小学校3年生以下の子どもがいる専業主婦のうち 82%が就業・復職を希望、83%が「子ども・子育て支援新制度」により働く事への意欲・関心が「増した」と回答

「はたらこねっと」において出産後の就業と子ども・子育て支援新制度に関する調査を実施

ディップ

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下ディップ)が運営する人材派遣の求人情報サイト「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)は、小学校3年生以下の子どもがいる専業主婦100名を対象に出産後の就業と子ども・子育て支援新制度に関する調査を実施致しました。
「はたらこねっと調査-出産後の就業と子ども・子育て支援新制度について-」

■ 82%の専業主婦が、「就業・復職したい」と回答
 「今後、就業・復職したいという意思や予定はありますか?」という質問に対し、82%が「ある」と回答しました。「どちらともいえな い」は 18%、「ない」は0%となりました。「どちらともいえない」を選択した方に理由を聞くと、「子どもとの時間を大切にしたい」「現状 の制度では難しい」という意見があげられました。(Q1)  

■ 70%以上が復職の際の心配事は「職場の理解を得られるかどうか」・「急な病気や行事による休みが取得できるか」と回答
 「復職することを考えた時に、不安なことや心配なことがあるとしたら、どのようなことか教えてください」という質問に対し、80%が 「職場の理解を得られるか」、71%が「子どもの急病や行事による休みは取得できるか」と回答しました。(Q2) 

■ 83%が「子ども・子育て支援新制度」のサポートで働く事への意欲・関心が「増した」と回答
  「子ども・子育て支援新制度による自治体の取り組みを受け、就業への意欲や働くことへの興味・関心は増しましたか?」という 質問に対し、「増した」・「やや増した」と回答した合計は 83%となり、多くの方の就業意欲・興味関心が向上している事がわかりま した。 「やや減った」と回答した 17%に理由を聞くと、「詳細がよく見えない」・「実際は周りに待機児童がたくさんいる」・「幼稚園の保育 料の兄弟割引は殆どないに等しい」など、制度の理想と現状との差に感じる不満の声が寄せられました。(Q3) 

■ 子ども・子育て支援新制度を 62%が「よく理解していない」と回答
  「2015年 4月からスタートした子ども・子育て支援新制度について、どのような制度か理解されていましたか?」という質問に対し、 「あまり理解していなかった」・「全く理解していなかった」・「その制度自体を知らなかった」という回答を合計すると、62%が制度につ いて「よく理解していない」という事が分かりました。(Q4) 


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「はたらこねっと」では、専門家による解説を交え、子ども・子育て支援新制度の紹介を実施しています
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 「はたらこねっと」では子ども・子育て支援新制度を分かりやすく紹介し、制度の認知度を向上させる事で、多くのママがより働きや すい環境を得られるよう支援してまいります。
http://www.hatarako.net/lp/mama/ikujishien2015/ 

また、「はたらこねっと」では、女性に人気な事務のお仕事情報を豊富に取り揃えているほか、働くママに嬉しい情報を掲載してい ます。 

【ママを応援!はたらこママ派遣】 http://www.hatarako.net/lp/mama/
【主婦歓迎!企業フォーカス】 http://www.hatarako.net/lp/mama/focus/


≪子ども・子育て支援新制度 とは≫
 
子ども・子育て支援新制度は、子育てをめぐる課題解決を目的とし、内閣府が 2015 年 4 月よりスタートした制度です。「子育 て中の家庭の支援」「認定こども園の普及」「待機児童の解消」「地域の子育て支援の充実」などを実施しています。
子ども・子育て支援新制度(内閣府 HP):http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/


≪調査結果 図表≫
Q1. 今後、就業・復職したいという意思や予定はありますか?


Q2. 復職することを考えた時に、不安なことや心配なことがあるとしたら、どのようなことか教えてください。

 

【フリー記述内容】※一部抜粋
・ブランクがあることなどがネックになって職を得られるかどうかが不安
・子どもが急に体調を崩した時に預け先が無いので、職場に迷惑がかかるかもしれない
・1 歳を迎える頃には預けられる施設の空きがなくなってくるので、預けたい時期や自分が働く余裕ができた時に預けられない
・小さい子供がいると、子供の体調不良などで欠勤や早退があるため企業からは敬遠される
・子供の学校行事や病気の際に、シフトを臨機応変に変えてもらえるのか、他の同僚と助け合って仕事ができるのか不安
・フルタイムで働いていたのが結構前なので、ついていけるか心配
・自分の子供にさみしい思いをさせないよう働くにはどのようにすればいいのかわからない
・今までのように子供との時間がとれないことによるコミュニケーション不足にならないかどうか心配
・働ける時間が限られているので、自分が希望する時間に上手くあう雇用があるかどうか不安
・急な病気や仕事の後の家事、育児にどれくらい体力が持つかが不安


Q3. 子ども・子育て支援新制度による自治体の取り組みを受け、就業への意欲や働くことへの興味・関心は増しましたか?


【フリー記述内容】※一部抜粋
■増した・やや増した
・私のように、働きたいけど幼稚園に入れたいから働けないという方はいると思います。だから認定こども園のように幼稚園の特性も
保育園の特性もあるのはとてもありがたいし、選択肢が増えることはとてもいいこと
・働くために自治体が前向きになってくれているのは心強い
・両立できるように、希望する働き方ができるのであれば、仕事復帰を早くしたい
・国として子育て政策にも力を入れてくれているという事を感じることができました
■やや減った
・詳細がよく見えない
・実際は周りに待機児童がたくさんいる
・幼稚園の保育料の兄弟割引は殆どないに等しい
・母親はできる限り子どものそばにいるべき

 


Q4. 2015 年4 月からスタートした子ども・子育て支援新制度について、どのような制度か理解されていましたか?

 


■調査期間: 2015 年 6 月 5 日~6 月 8 日
■調査テーマ:出産後の就業と子ども・子育て支援新制度について
■調査対象:小学校3年生以下のお子さんがいる45歳以下の女性、パートタイムもしくはフルタイムの仕事経験がある専業主婦
■調査手法:インターネット調査
■有効回答数:100 名 

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当調査結果を引用・転載される際は、出典(「はたらこねっと調査‒出産後の就業と子ども・子育て支援新制度について-http://www.hatarako.net/」)の表記をお願いいたします。

※インターネットメディアへご掲載いただく場合、はたらこねっとTOP ページ(http://www.hatarako.net/)または、アンケート調査結果ページ(http://www.hatarako.net/pr/2015/0721/)のURL を記載頂けますと幸いです。

【「はたらこねっと」の特徴】
 「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)は、日本最大級の派遣求人情報サイトです。「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができます。

【ディップ株式会社 概要】
 ディップ株式会社(http://www.dip-net.co.jp)は、アルバイト情報サイト「バイトル」、人材派遣情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004 年5 月東証マザーズ上場、2013 年12 月東証一部へ上場。2015 年2 月期売上高は195 億円。

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会社概要

ディップ株式会社

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URL
http://www.dip-net.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話番号
03-5114-1177
代表者名
冨田 英揮
上場
東証プライム
資本金
10億8500万円
設立
1997年03月