回小金井祭、東洋大学 第47回白山祭、立教大学 The 27th St.Paul’s Festival、早稲田大学 早稲田祭2011、上智大学 ソフィア祭、多摩美術大学上野毛キャンパス 芸術祭、お茶の水女子大学 第62回徽音祭、早稲田大学 理工学術院 理工展、東京女子大学 第58回VERA祭、慶應義塾大学 第53回三田祭、東京外国語大学 第89回外語祭、東京大学 第62回駒場祭、東京理科大学 第63回理大祭、明治大学 生明祭 (順不同)
学園祭グランプリ 担当者が語る 今年の学園祭のトレンド
株式会社ぐるなび Let‘s事業推進部門 企画グループ 久良木麻里
2011年の学園祭の特徴は、なんと言っても東日本大震災関連の企画が目立ったことです。
震災直後は春の学園祭を自粛したり、秋の学園祭でも開催自粛を検討した大学もあったようです。 そんな中、学生だけのお祭りではなく、地域に開かれた大学として、またアカデミック組織として、こんな時だからこそ、「社会貢献したい」「大学ならではの企画を立てるべきだ」という思いから、義援金募集や復興支援グッズ販売などの震災復興支援企画や、大学教授陣による防災研究・対策や災害看護に関する展示・解説などの防災企画を実施する学園祭もありました。今年は学園祭の新たな一面を見ることができた年でした。来年も 学生の発想力、パワーに期待したいです。
■学園祭グランプリとは?■
「学園祭グランプリ」 は、おでかけスポットとしても楽しめる学園祭の活性化を目的に、「Let’s Enjoy TOKYO」が2009年にスタートさせたコンテストで、第3回目となる今年は59キャンパスがエントリーしました。
審査の最大のポイントは「学生以外の一般の人も楽しめる」という点で、審査は学園祭実行委員OBなどの審査員による採点のほか、一般ユーザーによるWEB人気投票も加味され、優秀大学には表彰状および副賞が授与されます。
今年から、MVP、準MVP、審査員特別賞などに加え、「節電・エコ奨励賞」と「留学生模擬店メニュー賞」を新設しました。「節電・エコ奨励賞」は、東日本大震災後節電が叫ばれた中で、節電に積極的に取り組んだ学園祭を表彰し、「留学生模擬店メニュー賞」は、世界各国から集まった留学生による、ふるさとの味を体験できる食べ物の模擬店の中で、ユーザー投票数が最も多かった模擬店の出店者を表彰しました。
◆MVP 東京大学 第62回駒場祭
東京大学 第62回駒場祭実行委員会
安藤孝志さん、近藤晧之さんのコメント
まさか2年連続で受賞できるとは思っていませんでした。駒場祭は、学生だけでなく、来場者の方々に参加してもらうことで共に創り上げていく学園祭です。今年は、子ども向け企画を新たに設け、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめる点がウリだったので、その点を評価していただけて嬉しいです。高齢者の方々は特に、教授陣による震災関連の講座への興味が高かったようです。
受賞のポイント
特色あるサークル・研究室の展示やステージ企画が非常に充実していました。
例えば、約1時間の大掛かりなマジックショーや、直径12メートルの球体を手作りしたプラネタリウム、プラズマや表面張力など、身近な科学を実験、工作を交えて分りやすく学べるサイエンスミュージアムなど、 ”子どもからお年寄りまで、ふらっと行って楽しめる学園祭”として、人にお勧めしたくなる点が最も評価されました。
◆準MVP 青山学院大学 青山祭2011
受賞のポイント
“おしゃれな学生が多い青学”の期待に応えたファッションショーは、1時間の長丁場にも関わらず、優れた構成・演出で来場者を十分楽しませてくれました。学生のダンスで始まったショーは、最初から大盛り上がりでした。三次審査のユーザー投票(レポートを読んで行ってみたいと思った学園祭に投票)でも支持され、準MVPに輝きました。
◆3位 東京外国語大学 第八十九回外語祭
受賞のポイント
「世界の文字でつづる私の名前」、「着てみよう!民族衣装」、専攻言語による学生演劇、模擬店など、外大らしい企画が、リポーターと審査員の心をわし掴みにしました。また、外大の26専攻語それぞれの地域で食べられている料理の屋台も外大らしく、高評価でした。80名という学園祭実行委員会の運営人数としては少ない人数ながら、満足度の高い学園祭を作り上げた点は、他の学園祭のお手本となるでしょう。
◆4位 東京工業大学 工大祭2011
受賞のポイント
身近にある物理の世界が覗ける実験企画や、機械工学の最先端を紹介する研究発表など、“日本版 白熱教室”と言える企画が、来場者を魅了していました。一方で「ミスター美少女コンテスト」のように、男子学生が多い東工大らしさを活かした企画が会場を沸かせた点も、審査員に支持されました。
◆5位 立教大学 The 27th St. Paul's Festival
受賞のポイント
運営委員会がおすすめする目玉企画がどれも大盛況だった立教大学の学園祭。名物豚キムチ丼をはじめとする模擬店も、広告研究会主催のミス・ミスターコンも大盛り上がり。震災復興企画として、世界中の人から日本に寄せられたメッセージを展示した「smile photo factory」や募金活動は、意義ある企画として、審査員から高く評価されました。
◆審査員特別賞 早稲田大学 早稲田祭2011
受賞のポイント
ステージ企画、アカデミック企画、芸術展など、誰が遊びに行っても、楽しめる企画の幅の広さが、大きな魅力の一つです。楽しさ、企画力、トータルプロデュース力が特に高く評価されました。
◆留学生模擬店メニュー賞 お茶の水女子大学 「韓好」
受賞のポイント
韓国の定番おやつとして人気の「ホトック」を、韓流ブームに沸く今、いち早く模擬店で提供したことに加え、抹茶味の生地の珍しさや、9種類ものホトックを取り揃えたことが、ユーザーの高い関心を集め、人気投票1位に輝きました。
◆節電・エコ奨励賞 東京外国語大学 第八十九回外語祭
受賞のポイント
模擬店の参加団体がごみの分別活動を行う体制を作り、学内全体でエコ活動に取り組んだことが 評価されました。また、節電の取り組みとして、使用済みてんぷら油を電気に変えるプロジェクトにも参加。節電とエコ、両方の取り組みを行った数少ない学園祭でした。
ノミネート大学&学園祭(全24キャンパス):
青山学院大学 第8回相模原祭、法政大学 第64回自主法政祭多摩地区、東京医科歯科大学 第60回お茶の水祭、東京工業大学 工大祭2011、青山学院大学 青山祭2011、日本大学法学部 第32回法桜祭、国士舘大学 楓門祭2011、日本大学文理学部 桜麗祭、中央大学 第45回白門祭、獨協大学 第47回雄飛祭、東京学芸大学 第59回小金井祭、東洋大学 第47回白山祭、立教大学 The 27th St.Paul’s Festival、早稲田大学 早稲田祭2011、上智大学 ソフィア祭、多摩美術大学上野毛キャンパス 芸術祭、お茶の水女子大学 第62回徽音祭、早稲田大学 理工学術院 理工展、東京女子大学 第58回VERA祭、慶應義塾大学 第53回三田祭、東京外国語大学 第89回外語祭、東京大学 第62回駒場祭、東京理科大学 第63回理大祭、明治大学 生明祭 (順不同)
学園祭グランプリ 担当者が語る 今年の学園祭のトレンド
株式会社ぐるなび Let‘s事業推進部門 企画グループ 久良木麻里
2011年の学園祭の特徴は、なんと言っても東日本大震災関連の企画が目立ったことです。
震災直後は春の学園祭を自粛したり、秋の学園祭でも開催自粛を検討した大学もあったようです。 そんな中、学生だけのお祭りではなく、地域に開かれた大学として、またアカデミック組織として、こんな時だからこそ、「社会貢献したい」「大学ならではの企画を立てるべきだ」という思いから、義援金募集や復興支援グッズ販売などの震災復興支援企画や、大学教授陣による防災研究・対策や災害看護に関する展示・解説などの防災企画を実施する学園祭もありました。今年は学園祭の新たな一面を見ることができた年でした。来年も 学生の発想力、パワーに期待したいです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 企業向けシステム・通信・機器教育・資格・人材
- ダウンロード